
この店のオッちゃんは
イイ奴だと思う

チップス&エッグ
味は普通のスナック・フード |
朝早く、Taiさんが旅立っていった。なんと、Taiさん、初めての世界へ旅だったのが、オリエント伯爵と同じ、2011年12月21日だったそうである。で、パスポートの取得日も、オリエント伯爵と同じだった(笑)。なんという偶然!!!
40代で長期旅行をしているオリエント伯爵。やっぱり、20代前後の大学生や短期旅行の人とは、価値観の違いを感じることが多い。日本では、普通の日本の40代よりは、20代の人との接触が多かったと思う。それでも、「???」と思うことが、この旅で何度もあった。
短期旅行者については、いくつもの物理的違いがあるので、あまり問題ではないと思っている。問題は、年齢差の方である。その根本について、最近少しずつ分かってきていることがある。一言でいえば、「幼い」のである。少々刺激的であるけれど、「幼稚」という言葉を使っても良い。配慮や気遣いが、格段にできないのである。
これは、オリエント伯爵に対して、配慮や気遣いができにいということだけではない。むしろ、オリエント伯爵に対して、そういった言動を取る人は少なかったと思う。しかし、オリエント伯爵以外の人に対する言動についても気になってしまうのが、わたくしの“癖”なのである(笑)。
そういった意味では、20代前後の学生で短期旅行者であるTaiさん、オリエント伯爵とは、無茶苦茶に合わなくても不思議はない。それでも、そんな思いを抱かなかったのは、一定の配慮や気遣いができる人だからに他ならない。
そりゃ、悪い意味で「若いな~」と感じたことは、イスタンブルの時も含めてあったことは事実。それでも、Taiさんの本質は、良いヤツだというのがオリエント伯爵の判断である。それは、同年代のTenとコラボした時にも感じたことである。
再会できて、一緒に過酷なアフリカの地を一緒に旅することができて、ホントに良かったと思っている。Taiさんは、これから、旅人があまり訪れないタンザニア西部をヒッチで南下する予定とのこと。無事に旅を続けること願うとともに、楽しい時間を過ごせることも願うオリエント伯爵であった。
誤解のないように一言…。20代前後の学生が、みんな配慮や気遣いができないということはない。先ほど名前を出したTenさんも、配慮や気遣いができる人の1人である。
更に、オリエント伯爵だって、まだまだ、配慮や気遣いが完璧とは言い難い。この旅では、自分よりも年下なのに、素晴らしい人とも出会った。もっと、もっと、自分を磨いていかなければならない。それを「面倒くさい」と思った瞬間に、人は進化を止め退化を始めると思っている。さあ、より良い人間になるぞ~!!!
で、そんなオリエント伯爵、Taiさんを見送った後、宿の部屋にて日記を書くことにする。10時くらいに、ダブルからシングルへと部屋を移動する。そこでも、日記を書き続ける。そう、ここキゴマでは、無理をせずに、少しずつ体調回復を図ることが、最大の目標なのである。
昼になったので、体調回復の様子を見極めるために行動を開始する。まずは、昼食である。長期滞在をするならば、良い食堂を見つけることは必須条件となる。もちろん、キッチンが付いていれば最高なのだけれど…。1つの店(?)にて、チップス&エッグを食べることにした。まあ、イイ感じであった。
続いて、水とタバコを購入。長期滞在をするならば、良い商店を見つけることも必須条件である。ちなみに、水については、基本的には現地の人が飲んでいるのと同じ水を飲んでいたオリエント伯爵。現地の人が、タップ・ウォーター(水道水)を飲んでいるなら、躊躇なく飲んでいた。冷たい水が飲みたかった時は別だけど…。でも、今は、そんなことを言ってられない。安全策を選択する必要がある。そんなわけで、ミネラル・ウォーターを購入。
しかし、この商店、完全にハズレであった…。嫌な予感がしたので、ポケットを防御。宿に戻って、所持金を調べてみると、札が1枚足りなかった。どうやら、抜かれたらしい。ナイロビの時といい、札1枚で済んだのは、あるていどの防御をしたからのようだ。今回の被害額は約600円。これくらいで済んだことを良しとしよう。
このキゴマという街、オリエント伯爵にとっては、けっしてイイ街ではない。まあ、金品の被害に遭っているのだから当たり前だ。宿に戻る途中にも、普通の格好をした、普通のオネエちゃんが、当たり前のように、上からの態度で、「金くれ」と言ってくる。何様だと思ってるんだ?
夕方になって、夕食を食べに宿を出る。昨日のレストランは、ビール会社のプロモーションがあるとのことで、無茶苦茶に大音量で音楽を流していた。マジにうるさい…。で、昼食を食べた店に行く。すると、クローズの準備中。夕方に街を歩いて気がついたのだけれど、キゴマの店仕舞いは早いようだ。これは、この街の治安が良くないことを表している。やっぱり、客観的に見てもイイ街ではないようだ…。
けっきょく、違う店でチップスのテイク・アウェイをすることにした。この店の雰囲気が、また良くないんだなあ~。値段も高い…。ここはアフリカ…簡単には体調回復を図ることさえ許されない地…。宿に戻って、ビールを1本だけ飲むことにする。これも、いわゆる“リトマス試験紙”である。ちなみに、この日の体温は、ほぼ37度台前半だった。そう、ここまでは…。
昼に飲んだ抗生物質が切れたからだろうか、夜になると、半端ない感じのダルさが襲ってくる。これは、再び、危険な状態になるような予感がする。実際、体温を測ってみると38度台後半まで跳ね上がっていた。
オリエント伯爵にとっての“万能薬”(?)であるバファリンを飲んで寝ることにする。しかし、なかなか、眠れない…。この宿、バーを併設しているので、外では大音量で音楽が流れている。そんな影響もあるかもしれない。でも、間違いなく、それだけではない…。これは、ヤバイ…。カンパラでの悪夢がよみがえる…。
この夜は、そうとうに、ヤバかったと思う…。なんせ、体温を計る元気すらなかったのだ。寝袋をブランケットの代わりにして、ベッドの上でうなされるしかなかった…。 |