
CENTRAL HOTEL
清潔度
堂々のワースト1

またまた
車窓の景色は
移り変わっていく
どんどん
標高が下がってくるのが
実感できる
写真はエチオピア
ソマリランドに入ると
乾燥地帯が広がっていた

ソマリランド入国
イスラム教国なので
ウェルカム・コーラです |
一応、目覚ましをかけておいたのだけれど、その音で起きた。さすがに眠りにつくのが遅かったようで、スッキリとした目覚めとは言い難い。準備をしてバスTへと向かう。
昨日、シァリフさんが言っていたように、ミニバスでの移動のようである。昨日のネット接続でChikiさんからいただいた情報と、シァリフさんの言っていたことも同じだったし、シァリフさんは信じていい人だったんだと判断する。なので、あえて、価格を聞かずにミニバスに乗り込む。
実は、エチオピアという国は多民族国家であり、地域によって主たる民族が異なっている。エチオピア前半の旅でマックスにエチオピアを嫌いになったのに、ここにきてある程度持ち直しているのには、そのようなことも要因になっているかもしれない。
最初に訪れた地域は、アムハラ州である。エチオピアの評価を下げまくったのは、すべてこの地での出来事である。エチオピアの言語をアムハラ語ということからも分かるように、歴史的にエチオピアの指導的立場にあるのがアムハラ族である。
次に訪れた地域は、アディス・アベバである。ここは、首都なので自治州という位置付けになっている。しかし、歴史的には、この地に多く住んでいるのはオロモ族である。ただし、現在は首都なので、多くの民族が住んでいると思われる。
そして、ここはハラリ州。ハラールのみで1つの州を形成している。歴史的にはハラリ族が住む地とされているけれど、現在は州人口の1割弱を占めているにすぎない。住人の半数近くがオロモ族である。ちなみに、シァリフさんはハラリ族とのこと。
まあ、一概には言えないけれど、アムハラ族には気をつけて間違いはないのではないかと思う…。アディス・アベバも鬱陶しいヤツが多かったなあ〜。ということは、オロモ族にも注意しなきゃダメなのか?エチオピアの民族構成比では、オロモ族が約35%でアムハラ族が約25%…。過半数を越えてるやん…。
ミニバスは順調にジジガ(Jijiga)の街に到着。価格についても問題はなかった。ちなみに、ここはソマリ州であり、住民のほぼ全てがソマリ族である。
ジジガで国境行のバスに乗り換える。そうとうな混雑である。そんなにソマリランドに行く人がいるのかな〜???なんて思いながら、混雑したバスにもかかわらず、ちゃっかり入口近くのシートを確保(笑)。
途中、「チャット」と呼ばれる植物に対するチェックが何度か行われた。チャットは麻薬の一種。といっても、そうとうに効果は薄い。アルコール飲料なんかを飲みつけている人には、ほとんど効かないという話もあるくらい。
エチオピアやイエメンでは合法とされている。なんと、日本でも合法らしい。合法だけど、移動には規制があるのかもしれない。まあ、あまり興味がなかったので、周りの人には聞かなかったんだけど…。
バスは国境に到着。驚くほどスムーズにエチオピアのイミグレーションを通過。カスタムはナシ。
無事、エチオピア連邦民主共和国を出国。
エチオピアには戻ってくるので、とりたてて感動はナシ。戻ってこなくても、感動はなかったかも…(笑)。しかし、感動は、予想を越えて存在していたのだ。
なんと、ソマリランドのイミグレーションで、KzuさんとKheiさんと再会したのだ。Kzuさんとは、カイロで別れて以来の再会。たくさんの旅の情報をいただいていた方。Kheiさんは、アディス・アベバで別れて以来の再会。スーダンの後半の旅では、後発3人組と一緒に行動した方である。ホント、偶然の再会だったので、無茶苦茶に感動した!!!
