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ジブチ
  2013年7月  
 
ハルゲイサ…[車内]
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ラウヤカード
→ジブチ・シティ
ジブチ・シティ
 

 

ソマリランド
イミグレーション・ホテル(笑)

左の屋根が付いているとこで
寝ることになった



ソマリランド最後の朝陽



揚げ物で飢えをしのぐ

ただし
特に左の揚げ物は
なかなかに美味かった

ポテト・コロッケに
似た感じの食べ物



いつもの
ウェルカム・ビール

イスラム教国だからか
自国産のビールは
ないようだ

だったら
売らなきゃいいのに…

そこまでの
思い切りがないのが
寄生虫の悲しさなのか?
 予想外の1泊となった国境の街。朝になって分かったのだけれど、海が直ぐ目の前だった。久しぶりにみる海である。昨日の夜は、なんとシャワーまで浴びることができた。もちろん、ポリ容器に水を汲んできてもらって、ペットボトルで作った手桶で汲んで使う「シャワー」だけどね!それでも、砂まみれだったので、かなり嬉しかった。
 イミグレーションの横に寝ていたこともあって、朝一番で出国の手続きは終了。「あの車に乗って行くねん!」と言えば、そうかそうかという感じで逆走してソマリランド国内に滞在可能…。なんとも、ゆる〜い国境である。

 ここまで乗ってきたジープタイプの車、なんとここでお別れ。同時に、砂地の運転が下手なドライバーとも、ここでお別れ。実は、ジブチ・シティまで行くと言っていて、実際には国境でバイバイという事態が度々起こっているようなのだ。
 まあ、そんなもんか。やっぱりね。と思っていたら、ドライバーは別の車に乗れと言ってきた。どうやら、ビザを取るのが面倒になったので、このドライバーはジブチ入りを止めたらしい…。でも、別の車を紹介するという形で、約束は果たしてくれたのだ。もちろん、無料である。
 このドライバーのオッちゃん、砂地の運転はてんでダメなのに、砂地以外の運転は素晴らしい。平気で6時間以上も休憩して国境が閉まってしまうという失態を犯すのに、その後の面倒はみてくれる。面倒くさくなって目的地までは行かないのに、代わりの車を世話してくれる。どうも、基本的にはイイ奴なんだろうと思ったオリエント伯爵だった!

 新しいドライバーから、車は後から行くから各種手続きをしておくように言われる。もう、ソマリランド出国の手続きは終了しているので、あとは歩いてジブチに向かうだけ。ちなみに、カスタムはなかった。
 なんだかんだで、ソマリランドは、お気に入りの国リストに仲間入り。出会った方々に、「ワッツ・マッツァンタイ」!!!

 無事、ソマリランド共和国を出国。

 ジブチでの手続きを始める。最初に、よく分からないパスポートのチェック。こういう、無意味なことがアフリカには多い。その後、イミグレーションにて入国手続。
 どうやら、ボッーとしていると、自分の順番はまわってこないシステムのようである(笑)。早々に気がついたので、入室順だと自分の順番になったときに、係官にアピールをする。めでたく手続きが始まった。手続自体は問題なし。カスタムもナシ。

 無事、ジブチ共和国に入国。

 車が来るのを少し待つ。カーチェンジをしたので、ちょっぴり心配だったのだけれど、普通に国境からジブチ・シティまで移動するとができた。実は、昨晩と出入国手続の間、ずっとバックパックは手元にはなく車のルーフの上。甚だしく、危険なことをしていたのである。もちろん、大丈夫と判断したからなんだけれど、それでも一抹の不安はあった。結果的には何の問題もなかった。このあたりも、ソマリランドをお気に入りの国リストに加えた要因である。ここまでの国は、世界を見渡しても、なかなか存在しないと思われる。
 目処をつけていた宿があったのだけれど、知り合ったジブチ人から別の宿を紹介される。で、行ってみるけれど、彼が言っていたよりは高い金額を言われた。それなら、目処をつけていたところに行こうと移動するものの、その宿は情報よりも高くなっていた。そうなると、最初に行った宿の方がマシということになる。
 ジブチの宿事情は、非常に良くないと噂には聞いていた。まさに、そのとおりである。コスパがアホみたく悪いのだ。ちなみに、オリエント伯爵がセレクトした宿は、シングルベッド、ファン、WiFiナシ、トイレとシャワーが共同で25USDである。ちなみに、この国のコーラ500mlの価格は約50円である。コーラを基にするなら、日本と比べると、約3分の1の物価ということになる。となれば、25USDということは約7500円ということになる。日本で、同レベルの宿の1泊の価格設定を7500円にしたら間違いなく宿は潰れるだろう…。

