
サンドイッチ
なかなかのボリュームである
にもかかわらず
2個頼んじゃった
そうとうに
満腹 |
本日の日記は、ある事件についての文章から始まる。この事件は、いろいろな意味で、500日以上続いた旅の中で最悪の事件であった。最悪の理由は、事件そのものではなく、そこから見えてくる“人”である。そこを踏まえた上で、読んでいただきたい。
また、特にこの文章には、大きく主観が入り込んでいる。別な人の視点から見れば、違った捉え方になっていることも事実である。そのことも忘れないでいただきたい。
では、事件について記すことにする…。
事件は、25〜30歳と思われる日本人男性の一言から始まった。この男性、日記上ではAと呼ぶことにする。Aの一言とは「金を盗まれた」というものであった。Aの申告によれば、被害金額は15万円。間違いなく、大金である。
とりあえず、Aはわれわれが宴をしていたテーブルにつき、いろいろな話をしだした。以前にも書いたことことがあるけれど、人の所有物を盗むという行為は悪である。盗まれた方が、どんなに油断していたとしても悪である。そこを混同してはいけない。油断については、別に考えることであり、悪を認める道具になることは許されない。
1時間ほど話をする。Aとしては、犯人を探し出したいようだ。オリエント伯爵としては、それは相当に困難だと思われた。それよりも、少しでも回収する方が現実的な考え方だと判断した。しかし、被害者はAであるわけで、オリエント伯爵の考えを押し付けることなどできないし、するつもりもない。
Aは宿のスタッフに話しをすることに決めた。ここまで、1時間という時間が必要だったのかも、オリエント伯爵としては疑問である。しかし、繰り返すようだけれど、被害者はAなのである。
結果的に、宿のスタッフとの話は、上手くいかなかったようである。当然の結末であると思われる。その後、Aの言葉は1人の日本人旅人を疑う方向へとシフトしていく。その旅人とはDagoさん。えっと…それはないと思いますけど…。
結局、Aは「すべての日本人宿泊者の持ち物をチェックする」というアクションを選択した。オリエント伯爵ならば、絶対に選択しない道やけどなあ…。時刻は25時やし…。多くの人は寝てしまっているし…。ただ、繰り返すようだけれど、被害者はAなので…。
真っ先に、Aが向かったのは、もちろんDagoさんの部屋…ということは、オリエント伯爵の部屋でもある。Dagoさんを疑っているので、執拗にチェックするA。う〜ん、どうやら、オリエント伯爵のことも疑っているように思える…。
まあ理由は思いあたる。オリエント伯爵が、ロックの掛かっているカバンにも開け方があることを教えてあげたのだ。というわけで、オリエント伯爵のことも、疑うという図式ができあがったようである…。もし、犯人やったら、そんなこと教えるか???
オリエント伯爵は盗んでいない。予想通り、Dagoさんの持ち物からも現金など出てこない。それを確認したA、もとのテーブルへと戻っていった。で、「もう調べなくていいです」と言いやがった。はっ???あんた、頭おかしいんちゃうの???
Aとしては、Dagoさん(もしかするとオリエント伯爵含む?)が盗んでいなかったことが判明したことで、持ち物チェックの目的は達成されたと思っているようである。こりゃ、アカンね…。
これには、オリエント伯爵、大激怒!!!当然でしょ。怒りをA本人にぶつけなかった自分を褒めてあげたい。こいつ、人間として許容範囲を越えている。無茶苦茶に自分勝手。自分を何者だと思っているんだ???殿様か???「すべての日本人宿泊者の持ち物をチェックする」って言ったやんか!!!
結局、おざなりで自分の同部屋の3人を調べただけ。同部屋の女性は調べないことにしたようである。他の部屋については、もちろんノータッチだった。はい、怒ってもどうしようもない人だったんですね…。世界は広いですからねぇ〜。いろんなヤツがいますよ。それは、日本人だって一緒ですねぇ〜。
この日は、朝の5時くらいに部屋に向かう。こんな宿には、もう滞在したくない。宿自体もそうだし、Aと一緒というのも嫌だ。しかし、現在はDagoさんと部屋をシェアしている。オリエント伯爵の勝手で、宿を移ることはできない。
朝起きて(寝たのも朝やったけど…)、Dagoさんに詳細を伝える。その後、DagoさんはAと話しに行くと言って部屋を出て行った。Dagoさんは大人なので、きちんと話をしたようである。正直、オリエント伯爵は、話をする気にもならない。
その後、AはTashiさんに諭されたようで、謝罪にやってきた。でも、Aは何を謝罪していいのか分からないようである…。頭、悪っ…。この時も、Dagoさんはイイ人で、いろいろと諭していた。オリエント伯爵は、やっぱり話をする気にもならない…。
あまり相手にしないのも大人気ないので、「あなたの言ってることは理解したから」と返してあげた。で、「オレから話すことは、別にないし」と付け加えてあげた…。すると、「いや、何でもいいから話してください」と返ってきた。「あなたに話しをする義務はナイでしょ」と言っても、「いやいや、話してください」と返ってくる。マジで、頭、悪いんちゃう?気づけば、Dagoさんが“通訳”していた…。
驚いたことに、Aは宿を移動しないようである。盗難が発生したこともあるし、なによりAがいる宿に滞在するのは気分が悪い…。そんなこんなで、この宿は移動することにしよう(笑)。
次の宿の下調べをして、サンドイッチ食べて、ウダウダして、日本食レストランで夕食。疲れが溜まっていたようで、この日は早めに寝ることにした。あぁぁぁ、疲れた…。 |