世界旅HOME   南ヨーロッパ   セルビア   2013年3月  
 
クラリェヴォ
→ストゥデニツァ
→ノヴィ・パザル
ノヴィ・パザル→ソポチャニ
→ノヴィ・パザル
ノヴィ・パザル→コトル
 

 

ソポチャニ修道院






内部のフレスコ画



周囲には石壁





ノヴィ・パザルは
イスラム教の街

宗教で
国を分かつ必要がないことを
実感させてくれる街
 今日は、ノヴィ・パザル近郊のオリエント伯爵基準の世界遺産を訪れることにする。宿のオッちゃんに聞いてみると、10キロくらい離れていると言われた。更に、歩いたら3時間くらいかな〜とも言われた…。歩きませんから!!!
 でも、オッちゃんに言わせると、今の時間はバスがないそうだ。だからタクシーを使えってさ。いやいや、そんなことはないでしょう(笑)。きっと、この近くからのバスがないんだろう。
 このオッちゃん、英語はまったく(英語力はゼロです…)話せないんだけれど、面倒見が良い人で、いろいろと教えてくれようとする。ただ、必要のないことも多いんだれどね(笑)!例えば、行こうとしているソポチャニまでの、徒歩での行き方なんて聞いてもね…。だから、歩かないって!

 ここはオリエント伯爵判断で、バスTに行ってみることにする。明日の移動のためにも、情報を集めたいところだ。10分もかからないでバスTに到着。
 まずはソポチャニまでのバスを聞いてみると、はい10分後に出発でした!やっぱり、あるじゃん!!!
 続いて、明日の移動について聞いてみる。ここからは、英語がゼロの会話では、まったくもって理解不能だった…(笑)。どうやら、オバちゃん、今日と明日の移動をごっちゃにしている。これでは、どうにもならない。ソポチャニから帰ってきてから、もう一度聞いてみよう。

 実は、行こうとしている世界遺産、いくつかの場所がまとめられて登録されている。核となっているのは「スタリ・ラス」と「ソポチャニ修道院」という場所。
 スタリ・ラスとは昔の都市の遺構。今は人が住んでいなく、野ざらしの遺跡群となっているようだ。一方、ソポチャニ修道院は、その名の通り修道院。ストゥデニツァ修道院と同じく、フレスコ画が有名である。というわけで、まったく異なる性格の場所が登録されているのだ。
 野ざらしの遺跡群が、“人類の創造的才能を表現する傑作”ではないだろうと判断して、ソポチャニ修道院に行くことにした。更に、スタリ・ラスに行くためには、少しばかり戻るってこともあったんだけど。

 バスは、確かに宿のある街の中心は通らずに進む。ノヴィ・パザルの街を抜け、のんびりとした風景の中を、トコトコと走っていく。これだけの距離を歩くのは、今のオリエント伯爵には不可能ですね…。
 30分くらいでソポチャニに到着。観光地としての「スタリ・ラスとソポチャニ」の評価は、「★★★☆☆」である。丘陵地にポツンと修道院が建っているという感じ。ストゥデニツァ修道院と同じく、こちらのフレスコ画も素晴らしかった。ただ、ソポチャニ修道院の方が、小規模であることは否めない。
 ちなみに、内部の写真撮影は、本当は禁止となっている。オリエント伯爵が訪問したときには、誰もいなかったので…。もちろん、フラッシュはナシですよ!あっ、フラッシュ、壊れてるんですけどね…!

 ノヴィ・パザルまでバスで戻ってくる。帰りは、なぜか街の中心を通った。でも、バスTに用事があったので、そこで降りずにバスTまで行くことにする。
 明日の移動について再チャレンジ。でも、やっぱり、ぜんぜんアカンなあ〜。バスを待っていた人にも聞いてみるものの、やっぱり分からん。すると、その様子を見ていた1人のオッちゃんが英語で話しかけてきた。
 このオッちゃん、オリエント伯爵くらいには英語が話せる。どうやら、オリエント伯爵が行きたい場所に向かうバスはないようだ。次の移動は国境を越えるのだけれど、その国の首都に向かうのが妥当なようだ。
 正直なところ、まだまだ分からないことがたくさんあるんだけれど、まあ、どうにかなるだろう。これ以上の情報を聞き出すことは不可能だと思われる。

 宿に戻って、日記を書いて、晩飯のサンドイッチを食べる。セルビア南部の旅は、思っていた以上に楽しかった。少しだけ、元気になったような気がする。
 セルビア南部で、お世話になった皆さん、そして、ストゥデニツァで出会った子どもたち、「フゥワァラ=Thank you」!
 

 
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