世界旅HOME   東アフリカ   タンザニア   2013年8月  
 
キゴマ キゴマ キゴマ
 

 

今日の昼食は
串焼きも追加してみた



昼食を食べている店の
オッちゃんと

現地の人との写真は
南スーダン以来

さあ さあ 復活 復活



奥の建物がキゴマ駅
その奥にチラッと見えるのが
タンガニーカ湖



なんか踊ってた
テレビカメラもあった

タンザニアのAKBか?



今日のプレートも充実

塩とハバネロだったとこ
野菜に変わってる

肉は骨付きだったけれど
量はガッツリあった
 今日も8時に起床。昨日は、1日中、体温が36度台をキープしたままだった。しかも、前の日の夜から、薬は一切飲んでいないのだ。これで、「Inアフリカ 取り戻せ!体力・気力・好奇心」計画は、完全にスタート・ラインに立ったことになる。
 昨日は、気力の大切さに気がついた1日だった。自分でも、気力を取り戻せてきていることが分かった。身にまとうオーラが、体調不良時とは異なるものになっている。オーラは、その人の“雰囲気”をつくる。長期間にわたって、世界を1人で旅するにあたって、この雰囲気はとても大切なものだ。

 雰囲気は表情や姿勢をつくり、表情や姿勢は雰囲気をつくる。両者には密接な相互関係がある。おどおどした雰囲気、弱々しい雰囲気、卑屈な雰囲気、暗い雰囲気なんかは、幸せを遠ざけ、不幸を呼び込む。反対に、強い雰囲気、明るい雰囲気は、不幸を遠ざけ、幸せを呼び込む。
 あくまでも雰囲気だ。例えば、強い雰囲気。ホントに強くなくたって良い。ハッタリだってかまわない。この雰囲気は、圧倒的に、自分の身を守ってくれる。例えば、昨日、レストラン&バーで、子どもと目の見えない(真偽は不明)オバアちゃんが物乞いに来ていた。オリエント伯爵と目が合った子どもは、ビクッとして立ち去っていたった。相手は子どもである。それくらいの威圧感や恐怖感を与えられないで、長期間にわたって、世界を1人で旅することなどできない。

 キゴマでは、時間だけは腐るほどあるので、以前の日記を読み返した時があった。どうも、ケニア入国以来、“銃”への恐怖が強かったように思える。それが、タカリ野郎やタクシー・ドライバーの横暴(大袈裟…)を許すことになったのではないか。それが、カネを抜かれるという失態に繋がったのではないか。
 完全なる弱々しい雰囲気ではなかったものの、以前ほどの強い雰囲気を纏っていなかったように思う。ガイドブック的には正しいことかもしれない。なんたって、カネで問題が済んでいるのだから。でも、そんな旅、してたっけ???
 そもそも、銃への恐怖ってなんだ?死への恐怖か??世界に旅立つときに、「どこかで死ぬこともあるかも」って思ったんじゃなかったのか???そもそも、世界に旅立つことをせず、自ら命を断つという選択肢だって存在したんじゃなかったのか????どうせ死ぬなら、世界を見られるだけ見てからでも遅くはないって思って、自ら命を断つという道を選ばなかったんじゃなかったのか?????
 ルワンダでTenさんと話をしていて、Tenさんが「日本を出る時は死んじゃうかもって思ってたけど、だんだん死が怖くなってきてる」って言っていた。世界を旅するにあたって、「死」も想定した旅人に会ったのは2人目である。で、オリエント伯爵は、Tenさんの話に同意していた。オリエント伯爵よ、いつの間に、死に必要以上の恐怖をもつようになった?あのときのアンタは、どこに消え去った?おそらく、原因は以下の3つかと思われる。

 確実に所持金が減ってきている。仕事もしないで、1年半以上も旅をしているのだから当然だ。所持金が減ってきているということは、帰国の日が近づいてきているということだ。「帰国したら、どうするんですか?」という質問が現実味を帯びてきている。
 で、どうするんだ?以前にしていた仕事は大好きだ。できれば続けて行きたい。そう、あくまでも「できれば」だ。旅を始めた頃は、「できれば」という言葉の比重が重かった。あくまでも、“儚い”希望だった。それが、いつの間にか、普通の希望になっているように思う。

 この旅でたくさんの人達と出会った。そんな方々と、旅の中で再会することも多かった。再会すると、以前にも増して、楽しい時間を過ごすことができた。また、再会したいと思う。また、飲んで・喋って・笑いたいと思う。もちろん、帰国しても再会したいと思う。もちろん、日本在住時からの友とは絶対に再会したいと思う。
 「思う」のは自由だ。旅を始めた頃は、帰国しても再会しょうと言ってくれた方々に、「でも無事に帰国できるか分からんしなあ~」と、心から思って話をしていた。それが今ではどうだ。ときには、別れるときに、「次は日本で」なんて言っている自分がいる。いつから、無事に帰国できることが“当たり前”になったんだ。こちらも、“儚い”希望だったのが、普通の希望になっているように思う。

