


少年の小学校でのイベント

水汲みのお手伝い

Kazzさんと |
朝起きて、身支度を整えて、この旅始まって以来のネクタイ装着(笑)。でも上に羽織っているのがパーカーなので、なんか変な気分???もちろん、ネクタイなんかする必要はないのだけれど、ネクタイをしていて困ることはないでしょう!
少年が声をかけにきて、少年の小学校へと向かう。ホントは車で行くはずだったようなのだけれど、なぜかエンジンがかからず…。少年の父親はちょっぴりご機嫌ナナメ。その気持ち、なんとなく想像できます!
子どもたちは、次々と出し物を披露していく。なかなかに、見ていて楽しいものであった。もちろん、仕事の目線でも見ていたわけで…。「岡目八目」という言葉があるように、外から見ると気がつくことって多いわけで…。帰国後に同職種の仕事ができるのかは分からないのだけれど、ちょいと考えさせられもした時間であった。
ちなみに、この日はトルコ版の“こどもの日”。どうしてこの日に設定されたのかというと、トルコ版の“建国記念日”らしいのだ。建国記念日といっても、東洋的な伝説の世界ではなく、現在のトルコ共和国がつくられた日らしい。いうなれば、建国の父:アタテュルクと密接な関係をもっている日なのだ。
さて、ここで、現在のトルコに存在する懸念事項が1つ。現在のトルコの大統領はアブドゥーラ・ギュル。彼はイスラム政党に所属している。そう、2007年から、トルコの政治的トップにはイスラム勢力に所属する人物が就いているのだ。
アタテュルクが徹底して政教分離政策を唱え、トルコの崩壊を防いだのは前に記したとおり。そして、アタテュルクの思想を擁護する姿勢を貫いてきた“軍”の影響もあり、アタテュルク以降、トルコではイスラム勢力が政権を握ることはなかったのだ。
実際に、ギュルが大統領になってから、イスラム色が濃くなってきているようである。個人的には、イスラム教を含めて、宗教の存在を否定する考えはもっていない。しかし、宗教を政治的に利用することに対しては強い懸念を抱いている。
今後のトルコがどのような道を歩むことになるのだろう。それは、一介の旅人が決めることではない。絶対的に正しいものとされがちな民主主義という思想。そこには、愚民政治という影が常につきまとっているのも事実なのだ。
当時の最先端にあったアテナイを視察に訪れたローマの訪問団。彼らはアテナイから多くを学んだ。しかし、絶対に取り入れなかったのが民主主義だったそうだ。もちろん、民主主義を否定するわけではない。ただ、絶対的なものではないということだけは確かなことなのだ。
昼ごろにミュネヴァルさん宅に戻る。ちょいとばかり、お手伝い。畑にまく水を汲みに行った。その後、Kazzさんに会いに、2日連続でヨーロッパ・エリアへと向かう。今日は、ミュネヴァルさんも一緒である。
アフリカ情報を聞いたり、くだらないけれど楽しい話をしたりと、今日もまた楽しい1日だった。ミュネヴァルさんも、ずっと一緒だった。この日は、20時ごろにKazzさんと別れる。今度は日本で再会ですね!
ミュネヴァルさん宅へ着いたのは23時ごろだった。帰りのバスの中でも、ミュネヴァルさんといろいろな話をした。もしかすると、ミュネヴァルさんとは今年の10月に再会できるかもしれない。そうなったら楽しいなあ〜!!!
遅くに戻ってきたのに、夕食をご馳走になる。ホントに、ミュネヴァルさんには、お世話になりっぱなし。10月に再会できたら、100分の1くらいは、この親切を返すことができるだろうか。誤解しないでくださいね。もちろん、めざしているのは、100分の100ですよ。 |