 とりあえず、宿を確保できたので、ATMを探しに街歩き。しかし、ある銀行で紹介されたATMは、まともに稼働していなかった。少々不安が残るものの、ネットに接続できない現状では、何かあっても泣き寝入りするしかない。おそらく、ジブチでネット接続できることはないと思われるので…。
 ATMは諦めて、USDから両替することにした。レートは良くないものの、現地通貨を持たない限りは買い物ができない。この時点で、喉の渇きは限界をはるかに越えていた。確実に、熱中症&脱水症状の様相を呈しているのが自分でも分かる…。
 ようやく現地通貨をゲットできたので、コーラでも買うことにする。しれっとジブチ人が付いてきて、店を教えてくれる…と言うか、山のように店はあるので教えて貰う必要はないのだ…。で、ジブチ人的には当然のこととして、自分の分も買ってもらえると思っている。こいつらには、世界的常識が欠如している…。もちろん、その店で買うことは止めて、違う店に行くことにする。こうして、店にまで迷惑をかけていることなる。しかし、そのことに気づく日は永遠に来ないだろう…。

 次の移動の情報を得るために、街を歩くことにする。どうやら、ジブチ・シティのバスTはちょいと郊外にあるようだ。でも、街中からもイリーガル的なバスがあるらしい。エチオピアの経験から、イリーガル的なバスは避けたほうが賢明と思われる。
 ちなみに、この街歩きでは、いろいろな人に聞きながらバスTを探しまわった。多くの人は、普通に、いろいろと教えてくれた。まあ、間違っている情報もたくさんあったのはいつもと同様だけど…。その中で、1人のオッちゃんが親切に案内してくれた。まあ、それも、効率的ではなかったけれど…。で、大した情報は得ることができなかった。やっぱり、最後にグダグダと言い出した。「いやぁ〜今は暑いから何か冷たい飲み物を」という感じだった。このように、街の人から情報を聞き出すのが億劫になることが続くと、大抵は面白くなくなる…。もちろん、ジブチ・シティも同様である。
 日が暮れてから、街を歩く。なんせ、ここのところ、まともな食事をしていない。しかし、ここでも、ジブチ人が絡んできて、ビールを買えるところを教えてやると行ってくる。マジに飯が食べたかったので、今は買わないよというと、「えっ〜」という反応。もちろん、自分の分を買ってもらえないことが分かっての落胆である。面倒くさいので、途中で案内を止めてもらった。

 こんな感じで、寄生虫のようなジブチ人。同じソマリ族なのにソマリランドの人たちとは、まったく違う国民性をもっているようだ。結局、この日は夕食を食べることはなかった。1日も経たずに、この国に嫌気がさしてきたのが最大の理由である。
 なんとか、自力でビールを売っている店を見つけて、ウェルカム・ビールだけはゲットしたのは我ながら不思議な能力である…(笑)。査証は高額だし、宿のコスパは悪いし、国民は寄生虫だし、なにが美味いかは分からないし、アルコール飲料は高しい、これといった見どころはないし…。でも、それも実際に自分で訪れたからこそ実感できたこと。もし、ソマリランドだけしか訪問してなかったら、ソマリ族は文句なしにイイ奴と思ってしまっただろう。ジブチ…なんの魅力もない国である。
 

 
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