世界旅HOME   西アジア   トルコ   2013年4月  
 
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セナさん宅からの景色

日が暮れたばかりの
アンカラ

写真下に見えるのが
US大使館

2013年2月1日
自爆テロがあったようだ
警備員の方が
亡くなられたようである

どんな理由があろうとも
テロ行為は
平和とは敵対する

世界からなくなることを
祈って止まない
 セナさんは9時までに勤務先へと出勤。ちなみに、セナさんの勤務先は日本大使館…すげぇ〜!!!偶然にも、オリエント伯爵も日本大使館に用事あり…というわけで、セナさんが出勤する車に乗せてもらった。ありがとうございます。
 車中、セナさんから「大使館では私の家に泊まっていることは内密に」との話があった。噂話が好きな人が多いとのこと。いやいや、どこの職場もいるんだねぇ〜困った人が。
 この日のメインは、周辺国の情報収集。もちろん、安全情報もさることながら、重要なのは査証について。その第1弾として、日本大使館で情報収集をすることにしたのだ。

 さすがに大国トルコの日本大使館。対応は、しっかりとしたものだ。キルギスの雑っぽさ、タジキスタンのフレンドリーさとは異なる印象を受けた。
 担当の方に話を聞く限りでは、レバノンとヨルダンとイスラエルは問題なし。まあ、これは調べていて分かっていたこと。問題は、イラク(クルディスタンのみ)、サウジアラビア、イエメンの3ヶ国である。
 ちなみに、パレスチナについては、あえて波風を立たせることもないと思って聞かなかった。シリアについては、訪れることができないのは周知の事実である。
 どうやら、イラク(クルディスタンでも)とイエメンについては、いわゆる“レター”というヤツを発行するのは難しいらしい。ちなみに、“レター”と呼ばれる代物は、大使館では「添え状」というらしい。てなわけで、イラクとイエメンの大使館から、「レターが必要」と言われれば、訪れることは非常に困難になることになる。

 1時間弱で日本大使館を後にする。次に訪れたのはイラク大使館。大使館の職員は、無茶苦茶にフレンドリーだった…。どうして、このような国で争いが続いているのだろう???きっと、どこかの大国が好き勝手をしたからに違いない(怒)!!!
 でも、職員からは“インビテーション”が必要だと言われた。バグダッドの日本大使館に聞いてごらんと言われたけれど、それは一介の旅人には、ちょっと難しいのでは…。なので、後で、アンカラの日本大使館に聞いてみることにした(笑)

 次に訪れたのはサウジアラビア大使館。大使館の職員は、とっても事務的な感じがした。その職員からは「レターをもってこい」と言われた。そうですか。ならば、アンカラの日本大使館に行かなくちゃ。
 でも、サウジアラビア査証が、そう簡単にゲットできるとは思えない。オリエント伯爵が調べただけでも、もっともっと複雑だった。というわけで、サウジアラビア航空のオフィスに行くことにする。
 サウジアラビア航空のオバちゃんは、とっても親切だった。レターが必要だということを伝えると、フライトのブッキングだけしてくれた。すぐにキャンセルするので、支出はゼロである。しかも、ブッキングもキャンセルも、すべてやってくれた。感謝、感謝である。

 次に訪れたのはイエメン大使館。大使館の職員は投げやりな態度。なんたって、受付ではなく、建物の窓越しに話をしてたぐらいだからね…。ここでも「レターが必要」と言われた。
 イスタンブルで出会ったTaiさんは、イエメンに行ってきたと言っていた。でも、査証は日本で取得したとのことだった。どうやら、パキスタンと同様に、日本で査証を取得しないとアカン国なのだろう。

 最後に、再度、日本大使館を訪れる。同じ担当の方に、各国の大使館を訪れての結果を伝える。担当の方、「おいおい、マジで3ヶ国の大使館に一気に行ってきたの?」てな感じだった(笑)。どうやら、アンカラでは珍しい行為のようである。
 大使館の方いわく、インビテーションとレターは、どちらも添え状とのこと。で、やっぱり、イラクとイエメンについては、レターを書くことはできないと言われた。しかし、どちらの国も、訪問ができないほど危険ではないことは確かであると思われる。しつこいようだけれど、イラクはクルディスタン限定の話。おそらく、「万が一」を考えてのことなのだろう。
 しかし、「万が一」を考えたならば、経験上、他の多くの国も危険であると言える。大使館の行動の裏にあるのは、マスコミと愚かな国民への配慮のように思える。百歩譲って、マスコミは“仕事だから”と言うこともできる。大きな問題は、愚かな国民の方である。

 どうして、日本人って、外国のことになると愚かに成り下がってしまうのだろう。「危ないとろこに行っちゃダメ」というもの、「危ないことの具体例の情報収集」をするのも国の仕事として納得できる。でも、「危ないかどうかを」判断するのは、旅人がすることじゃないのかな〜。
 でも、大使館がレターを書けば、「訪問するのを容認した」として、愚かな国民がバッシングするのは目に見えている。容認したところで、実際に行く判断をしたのは旅人なわけで、その報いは旅人本人に帰するとおもうんだけどねぇ〜。
 まあ、日本が「幼稚国家」であることは、残念ながら世界の常識となっているようなので、一朝一夕には変えることができないとも思うんだけど。それにしても、残念だなあ〜。

 とりあえず、サウジアラビアについてのレターは書いてもらえるようなので申請をすることにする。その後、一度、セナさん宅へと戻る。「ご自由に」と言われたので、お言葉に甘えて、シリアルをご馳走になった。ありがとうございます。
 さて、外出と思ったら…雨が降ってきよった…。なんとタイミングが悪いこと。で、部屋でウダウダしているうちにウトウトしてしまった。なんと自由なこと。セナさん、すいません。

 はたと気づくと、雨は上がっていた。さあ、外出だ!外出して1分後、またまた雨が降ってきた…。スゴスゴとセナさん宅に引き返すことにしたオリエント伯爵だった。
 セナさんが帰ってくる。少しだけ瞑想させてほしいとのこと。なんと、セナさんはヨガをこよなく愛しているらしい。その関係で、瞑想にも興味をもったとのこと。
 瞑想の後、夕食をご馳走になる。セナさんは、「昨日のパーティーの残りだけれど…」と言っていたけれど、残りをソースにしてパスタをつくるあたりは手慣れた感じを受ける。更に、キッチンを見ただけでしっかりと食事をつくっていることが分かる。まあ、セナさんは「最近はあんまり料理をしていないけれど」と言っていた。どうやら、控えめな性格のようである。

 この日のセナさん、少々疲れ気味。そんな時に、ご厄介になって、すいません。
 

 
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