世界旅HOME   西アジア   トルコ   2013年3月  
 
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Tree of Life





市場はこんな感じ





Yusuさんがつくってくれた
晩御飯!
 昨日の“2人宴”の影響だろう、いつもよりはゆっくり起床。身支度を整えて、漫画なんか読みながら時間を過ごす。ああ、日本人宿だねぇ。この日からキッチンが使えるとのことなので、この日はシェア・メシをつくることにした。
 “つくる”といっても、オリエント伯爵が活躍することはないと思われるのだ。なぜなら、Yusuさんはプロの料理人だった方。帰国後は自分の店を持つ予定だというのだから、もう素人の立ち入るスキはない。

 以前、この宿の管理人をしていた方の案内で、市場へと向かう。イスタンブルでは、市場は曜日ごとに違う場所で開かれるそうだ。こんなにデカイ街なのに不便だと思うのはよそ者だからかな?
 魚や野菜を購入して、宿へと戻る。もちろん、アルコール飲料も忘れずに購入。調理は完全にYusuさんにおまかせ。オリエント伯爵を含む食べるだけの人は、思い思いの時間を過ごしていた…。ここで、予想をはるかに越えるアクシデントが発生!!!

 実は、この宿、ライセンスを取得していない。いわゆる“モグリ宿”。にも関わらず、日本人に大人気というわけで、敵が多いようだ。そんなわけでタレコミにあって、衛生状態を問われた結果、改装をしていたというわけ。
 この日に改装は終了していて、あとは“お上”のチェックを待つだけ。管理人によると問題はナシとのことだった。だからこそ、シェア・メシということになったのだ。しかし、この管理人の判断は間違っていたのだ。食事の準備が完了した頃を見計らったかのように、宿の閉鎖が告げられた。まさに、青天の霹靂である。
 しかも、この管理人、発表を引き延ばしていたために、宿が閉鎖される1時間前に事実を伝えるというお粗末さ…。30分前くらいから、怪しい話をしていたのだ。宿を移る準備をするのに、1時間と1時間半ではぜんぜん違うことすら分からない…。

 同様のことが、日本人宿以外で起こったらどうだろうか?間違いなく、他の宿を手配させていただろう。もちろん、同じ料金で。万が一のことを考えられないということは、この状態の管理人としては不適格と言わざるを得ない。
 更に、この管理人、なるべく早く退出してくださいとまで言いやがったのだ。思わず、大きな声を出してしまった。もう、救いようがない。こうして、われわれは、20時に宿を追い出されてしまった。
 しかし、われわれは、まだ良かったといっていい。この時点で、宿にいない宿泊客だっていたのだ。ちなみに、そうした宿泊客へのケアは一切なかった。しかも、女性の宿泊客だったのだ。
 彼女たちが、宿に戻ったところを想像してみよう。宿は真っ暗で施錠されている。そして、誰もいないのだ。途方に暮れること、間違いなしである。ここは、異国なのだ。

 個人的な意見であるけれど、イスタンブルで超有名な「Tree of Life」というこの宿、閉鎖されたままで再開されないことを祈る。たとえ、再開されたとしても、悪評が立ちつぶれることを祈る。
 この宿に思い入れのある方もいるだろう。しかし、あまりにも酷い対応である。再起不能を心から願う。

 さて、オリエント伯爵を含む6名の日本人は、新たな宿を探すことになった。その日本人とは、Yusuさん&Hareさんの他は、物静かな格闘家のSotさん、現役トライアスロン選手のDakkeさん、医者の卵のTkiさん。向かった先は、Tkiさんの知り合いの日本人が泊まっている宿。
 この宿の値段、1泊20TRYと聞いていた。ところがどっこい、レセプションで確認すると20ERUとのこと。オイオイ、約2倍じゃないかよ。そんな高い宿には泊まれない6人。違う宿に向かうことにした。
 で、どこに向かうかを相談することに。お任せすることにしたオリエント伯爵は、外で喫煙タイム。その間に、事態は急転直下。20TRYで泊まれる部屋があるってさ。だったら、先に言いなさいよ(笑)。こんな感じで、イスタンブルのトルコ人は“小ズルイ”奴が多い(笑)!

 こうして、この日の宿が決まり、Yusuさんがつくってくれた夕食を食べることになった。Tkiさんの知り合いのNomさん、イスタンブルで飛行機代を稼いでいるMiruさん、宝石商のMGさんも加わって、とっても楽しい時間を過ごした。
 いきなりの宿の閉鎖という事態に遭遇したために、グッとお互いの距離感が縮まった気がした。どうやら、イスタンブルでの滞在、本格的に楽しくなりそうである!!!
 

 
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