世界旅HOME   東アフリカ   南スーダン   2013年8月  
 
ナイロビ…[車内]→ジュバ ジュバ ジュバ→カンパラ
 

 

ちょいと贅沢に
ミルク・ティ



チキン屋の
オバちゃんと…
いや
オネエちゃんかな?



現地通貨を
使い切るための買い物

あくまでも
目的はそれだけです

飲み過ぎたって言われても
吸い過ぎだって言われても

こればっかりは
国が変わるから仕方がない

そうなんです
泣く泣く
購入したんです

500ml×5本のビール
10本×6箱の煙草

ホントは
買いたくなんてなかった

ってことは…ないかな(笑)

KmEさんと一緒だったら
絶対に突っ込まれているなあ
 ああ、この部屋、朝になっても真っ暗な部屋だったのね〜。というのが寝起きの感想(笑)。さてと、ボチボチっと、活動するとしますか。歯を磨いて顔を洗う。すべて、未消毒の白ナイル川の水である。南スーダンで使われている水は、水道水でも井戸水でも雨水でもないのだ。
 ちなみに、ウガンダの下流域にある南スーダン。ということは、この水はウガンダ人の排水ということになる。けっして、綺麗な水とはいえないのだ。というか、かなり汚いはずだ…。まあ、見ただけで汚いのはよく分かるのだけれど…。
 この水、伝染病の温床にもなっているらしい。例えば、「腸チフス」。腸チフスの感染源は、汚染された水や食物…。白ナイル川の水は、汚染された水としては合格であろう。で、昨日、食べたような生の野菜も汚染された食物としては合格であろう。白ナイル川の水で洗ってたしね!
 こちらの病気は、潜伏期間が7〜14日らしい。で、マラリアと同様に高熱を発するらしい…。こりゃ、どっちの病気なのか判断がつきかねるなあ〜。ただ腸チフスの場合は、発病してしばらくすると、「バラ疹」と呼ばれるピンク色の斑点が現れるらしい。と、できれば使いたくない知識を仕入れたオリエント伯爵…(笑)。

 まだまだ、あるぞ、南スーダン…。続いては、外務省のHPより。なんと南スーダンには、いくつかの都市を除いて、全土にわたって「渡航の延期をお勧めします」という警戒がなされている。これは、上から2つめのレベルである。
 外務省の渡航情報は、あまり参考にできないのは確か。でも、強い警戒が出されているということは、無茶苦茶に安全な場所でない可能性が高いことも事実であろう。

 さて、そんな南スーダンでの初めての朝。早急にしなければならないのは、部屋のチェンジと両替と移動の準備である。そう、部屋のチェンジをしなければならないのだ。
 実は、昨日滞在した部屋、外から鍵がかからない(笑)。最初に入った部屋は、ベッドが壊れていたし…。いやいや、アフリカですねぇ〜!!!ケニアでの生活は、夢か幻かって感じですねぇ〜!!!部屋のチェンジは無事に終了。おっと、この部屋は、昼間は明るいのね!
 続いて、両替にトライ。昨日の段階では、宿で両替をしようとしてゴタゴタした。朝に聞いてみても、ゴタゴタしている…(笑)。まあ、なんとかなるでしょう。ただし、これからしようとしていることは、いわゆる「闇両替」となる。いわば、イリーガルな行為なのだ。闇レートが存在している国で、ここまで闇両替に神経を使う国は初めてだ。

 さて、宿を出て、オリエント伯爵が向かったのはバスT。そう、バスチケットの購入と両替を、一気にできないかと考えたのだ。昨日のうちに、ジュバに来るときに利用したバス会社にて情報は入手済み。夜便があれば利用したかったのだけれど、バスは日中の便のみであった。他のバス会社をあたってみてもいいのだけれど、利用した「KAMPALA COACH」という会社は、このあたりでは高級バス会社として知られている。素直に、ジュバからの帰路も利用することにした。
 チケットの購入と両替を、一気にやってしまえ計画は、無事に成功したのであった。しかも、レートもけっして悪くはなかった。宿のゴタゴタのなかで出てきたレートよりは、ずっと良かったのだ。やっぱり、高級バス会社は違うなあ〜。

 バスはバスTから離れたところから出発するらしい。で、その場所を確認に行って、モーニング・ティなんか飲んで、宿へと戻る。もちろん、宿は停電中。というか、もともと電気がないのだからね…。
 昼までは宿で過ごして、昼食とビールを購入に外出。宿に戻ると、自家発電が始まっていた。まずはファン(扇風機)をまわして昼食。その後、ファンを止めて、充電をすることにする。部屋にコンセントが1つなので、こうしないといけないのだ。そう、ここはアフリカ。旅をするだけでも、一筋縄ではいかないのだ。
 そう、一筋縄ではいかないのだ…。1時間ほどで自家発電は終了…。それにしても暇である…(笑)。電気がないからPC関係は触れない。観光するにも観光する場所がない。街歩きをしても普通のアフリカの田舎街といった感じ。なんせ、基本的には、写真撮影が全面禁止の国なのである。外に出て楽しいはずもないではないか!!!

