
Globo Hostel

スプリトの港

スプリト聖堂の鐘楼


アドリア海 |
朝起きて、身支度を整えて、出発準備は万端!バスの時間まで、宿に滞在させてもらう交渉も問題もなく終了。朝起きたときは、今日も綺麗な青空が広がっていたのだけれど、昼が近づくにつれて少々曇り気味になってきたのが気がかりかな。 時間になったので、バスTに向かう。といっても、徒歩2分の至近距離なんだけどね!いくらも待たないで、バスがやってきた。始発じゃなかったので、混み具合が心配だったけれど問題なし。そう、今はオフ・シーズンなのだ(笑)!!!
バスはクロアチアの細長い西部を南下していく。といっても、ハイウェイを走っているわけではないので、クネクネとした海岸線をたどっていく感じ。曇り空で太陽が顔を出さないので、方向感覚が麻痺してくる。 途中、桜の花を発見!!!なんか嬉しくなる。そして、「ああ、日本人なんだなあ〜」と実感する。数多くある中の、たった1つの花なのに、特別な感情を抱かざるをえない。日本離れて長いしねぇ〜。 空模様は好天の兆しなし。それどころか、雨が降り出してきたようだ。スプリト(Split)という大きな街で15分ほど小休止。バスを降りて煙草を吸っていると、宿の客引きにあった。おお、久しぶりの体験。スプリトの港には、大きなフェリーが何隻も停泊していて、海の交通の要衝であることが分かる。後で調べてみると、陸の交通の要衝でもあった。 ちなみに、スプリトの街は世界遺産である。しかし、オリエント伯爵基準ではないので立ち寄らないことにした。正直、魅力的な街なのだろうと思う。残念である…。
更に、バスは南下していく。道路は、けっしてイイ道とはいえない。けれど、景色は素晴らしい。小雨が降り続いているのが残念。と思っていたら、雨が止んだようである。時折、陽ざしもさすようになった。 それにしても、アドリア海の風景は、驚くほど美しい。海も透き通っている。なんたって、はるか眼下に見える海面を越えて海底の様子が見えるほどなのだ。
陽が沈み夜の帳が降りてくる頃、一度、クロアチアを出国した。今日の目的地であるドゥブロヴニクは、クロアチアの“飛び地”なのである。ボスニア・ヘルツェゴヴィナに入国。 しかし、パスポートの確認があるだけで、出入国印を押されることもない。こんなノーチェックでいいのかと思うけれど、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ領であるネウム(Neum)というこの街、事実上、クロアチアを通らないとどこにも行けないのである。もちろん、山越えをすれば話は別なので、犯罪者対策を考えると改善の余地があるように思えるけれど。 この街で、バスのオッちゃんがタバコを購入。ボスニア・ヘルツェゴヴィナは煙草が安いという情報は得ていた。しかし…あんた、そりゃ、一種の密輸ですよ。やっぱり、国境管理は、きちんとした方がいいようだ。
あっという間に、クロアチアに再入国。バスは無事にドゥブロヴニクに到着した。ほぼ定刻。宿はバスTのすぐ近く。チェック・インして、スーパー・マーケットに買い物に行って、晩飯をつくって食べる。 どうやら、この日も1人で部屋を独占できるようだ。ここは、アパートメント形式の宿。シェア・ハウスみたいに、キッチンやリビングやバスルームが共有になっている。 この日の夜もまた、のんびりとした時間を過ごすこととなった。でも、こんな状態で日本人がいたら、無茶苦茶に楽しかったんだろうなあ〜。間違いなく、日本人との“宴”に飢えているようである…(笑)。 |