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ザンビア
  2013年9月  
 
リロングウェ リロングウェ→ルサカ ルサカ→リビングストン
 

 

Saint PETER'S
GUEST HOUSE



こんな1本道が続く


サバンナの真ん中で


バスは故障した…
 早起きには成功。朝の4時半過ぎに行動開始。身支度を整えて、5時少し前には宿を出る。昨日の段階で、宿のスタッフから、早朝に関しては宿周辺は“ノット・セーフ”と聞いていた。でも、そうとは思えない。どもやら、タクシーを呼んで、その分のマージンをもらいたように思える言葉だった。
 実際、まだ薄暗い5時にバスTに向かって歩いてみたけれど、とりたてて危険は感じなかった。ランニングをしてる地元民も何人もいた。けれども、これは個人的な感想。もしかすると、危ないのかもしれない。兎にも角にも、5時半前にはバスT(カンパニーの前から出発なので正確にはバスTではない)に到着。

 このバス、国際バスなのに座席指定ではない。そんなわけで、チケットを購入する際に、いつくらいにバスTにくれば、問題なく座れるかを確認しておいた。スタッフが言うには、ボーディング・タイムである5時半ならば楽勝で座れるとのこと。
 おいおい…無茶苦茶に人が乗り込んでいるじゃないか~!!!バスに乗り込んでみると、驚きの2×3シート…。このバス、国際バスだよね。しかも、信じられないくらいの高い料金だよね。費用対効果を考えると、とんでもないことである(怒)!
 もんちろん、ギュウギュウになるだろう3列シートに座る気はない。しかし、2列シートは、すでに片側はすべて埋まっている状態。そう、5時半にきても、ぜんぜん楽勝ではなかったのだ…。ここはアフリカ…間違った情報をスタッフが平気で伝える地。

 とりあえず、2列シートで片側が空いている場所を探す。なんとか、座席を確保することに成功。その後、荷物をラゲッジスペースに格納することにも成功。これで一安心。
 バスは、定刻の6時には出発。ちなみに、隣に座ったのは、物静かなマラウイ人のオッちゃんだった。ウガンダの首都カンパラで仕事をしているらしい。帰国はパスポートの更新のためで、ルサカからフライトでカンパラに戻るそうだ。
 チェック・ポイントが異常なほどに多いのは、リロングウェまで来るときと同様。なんの意味があるのかは不明。おそらく、賄賂目的のチェック・ポイントもあることだろう…。

 それでも9時ころには国境に到着。手続は簡単に終了。ただし、バスの中で配られたのが「入国カード」だったので、イミグレで「出国カード」に記入するという二度手間を強いられたけれど…(笑)。だって、ここアフリカだもんね…ハァ。
 カスタムというか、久しぶりに荷物チェックがあった。けれど、中身は服だよと言うとスルー。この時間が無駄だと思う…。そんなわけで、時間だけは、たっぷりとかかった出国だった。
 ここでサモサを購入。ホントは150MWKだったんだけど、100MWKしかないと言うと負けてくれた!!!ここで、サモサを1つ食べられたことが、今後の移動に大きな意味をもつことなど、このときは知ることがなかった…。

 マラウイという国は、旅人の間では評判の良い国の1つである。たしかに、悪人は少ないと感じた。ボッタクリをするような人も少ない。でも、悪人がゼロではないのも事実。差別発言をする人や、タカリを狙ってくる人もいる。
 オリエント伯爵としては、特別に良い国という印象はなかった。お気に入りの国リストに入れる気もない。とは言っても、国民は穏やかだったのは事実。フレンドリーだったのも事実。マラウイ人のみなさん、「ジィコモ」!

 無事、マラウイ共和国を出国。

 みんなバスに乗り込み、ザンビアのイミグレまでバス移動。15秒くらいで到着…。この距離なら歩こうぜ…。その方が、時間の節約になることを気づくまで、どれほどの時間が必要なんだろう…。
 ザンビアでは、またまた査証費用が必要。見ているとドイツ人は無料らしい。日本のパスポートは強いんだけれど、アフリカではヨーロッパ諸国のパスポートの方が強いようだ。ちなみに、アジアでは、これが逆転することになる。査証費用からも、地理的、歴史的背景がうかがえる。
 手続自体は、なんの問題もなく終了。ただし、時間だけは無茶苦茶にかかったのは言うまでもない。だって、仕事できないんだもん。だって、ここはアフリカなんだもん(笑)。
 ここでも荷物チェックがあった。いちおう、バックパックを開けることになった。薬に興味があるようだ。隣の欧米人の薬には、異常なほどの執着心をもっていたようだけれど、オリエント伯爵は問題なかった。

