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アルバニア
  2013年3月  
 
コトル→ウルツィニ コトル→ティラナ ティラナ
 

 

Apartments Perezaj
 東日本大震災から2年が経ちました。昨年のこの日は、ミャンマーに滞在してました。一昨年は、日本です。
 当時、わたしは、仕事をしながら大学院に通っていたので、兵庫県と京都府での二重生活をしてました。地震発生時は、京都府の職場にいたことを覚えています。
 重要な仕事を任されていなかったので、職場にいるときは比較的時間の余裕がありました。何気なくネットを見ると、地震が発生したとの記事が書かれていました。最初は、東京の状況が大きく取り上げられていたと記憶してます。
 次第に、東北の惨状が明らかになってきました。これは、いつもの地震ではないと気がつきました。わたしの職場には、日本全国から人が集まってきていたので、東北から来ている人もいました。その方々に、情報を伝えに行きました。
 最初は、「ああ、大丈夫!」といった反応でした。いやいや、いつもの地震ではないと言って、津波のニュース映像を見せて本気になってもらいました。幸い、彼らの家族の命は無事だったようです。
 そのときに、関西出身の管理職の一言は、今でも忘れられません。東北で大きな地震があったことを彼に伝えると、「あんまり騒ぐなよ。震災(当時は「震災」と言えば神戸の地震を指していた)とどっちが酷いんだよ」との言葉を発しました。
 その言葉は、冷淡と言うよりは、まるで自らの出身地である関西を自慢するかのようでした。そう、大きな地震があったことを自慢していたのです。「地震といえば神戸だろ!」というニュアンスでした。
 自分の馬鹿さ加減に気がつかないその管理職は、その後も、「どっちが多く死んでるんだ?」と無神経な話を続けてきました。この人は、なんの競争をしてるんでしょうか?当然、付き合いきれずに無視させてもらいましたけれど…。
 わたしが、あの職場をどうしても好きになれなかった理由の1つです。



 さて、旅日記。朝起きて…起きられなかった(笑)!起きたら、すでに8時だった。どう考えても、7時のバスには乗れないね〜。で、昼過ぎのバスに乗ることにした。
 これで、ティラナに到着したときに暗くなっている可能性が大…。可能性と書いたのは、ティラナまでの直通バスがないため。乗り換えが必要なのだけれど、タイム・テーブルがよく分からないのだ。
 だから、もしかすると7時のバスに乗ると、とんでもなく早い時間にティラナに到着したかもしれない。変な時間だと、宿のレセプションがクローズしていることがあるので厄介だ。更に、ティラナにはバスTがないらしい。これまた、厄介だ。どこに、いつ、着くんだろう…(笑)!

 救いは、昨夜の大雨が止んでいること。雷雨と暴風雨てな感じの大雨だった。一時は、今日の出発を見合わせようかと思ったくらい。更に、朝は曇だったのに、昼近くになってくるとポカポカ陽気となってきた。これは良い傾向である。
 そんなポカポカ陽気の中をバスTまで歩く。チケットを購入して、バスを待つ。まずは、アルバニアのシュコドラ(Shkoder)という街まで行くことになる。そこで、乗り換えだ。
 バスがやってきたので乗り込む。乗客は4分の1くらいかな〜。あまり人気の路線ではないようだ。シュコドラまでの道は、日本の感覚だと山間部の農道といった感じ。舗装はされているけれど、車がすれ違うのも神経を使うような道幅だった。周囲の景色も、農道だった(笑)!
 個人的な感想としては、モンテネグロには、このような長閑な風景が似合うなあ〜。最後まで素敵な風景を「フゥワァラ=Thank you」!

 ウトウトしていたら国境に到着したようだ。どうやら、出入国が一緒のパターンらしい。モンテネグロとアルバニアって、そんなに仲良しじゃないはずなのになあ…。
 でも、ウルツィニにはアルバニア人が多く住んでいるらしく、モンテネグロの国旗ではなくアルバニアの国旗を掲げている建物がたくさんあったけれど…いいのか、それで???民族と国って、別物だと思うんだけどなあ〜。このあたりは、民族意識が強すぎるきらいのあるバルカン半島ならではの光景なのかもしれない。そんなわけで…

 無事、モンテネグロを出国。

 無事、アルバニア共和国に入国。

 ネットでの情報通りに、パスポートにはアルバニアの入国印が押されていなかった。もう、バルカン半島では、出入国の際、パスポートにスタンプが押されないことに違和感は感じなくなっていた。慣れって怖いもんだなあ(笑)。
 さて、シュコドラに到着。どうやら、バスにはオリエント伯爵を含めて4人の外国人が乗っていたようだ。で、みんなティラナに行くとのこと。当然に、同行することにする。
 同じバスに乗っていたアルバニア人が、ティラナ行きのバスTまで連れて行ってくれた。アルバニア人、噂通りに親切なようだ。そして、噂通りに美しい!!!
 ちなみに、バスTといっても、建物があるわけではない。たんなる道端である。不安だった乗り換えは、これでクリアすることができた。久しぶりの、満席になったら出発するタイプのバスだった。もちろん、ミニバスである。

 ミニバスはティラナに到着。鉄道駅の近くで降ろされるという情報があったけれど、それは間違っていたようだ。街の西側で降ろされた模様。もちろん、このときには、街のどこにいるのかなんて、ぜんぜん分からなかったけれどね(笑)!
 とりあえば、街の中心に行くことにする。同じミニバスに乗っていたアルバニア人のオバちゃんが、セントラルの方向を教えてくれた。ここでもアルバニア人の親切にふれることとなった。
 どうやら、4人は同じ宿に宿泊する予定らしい。歩いていると、通り名の看板を発見。今いる位置が分かった!で、4人は、セントラルに到着することができた。
 ここからだと、別の宿の方が近くにある。そんなわけで、オリエント伯爵は、別の宿をめざすことにした。ここで、3人とはお別れ。宿探しは順調にすすみ、ありがたいことに暗くなる前に宿に着くことができた。

 宿にチェック・インして、買い物に出かけ、晩飯をつくって、ビールを飲みながらのんびりする。今日のミッションは、思っていた以上に順調だった。それもこれも、アルバニア人の親切のおかげだね!!!
 

 
コトル→ウルツィニ コトル→ティラナ ティラナ
 

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