
名前を確認し忘れた
この旅始まって以来
宿の名前があるのに(笑)
確認し忘れた

エチオピア南部の
車窓からの風景は
なかなかに素晴らしい
写真は鬱蒼と茂る
ジャングル

少しばかり
標高が下がったのだろう
バナナの畑が
たくさんあった
そう
エチオピアは
赤道に近い国なのだ

集落の感じは
アフリカらしさが
強くなってきた |
朝、宿を出ようとすると、外は雨降りだった…。雨季のエチオピア、徹底して降ってほしくないときに雨が降る…。昨日は朝の5時にバスTに来るように言われたけれど、チケットを見ると出発時間は6時半。今までのエチオピアでの経験上、荷物の積み込みのことも考えると、出発の1時間くらい前にバスTに着いていれば問題ないと判断。
5時半にバスTに到着。雨の中を、自分のバスを探して歩きまわる。エチオピアのバスは、各車体に番号が書かれていて、その番号を頼りに目的のバスを探す仕組みになっている。そう、○○行きはプラットフォーム何番などという便利な仕組みは存在しないのだ。
さてさて、チケットに書かれた番号のバスを探すのだけれど、バスはなかなか見つからない。何人かの人に聞いてみると、どうやらバスTに到着していないようだ…。おいおい、それでいいのかよ!!!
6時〜7時くらいに、一斉にバスが出発していく。で、その後に、またまたバスがバスTにやってくる。なるほど、これが第2陣という感じなのだろう。そして、その中に、オリエント伯爵が乗り込むバスが…いつまで経ってもバスはやってこない…。
どうやら、なんらかのトラブルがあったようである。ここで、同じくバスを待つソマリランド人と出会う。目的地が同じらしく、彼もまた戸惑っているようだ。不思議なもので、2人でバスTゲート近くでバスを待っていると、同じ目的地に向かう何人かと出会うことができた。
その中の1人が言うには、前売段階で、16人しか集まらなかったので当日券を売り捌いているとのこと。あの〜、そんなことしてたらアカンでしょうが…。
結局、バスが出発したのは10時ころだった。バスは満員。バス会社は喜ぶだろうけれど、こういう仕事をしているうちは、世界で勝負できるようには永遠にならないことに気づいてほしい…。
エチオピアの人たちは、よく、日本は良いなあ〜と言う。そりゃ、エチオピアと比べると、日本には良いところがたくさんある。オリエント伯爵が出会ったエチオピアの人たちが最も羨ましがるのは、日本がリッチなところだった。
でも、エチオピアの人たちは、日本人のように仕事をするつもりはさらさらない。でも、リッチにはなりたい…。こうして、一生、羨ましいという気持ちだけを抱えて生きていくのである。彼らがリッチになることは、間違いなく訪れないだろう。これを自業自得という。
バスは、アディス・アベバから南下していく。しばらくすると、イイ感じの風景が広がりだす。雨季の恩恵なのか、ここでも緑が濃い気がする。雨季といっても、悪いことばかりではない!
夕方にはディラという街に到着。ここで1泊することになる。翌朝、同じバスにのって次の目的地に向かうというシステムだ。バスTゲート近くでバスを待っていたエチオピア人兵士と、同じくエチオピア人兵士と、ソマリランド人とオリエント伯爵の4人で宿へと向かう。まあ、エチオピア人兵士にお任せなのだけれど(笑)。
宿にチエック・インするものの、なんと停電である…。しかも、この宿には自家発電装置がないようだ。そんな暗い宿を後にして、夕食を食べに4人で宿を出る。エチオピア兵士の出身を聞くと、ゴンダールと言っていた。なんと、気をつけなければならないエチオピア北部の出身者である。しかし、このエチオピア兵士は普通の人だった。なるほど、エチオピア北部の人が、すべてアカンというわけではないようだ(あたりまえ…笑)。
宿に戻っても、電気が復活することはなく、ロウソクの灯りが揺れるムーディーな雰囲気。そんな中、ソマリランド人とシェアした部屋では、早々に眠りにつく2人の姿があった…(笑)。
ちなみに、ソマリランド人からしても、今日の移動には大きな不満が残るようで、「エチオピアは問題ばっかりだぜ!」って言っていた。深く同感したオリエント伯爵だったとさ!!! |