世界旅HOME   南ヨーロッパ   セルビア   2013年3月  
 
ベオグラード
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クラリェヴォ
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→ノヴィ・パザル
ノヴィ・パザル→ソポチャニ
→ノヴィ・パザル
 

 

HOTEL Belvedere



ストゥデニツァ修道院




内部のフレスコ画



王の聖堂




内部のフレスコ画



周囲の石壁





バスを待っている間に
 昨夜は、夜中になっても、違う部屋では大騒ぎ。でも、眠かったので、いつの間にか眠っちゃった!そんなんで、とりあえず、問題なしということで。
 宿をチェック・アウトして、バスTに向かう。徒歩5分程度。さあ、ここからは、久しぶりに“未知の世界”が待っている(笑)。クラリェヴォに滞在したのは、街に用事があったわけではない。ここから、オリエント伯爵基準の世界遺産に向かうため。
 ところが、この世界遺産、あまりメジャーでないために、情報が無茶苦茶に少ない。更に、英語が通じないので、バスTのオバちゃんからの情報もない。更に、今日宿泊予定の街の宿情報も少ない。とりあえず、移動については、旅ブログを信じるしかないという感じ。宿については、行ってから探すしかないという感じ。

 バスTでバスを待つ。そこにいたオニイちゃん、英語ができるようで、いろいろと教えてくれた。やってきたバスが合っているのかも確認してくれた。ベオグラードを出てから、こうした親切に、たくさん出会うことができる。
 バスは、かなりボロっちくなってきた。まあ、ネパールほどではないけれど…(笑)。そのバスに乗り込み、南下を始める。セルビアの田舎は、心が穏やかになる景色が広がる。
 ウスツェ(Usce)という街でバスを乗り換える。ちなみに、ここでの乗り換えも、行ってみてはっきりした。ここから小学生と思われる少年少女がたくさん乗り込んできた。
 どうも、不思議なアジア人のことが気になって仕方がないようである。1人の男の子が勇気をもって話しかけてくる…セルビア語じゃん…。ぜんぜん分からんよ〜。でも、降りるときに、何人かが手を振ってくれた。なんか、旅がイイ感じになってきた!!!

 ストゥデニツァに到着。バスを降りて、修道院へと向かう。観光地としての「ストゥデニツァ修道院」の評価は、「★★★☆☆」である。内部のフレスコ画は見事の一言に尽きる。
 多くのフレスコ画には、無数の傷がついていた。この傷は、人為的なものに思えた。もし、本当にそうだとしたなら、なんともったいない…。宗教対立の不毛さを再認識させられた。
 ここ、内部は写真撮影禁止だったようで、途中で「止めてねっ!」と言われてしまった。すいません〜。でも、撮っちゃった画像については、お咎めなしだったのでラッキー!!!
 ちかくにある小さな聖堂。「王の聖堂」と言うらしい。たいした期待もなく足を踏み入れてみる。おおっっっ。こちらにも、見事なフレスコ画が残っている。
 予想外に楽しい時間を過ごすことができた。この修道院、周囲を石壁が取り囲んでいる。そして、石壁の向こうには、長閑な山並みを見ることができる。なんと、落ち着く場所なんだろうか。

 バスを降りたところまで戻る。どうやら、近くに小学校があるようで、ここにもたくさんの小学生(笑)!やはり、不思議なアジア人のことが気になって仕方がないようである。
 少しばかり時間もあったので、少しばかり国際交流(笑)!驚くほど英語はできないんだけど、やっぱり楽しい!!!こんな感覚、しばらく味わえなかったなあ〜。増々、旅がイイ感じになってくる!!!!!
 ウスツェまでバスで戻る。途中、子どもたちが降りるたびに、バイバイを繰り返す。楽しいなあ〜。面白いなあ〜。これこれ、この感覚だよ。こんな感覚を味わいたくて、旅に出たんだよ!!!

 ウスツェでノヴィ・パザル行きのバスを待つ。待つといっても、バスTではなくて道端。バスが来る時間なんて、一介の旅人のオリエント伯爵には分かるはずもない(笑)。
 幸いにも、30分くらいでバスがきた。バスが来たときに、オジイちゃんが「おお、来たぞ〜!」みたいな反応をして教えてくれた。さっき声をかけたときには、オジイちゃんは無反応だったのにね。ノヴィ・パザルに行きたいことは分かっていたんだね!こんな、ヒトコマが、また楽しさを増してくれる。

 バスは、ノヴィ・パザルに到着。さてさて、どうしようか?(笑)。ヨーロッパに入って以来、地理感覚を掴むのにとても役に立っていた通り名の看板。ここノヴィ・パザルでは、まったくといっていいほど、通り名の看板が完備されていない。
 まだ太陽が沈んでいなかったので、方向だけ確認して、街と思われる方に歩いてみることにした。街の中心部らしき場所に出たようだ。なかなかに、順調である(笑)。
 ふと見ると、“HOSTEL”の看板があるではないか。この街に、1つだけホステルがあって、4つのホテルがあることまでは分かっていた。その1つだけしかないホステルを偶然に発見できたようだ。
 とりあえず、行ってみることにする。英語のまったく分からないレセプションのオッちゃんに、値段を確認して、部屋を確認して、ディスカウントを試みて(←失敗!)、この宿に決定した。

 インターネットがない宿に泊まるのは久しぶり。たっくさんの意味で、ヨーロッパの旅が終わりに近づいてきている。
 移動方法がよく分からない。タイム・テーブルもよく分からない。宿の場所もよく分からない。予約はしなくなった。すべての面で、いい加減になってきた。インターネットも繋がらない。ガイドブックの情報が少なくなった。英語が通じなくなってきた。
 反面、人が優しくなった。人が親切になった。子どもたちが興味津々でオリエント伯爵を見るようになった。そして、子どもたちが、笑っていることが多くなった。
 不便だけど、不自由だけど、不安だけど、なんか楽しい。今回のヨーロッパ・ステージ、残るは4ヶ国。その後は、再びアジアの国、トルコに向かう予定である。
 

 
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