世界旅HOME   南アジア   インド   2012年6月  
 
ハンピ ハンピ→ホスペット→
グンタカル
→[車内]…チェンナイ
グンタカル
…[車内]→チェンナイ
→マハーバリプラム
→チェンナイ
 

 

Kiran GUEST HOUSE



ヴィルーパークシャ寺院



無数に存在する遺跡

当時の寺院の建築物配置が
分かってきた



この日の空も青かった



遺跡に住んでる人は
世界中に存在しているだろう
でも
遺跡を家に改造しているのは
珍しいのではないか


遺跡長屋…?


道の反対側には
2階部分も現存する遺跡長屋
 宿を9:00にチェック・アウト。この宿、外国人が多く宿泊するからだろうか、とてもオーナー家族の対応が普通(インドでは滅多にお目にかかれない…)である。例えば、1インド・ルピーのお釣りをもらっていないことを言うと、きちんと返してくれた(ね、普通でしょ!)。
 もちろん、オフ・シーズンということもあるのだろうけれど、オリエント伯爵としては、とても気に入った宿の1つとなった。価格も安かったしね!!!

 チェック・アウトの後、ハンピ観光の続きをする。今も現役のヒンドゥー教寺院であるヴィルーパークシャ寺院(Virupaksha Temple)に向かう。
 天高くそびえる寺門をくぐり、内部に入ろうとすると、靴を脱いで預けなさいと言われる。いつものように、サンダルを脇に抱えて入ろうとすると、いやいや預けなさいと言われる。
 んっ?と思いながらも、靴置き場に近づくと、有料で靴を預けさせているようだ。なるほど、「宗教施設だから靴を履いてはいけない」のではなく、「金を儲けるために靴を履いてはいけない」のね。もちろん、こういうのが嫌いなオリエント伯爵は内部に入らなかった。ヒンドゥー教、本当に嫌いだ〜。

 2012.06.10の日記で、ヒンドゥー教と密接な関係をもつカースト制度について、「たんなる差別だけには留まらない」と書いた。しかし、よく考えてみると、「差別」という言葉ではなく、「身分」という言葉を使った方が適切であることに気がついた。
 カースト制度とは、生まれながらに身分の上下が決まっている制度である。そんな腐れた制度を理論上支えているのが、ヒンドゥー教である。この1点だけで、オリエント伯爵はヒンドゥー教という宗教の存在を許すことはできない。
 もちろん、価値観は自由なので、全世界の人々がオリエント伯爵の考え方に同意しと欲しいとは思わない。ただ、旅人としてインドという国を考えるとき、「インドは汚い」とか「インド人はしつこい」といった、表面的な面だけに留まらずに、もう少し踏み込んで考えては欲しいと思う。当然に、オリエント伯爵の踏み込みだって、まだまだなのだけれど…。


 ヒンドゥー教とは、相容れないオリエント伯爵であるものの、ハンピの遺跡は素晴らしい。そして、興味深い。最も興味深いのが、遺跡の利用方法。左の写真、捨てられた家なんですけれど、遺跡を家に改造しちゃってる…。柱に彫刻が施されているの分かりますか?
 こんな風に捨てられた家が、ずら〜っと長屋みたいに続いている。いつの時代の家なんだろう?なぜ、捨てられたんだろう?やっぱり、住みづらかったのかな〜。興味が尽きない…。
 こんなことをして許されるのかと思うでしょう!まったく問題はありません。一介の旅人なのに断言できます。なぜならば、ハンピの警察署も遺跡を改造して事務所にしていたのだから…。

 昼になったので、昼飯を食べて、宿にバック・パックを取りに戻り、ホスペットまでバスで移動する。列車の時間まで余裕があるので、インドの移動に必要な、残りの列車チケットをすべてゲットする。
 少しずつ、インドを旅する“勝手”が分かってくる。そして、それは同時に、インドを去るときが近づいていることを意味している。ちなみに、今回のチケットは、一度は「ウエイティング」と言われたものの、外国人枠でゲットに成功した。インドの鉄道には、外国人枠という制度があるのだ。ありがたい制度であるとともに、それくらいインドの鉄道は常に満席に近いということでもある。

 ホスペットからは、グンタカルという街まで移動する。グンタカルで乗り換えて、チェンナイに向かうのだ。接続時間は1時間ほど。チケットを買った駅員さんが大丈夫って言ってたのは信用していなかったけれど、自分でも「お互いに遅れて、まあ、ちょうど良い感じになる」と思っていた。
 ホスペットからグンタカルの列車は、30分ほど遅れて到着。次の列車は、ほぼ定刻に到着…って、危なかったんじゃないの???それでも、発車時間は15分ほど遅れていたので、余裕がなかったわけではない。

 ホスペットからグンタカルまでは、陽気な兄ちゃんたちと一緒のブースだった。グンタカルからチェンナイまでは、陽気なタミル人(多分)と偉そうなインド人カップルと一緒のブースだった…。
 またまた、カーストが上のヤツ(多分)と出会ってしまった…。AC車両に乗れよ。あんたらがいると、理屈抜きに、不愉快になるもんで。本当に偉そうなんだよな〜。
 この偉そうなクソカップルは、少々寝過ごしたのだろう、夜の24:00過ぎだというにもかかわらず、大騒ぎしながら荷造りして列車を降りていった。

 胃腸の調子は、少しずつ回復に向かっているかな?3日連続で同じまとめとなるけれど…。
 きっと、朝にコンビニのおにぎりを食べて、昼に食堂でカツ定食を食べて、夜に居酒屋でビールを飲んで枝豆と刺身と唐揚げを食べて、深夜にバーボンを飲んで寝れば、すぐに治るんだろうな〜。I like Japan !
 

 
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