2人はエチオピアに戻り、オリエント伯爵はソマリランドへと向かう。また、再会できるといいな!!!ちなみに、ソマリランドのイミグレーションは、そんな感動の再会劇が許されるほどの緩さだった(笑)!何の問題もなく通過。こちらも、カスタムはナシ。
無事、ソマリランド共和国に入国。
ここからハルゲイサまで移動するんだけど、これが鬱陶しかった。相場料金を完璧に把握しているので、吹っかけてくる輩が無茶苦茶に多いのが良く分かる。たまに、相場通りだと、荷物室に案内される。この場合の荷物室というのは、レガシィみたいな車のハッチバックの部分である。そんなところに、普通のシートと同じ値段で乗るわけがない。
そうとうに粘って(交渉したと言うよりは断り続けた:笑)、やっと相場より格安で荷物室OKというドライバーが出現。しかし、身長180センチのオリエント伯爵にとって、荷物室での移動は予想以上にキツかった。
足を伸ばせないなんて贅沢。基本姿勢は背中を曲げてなくちゃいけないんだなあ〜。後ろを向けば、ある程度背中は伸びるんだけど、荷物室もキツキツなので(子ども2人を含む5名乗車:笑)、兎にも角にも狭いんだよね〜。
更に、車はボロボロなので、あちこちから金属が飛び出してるし。後ろ向きになれば寄りかかれるはずのシートは、固定が不十分で前に後ろに動きまくるし。なんか、アフリカの旅を実感した2時間と少しだった。あんまり、頻繁には体験したくない…というか、もう十分(笑)。
やっとハルゲイサに到着。少しずつ客が降りて行き、あるホテルで大量に下車、荷物室以外の乗客がいなくなった。そこで、荷物室の5人はシートへと移動。
次はオリエント伯爵がめざす宿で停車。で、ドライバー、金を払えと言う。これは当然。で、払うと、少ないと言い出した。キタキタ〜!国境のところで、仕方なしにディスカウントしたドライバー。やっぱり、差額が惜しくなったようである。
まずは、バックパックを手にすることが先決と考えたオリエント伯爵。この時点では、バックパックは屋根の上から荷物室に移されていた。ドライバーが普通ならば、決して、荷物室を開けることはない。で、すぐに開けてくれた…。アホだ…。
口論になったので、通りがかりの英語が話せるオッちゃんが1人、間に入ってくれた。オッちゃんが言うには、ディスカウント後の料金を払うべきだと言っている。うん。深く同感する。
まだ、何か言っているドライバー。どうやら、シートに移ったと言っているようである。それは間違いではない。ただし、オリエント伯爵が降りる1分前のことである。どうやら、この理由ではアカンと思ったドライバーは、荷物代だと言っているようである。でもな、ドライバーよ、あんたは全部で5USDって言ったんだぜ。
ここは、まったく非のないオリエント伯爵。そうとうにデカイ声でドライバーの嘘を暴き立てる。そうとうに勢いがあったのだろう、間に入ってくれたオッちゃんが、物理的に2人の間に入るくらいだった。結果は、オリエント伯爵の全面勝利となった。まあ、あたりまえである。
ドライバーは、なにか捨て台詞的な言葉を残して去っていった。もしかして、殺してやるとか言ってたのかもしれない。そう、ここはアフリカ、何が起きても不思議はないのだ。
日本を発った時から「死」も覚悟している。もし、ソマリランドで死ぬことになったら、犯人はドライバーである確率が高いので、この日記を読んでいる方々、当局への情報提供をどうぞよろしくお願いいたします!心残りはいくつもあるけれど、今現在は、南米での、ある方との再会が無くなっちゃうことが一番かな(^o^)!
Chikiさんに教えていただいた宿。おそろしいほどに快適である。快適要素はいくつもあったけれど、兎にも角にも、洗濯とシャワーを選んだオリエント伯爵だった。
噂には聞いていた、Slsh(ソマリランド通貨:正式のコードはない)への両替もした。なるほど、20USDしか両替していないのに大量の紙幣が手元に…。
一度宿に戻った後、夕食をと思い、宿の近くを散策。見つけたローカル食堂に入る。ぜんぜん分からなかったので、同じテーブルで食べていた人と同じ物をもらうことにした。これが、無茶苦茶に美味かった。エチオピアの悪夢のような食生活を考えると夢のようである(笑)。
更に、なんとなく、ソマリランドの人たち、イイ感じである。この点でも、エチオピアとは比較にならない。更に更に、驚くほど物価が安いのである。飯が美味くて、人が良くて、現地通貨が減っていかない…。まずいなあ〜、長居したくなるぞ!!!
これで、もう少し宿代が安かったらなあ…。で、アルコール飲料が売っていれば、もう、文句なしで長期滞在だね!!! |