 まあ、「そんな国、なんで訪れたの?」って聞かれると困るんだけど…。観てみたかった、関わってみたかった、楽しんでみたかった、って感じかな。いつもと一緒!観光大国だけを訪れるのが旅じゃないでしょ!
 「暇だ〜」って思うことだって、訪れて初めて実感できること。きっと、自分で確かめてみたいんだと思う。そのために、旅に出たんだもん!南スーダンって国は、ホントに白ナイル川の水を使っていたし、ホントに電気がなかったし、ホントに何にもないとこだし、ホントにスーダン共和国とは違うし、ホントにイスラム教徒がいないし、ホントに微妙な緊張が漂っているし、ホントにビールが美味い。
 で、意外にジャングルだったし(マジにびっくりした)、意外に天気が悪いし(暑いというより蒸し暑い)、意外に穏やかじゃないし(殴り合いのケンカ目撃)、意外にシャイだし(「ハロー」の声がかからない)、意外に明るいし(仲良くなると一気に親しくなる)、意外に自分の国を嫌っているし(南スーダン人はアカンって何回も聞いた)…うん、新発見!!!

 こんなふうに、オリエント伯爵の旅は、“ホントに”と“意外に”の連続だった気がする。改めて振り返ってみたい。この旅の目的を…。
  「土地を観る」
  観る対象は景色や建物だけではない
  歴史や文化や時代といった、目には見えないものまで観る
  「人と関わる」
  その土地の人はもとより、旅をしている人とも関わっていく
  世の中にはたくさんの人がいて、価値観は多様であることを実感する
  「出来事を楽しむ」
  ハプニングやラッキーだったこと、予定通りに進んだこと、すべての出来事を楽しむ
  すべての出来事を思い出に変えていく
 目的は、順調に履行されているかと言われれば、う〜ん…時には…ってこともあったのは事実。で、旅が進むにつれて、目的という名のハードルの高さが上がってきている。そして、その分、自分の旅が成長しているように思える。それは、自分自身が成長しているからだとも言える。
 そして、その成長の理由は、70ヶ国以上訪れた国のおかげたし…「土地を観る」って大正解、200人近い日本人旅人の出会いと50人近い外国人旅人との出会いのおかげだし…「人と関わる」って大正解、600日近く日記が続くような出来事のおかげだし…「出来事を楽しむ」って大正解。

 旅に出たことで、オリエント伯爵の人生は、今まで以上に霧の中に突入したことになる。でもね、やっぱり、旅に出て良かったな〜って思うんだよね!!!
 無事に帰国できたとしても、その先は、ホントに分からない…。40代の日本人にとっては、まったくもってリスキーな話である。更に、日本に頼る血縁者はゼロ…。更に更に、日本に住んでいたころの知人・友人で、オリエント伯爵の現在を知っているのは、依然10人に満たない…。これは、この1年以上、新たに再連絡をとった人がいないことを意味する。
 正直、ここまで“バカ”なヤツには、国籍を問わず、今まで出会ったことがない(笑)。先の人生がまったくもって不透明なのに…。「自分を磨いてどうするの?」って聞かれたらどうしよう…。「教育について熱く語ってどうするの?」って聞かれたらどうしよう…。
 いやいや大丈夫。日本に住んでいた時だって、先のことを見越して、自分を磨いてはいなかったし、“素敵な”教育をめざしていたわけではない。ただただ、様々な場面で、“より良くありたい”と思っていただけなのだ。それが、32歳以降のオリエント伯爵の姿なのだから仕方がない…。

 南スーダン最後の夜。とりたてて、イベントなどあるはずもない(笑)。とりあえず、SSPを使い果たすことに全力を注ぐ。おかげで、ビールがたくさん飲めるぞ〜(笑)。
 でもね、冷蔵庫なんてないんで、どんどん温くなっていくんだけどね。そんなことにも、あんまり気にしなくなっている自分がいる。というか、かなり前から気にしなくなっているな(笑)!
 

 
ナイロビ…[車内]→ジュバ ジュバ ジュバ→カンパラ
 

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