 この旅で何人かのイイ娘と出会った。以前書いたように、旅を始めた頃は、どんなイイ娘と出会っても、オーラはゼロで通していた。というか、そういった気にならなかった。少なくても、ヨーロッパを去るまでは、誰に対しても、恋愛に近い感情すら抱かなかった。抱かないようにしていた。
 とかろが、今では、気になる娘がいるのが事実。おそらく、相手にも、少なからず気にさせていると思われる(たぶん…違うかな…???)。いったい、自分が何様だと思ってるんだ?日本式にいえば、現在の自分は、住所不定・無職ってやつだ。帰国してからだって、なんの保証すらない身の上だ。そんな人間には、「気になる娘」なんて存在しちゃいけないんじゃないか?更に、気にさせているとしたら…完全にアカンやろ…。
 しかし、現実には、気になる娘がいるわけで、そうなると、再会したくなるのだ。時計の針を、逆戻しにすることはできないのだ。そして、今となっては、逆戻ししたくないのだ。

 「同じ仕事をしたいなあ」、「友と再会したいなあ」、「気になる娘と再会したいなあ」という希望。これが、命根性を汚くさせているんじゃないのか?旅に出たときの、「どこかで死ぬこともあるかも」って気持ちを薄れさせているんじゃないのか?
 そのことが、以前ほどの強い雰囲気を纏えなくなった理由なんじゃないのか?そして、皮肉にも、そのことが自分の身を守ってくれる鎧の弱体化につながっているんじゃないのか?
 誤解のないように言っておく。もちろん、死にたいわけじゃない。しかも、基本的に、チキンのオリエント伯爵である(笑)。無謀なことをしたいわけではない。“覚悟”の問題である。内心は繊細でチキンで淋しがりや、外面は強く…完全にハッタリやね~(笑)!!!

 初心に戻ろう。「同じ仕事をしたいなあ」、「友と再会したいなあ」という希望は、“儚い”希望にしよう。その方が、希望がかなった時の喜びは大きいはずだ!!!そのときには、思いっきり喜ぶことにしよう!!!
 「気になる娘と再会したいなあ」という希望は、もたないことが賢明であろう。しかし、それは、今となっては難しい。自分の感情が許してくれない。だから、せめて、“儚い儚い”希望にしよう。「再会できたら、とってもラッキー!」と思うようにしよう。同じく、その方が、希望がかなった時の喜びは大きいはずだ!!!そして、同じく、そのときには、思いっきり喜ぶことにしよう!!!

 さて、旅日記…。気力は完全復活。昼近くに行動開始。今の宿はキゴマ駅に近い。列車移動という選択肢だってある。しかし、ブログ情報によると、キゴマからの列車には、寝台列車の1等と2等は存在せず、座席列車の3等は過酷であるとなっていた。で、本当なのか???
 3等が過酷であることは間違いないだろう。でも、本当に寝台列車の1等と2等は存在しないのか?自分で確かめる価値はないか?いやいや、気力が充実してくると、思考パターンまで変わってくるんですねえ~(笑)。面倒くさいっていう気持ちが薄れていく(笑)。
 実際にキゴマ駅に行って確かめてみた。すると、寝台列車の1等と2等は存在していた。ほらね(笑)!!!キゴマ駅長は、とってもフレンドリーでとっても親切な方。そんなわけで、列車移動を選択することにした。カテゴリーは、贅沢に1等とすることにした。まあ、体力が復活していないのは間違いないので…。この日は予約することしかできないとのこと。明日に再訪して、支払いをしてチケットを受け取る仕組みのようだ。

 これで、キゴマ脱出が見えたことになる。タンザニア北部を訪れることは止めることも決めた。キリマンジャロを見られないのは残念だけれど、ここは南下していくことにしよう。そもそも、今となっては、タンザニア北部を訪れようと思ったのは、キリマンジャロよりも、快適な環境を求めていた部分が大きかったように思える。そんな思いなんて、ぶっ飛ばしちゃえ(笑)!!!
 無理してる?強がってる?うん、間違いない(笑)!!!でもね、そもそも、この旅自体が、無理や強がりがなければ、出発すらできなかったように思える。もちろん、旅の継続に、無理や強がりが必要だったのは言うまでもない。だって、40代だよ、資金は不十分なんだよ、英語が苦手なんだよ(笑)。

 昼食は、いつものチップス&エッグ。水を買って、煙草を買って、宿に戻る。夕方なったので、いつものレストラン&バーで、いつものチップス&ヤギ肉とビール。宿への帰り道、バナナを買ってビタミン補給。
 ATMで現地通貨を追加したし、これで明日の列車チケット購入の準備も完璧。あとは、列車が、きちんと動いてくれることを願うばかり(笑)。なんたって、ここはアフリカなんでね!!!
 

 
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