 無事、ザンビア共和国に入国。

 ザンビアの地も、サバンナが広がる。この景色、気に入っている。サバンナを見ていると落ち着くのだ。反対に、ジャングルを見ていると落ち着かない。サバンナの風景の方が、限りなく日本に似ているからだろと思われる。
 15時になる前、なんにもないサバンナの真ん中でバスが停車した。どうやら、故障したらしい。いつものように修理が始まる。カンパニーのオッちゃんが言うには9時間、各種情報では12時間かかるという今回のバス移動は、少しばかり所要時間が増えそうだ。
 修理が始まって1時間くらい経ったころ、修理することは止めることにしたようだ。そう、直らなかったのだ…。というわけで、代替のバスが来るまで待機…。代替バスの到着までは4時間くらいかかるらしい。ということは、4時間以上かかるだろう…。

 もう何時に到着するのかは、誰も分からない状況となった。日本ならニュースになりそうな事態だけれど、ここはアフリカ…というか、こればっかりは日本の方が特別だろうと思われる。代替バスが来るだけでも上出来と言わなくてはならない。
 バスの窮屈な席に座っている必要はないので、乗客たちは外で代替バスを待つことにする。すっかりと陽が落ちたころ、オリエント伯爵の近くに座っていたオバちゃんが電話をしていた。英語で話をしているので、完璧ではないものの話の概要は分かる。で、その会話…「そう、ブッシュの近くよ」…、「ライオン?」…、「でも、バスのライトがついてるし」…。
 マジですか???そうですね、可能性のない話ではないですね。ここはサバンナですもんね。ライオンだって暮らしているかもしれないですね。ライオンだって腹が減っているかもしれないですね。
 オバちゃんの会話の中に笑いがなかったので、ジョークっぽくなかったことがオリエント伯爵を不安にさせる…。暗くなると治安の悪化する場所を訪れたことはある。ただし、こういう具合に治安が悪化する場所は初めてだ…。「邦人、ザンビアで代替バスを待っている途中、ライオンに襲われて死亡」…。間違いなく、日本ならニュースになるだろう…。

 ライオンには誰も襲われることなく、代替バスが到着。時間は21時を過ぎていた。それから乗客が乗り込んで、出発したのは22時少し前。ここから4時間近くかかるらしいので、ルサカ到着は夜中になること間違いなし!
 25時半にルサカに到着。結局、19時間半の所要時間だった。ルサカは1泊でいいかな~と思っていた。そうなると、こんな時間から宿に泊まるのは馬鹿くさい。で、なんとかならないかと行動開始。結果、なんとかなった(笑)!!!
 次の目的地までのバスの中で、寝させてもらえることになった。ブルンジの首都ブジュンブラのバスTで、バスの中で寝ることができることを聞いていたので、きっとここでもアリだろうと思っていたのだ。

 宿泊場所(?)が決まったので一安心。この日は国境でサモサしか食べていない。いや~あのサモサがなかったら、そうとうに飢えていただろう。まあ、サモサだけなので、けっこう飢えているんだけど(笑)。
 そんなわけで、バスTでソーセージパンを購入。入国して間がないオリエント伯爵、とんでもない高額な買い物をしたことに気づいたのは、バスに戻ってから…。入国したてには、こんなことがたまにある。気をつけるようにはしているんだけどね…。

 もう1つ。大きなミス。こちらは、対策を真剣に考える必要がある。ここのところ、ゼロがたくさんある通貨を使っていた。レートは当時のものだけれど、こんな感じである。日付を確認してみると、約1ヶ月はゼロがたくさんある通貨を使っていたことになる。
マラウイ   1$ 330 MWK
タンザニア   1$ 1619 TZS
ブルンジ   1$ 1545 BIF
ルワンダ   1$ 649 RWF
ウガンダ   1$ 2586 UGX
 それに対して、ザンビアの通貨のレートは、1$=5.42である。この激変は、数字の感覚を著しく狂わせるのだ。思い返せば、ハンガリーではゼロがたくさんある通貨に変わったために、ATMで出金する際、桁を間違えるというミスを犯している。
 で、また、やっちゃいました~。日本円で約1万円くらい出金しようとしたのに、約4万円も出金しちゃいました~。ザンビア…長く滞在する予定じゃないのに…。しかも、次の目的予定国は、USDを使っているジンバブエときている…。USD相手だと、レートが悪くなるのは目に見えているのだ。これは困ったことになった。マジで困ったことなんです…。
 

 
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