世界旅HOME   西アジア   トルコ   2013年4月  
 
ギョレメ ギョレメ ギョレメ
 

 

奇石と街が
一体になりすぎている
ギョレメの街









ギョレメの奇石たち





断崖の教会



見える景色は
少しずつ異なる



道端の壊れかけの奇石の
フレスコ画









野外博物館
 さて、今日はギョレメの街を起点にカッパドキアを歩いてみよう!天気は今までで最低だけれど、なぜかやる気になったのだ。人のモチベーションって、不思議なもんだねぇ〜(笑)。
 カッパドキアの中心といってもいいギョレメの街。しかし、ツーリスティックなところと、街がゴチャゴチャしていることの両面でイマイチ好きになれない。そんなわけで、あまり期待しないで散策は始まった。

 地図はもらったんだけれど、正直、よく分からない地図…。ここは、適当に歩いてみることにしよう。とりあえず、見晴らしが良いと思われる場所をめざすことにした。
 高いところから見ると、ギョレメの街が奇石と一体になっているがよく分かる。それを良しとするのか、悪しとするのか…オリエント伯爵は好きになれない。
 しかし、街の南側に位置する高台を登り切ると、景色は一変した。なんと素晴らしいのだろう…。南側には街がないので、自然色が前面に押し出されてきた。
 一気にテンションは上昇。これは楽しい。気づいたら、いつものように探検モードに突入して好き勝手に歩き回っていた。あまり広くはないエリアを2時間ほど散策。満足、満足。

 一度宿に戻って、再び散策開始。このテンションの高さは、自分でも驚きである。自然美を堪能したので、人工美を堪能しようと野外博物館へと向かう。ここには、昔の教会が残っているはずである。楽しみなのは、もちろん内部の装飾である。
 しかし、探検モードは解除されていなかったようである。途中で、脇道が面白そうで仕方がなくなったオリエント伯爵。結局、そっちの方に行ってしまった(笑)。世の中、不思議なもので、その脇道がまた楽しかった。

 適当に歩きまわり、ある住居跡を通り抜けると、偶然に断崖にブチ当たる。窓の外には、途中でカーブした細い獣道が続いていた。更に、獣道は急な下り坂。更に更に、カーブの先は断崖の下…。こりゃ、ズリッといったら、間違いなく死体となる…。
 探検モードに入りっぱなしだったオリエント伯爵。無謀にも、この獣道にトライすることにした。慎重に、ゆっくりと、下っていく。カーブの先には、道は続いていなかった…。
 そこには、昔ながらの教会の入口が、ひっそりと口を開けていた。中に入ってみて驚いた。朱色の彩色が残されていたのだ。そのデザインは、とてつもなくシンプルであり、稚拙とさえ思える。
 しかし、ここに至る道の過酷さを考えると、宗教というものの強い力を感じざるを得なかった。昔の人々は、ここで、何を祈り、何を思ったのだろう。そんなことをゆっくりと考えることができるほど、メインルートから外れたこの場所は、静かな静かな空気が流れていた。

 この後も、探検モードは全開。巨石の間の細い道を、ひたすら歩いて行く。どうやら、登り坂になっているようだ。途中、住居跡に侵入してみたり、トンネルとなっている通路をひたすら歩いたり、自由な時間を満喫ながら歩く。
 「いったい、どこに着くのかな〜」と思っていたら、上の方から車の音が聞こえてきた。どうやら、大きな道が近くにあるらしい。で、そっちの方に行ってみると、なんと、野外博物館はすぐ下にあった。
 野外博物館に近づくと、ポツンと壊れかけた奇石が1つ。なんと、そこには、剥落が激しいものの間違いなくフレスコ画が残されていた。予想を裏切らず、素晴らしいものだった。内部はかなり期待できると思い、入場料を支払って敷地内へ。

 ここは有料でも入場して大正解。無茶苦茶に美しかった。ホントは、撮影禁止の場所もあったんだけれど、少しだけパチリ…すいません。
 思いっきり満足して、野外博物館を後にする。オマケだけれど、ここでは日本人ツアー客に出会う。久しぶりに、“普通の”日本人に出会い、会話したような気がした(笑)。「そんな格好してるから、日本人だって思わなかったよ」と言われた…。そうかな〜???

 宿に戻ってしばらくしていると、Yusuさん&Hareさんが宿へとやってきた。しかし、宿のジイちゃんと揉めることに。そう、ここは観光地なのである。善良なトルコ人の率は下がってしまい、“金”にこだわる人間が増えてしまうのだ。
 まあ、なんとか騒動は落ち着き、久しぶりにYusuさんの料理を味わうことができた。なんと、久しぶりに大量の肉!!!いや〜、美味かった、美味かった。

 というわけで、大満足の1日だったとさ!!!!!
 

 
ギョレメ ギョレメ ギョレメ
 

Produce by "Piccolo Posto a KAZUNO"
〜 鹿角の小さな場所 〜

Contact Information : "piccolo.posto.a.kazuno@gmail.com"
Since : Aug/2024