
この柱が世界遺産
なぜ?



オロモウツの街

この日はビールで

イタリア人のつくった
イタリア料理 |
ブルノに宿泊したのは、この街を拠点として、オリエント伯爵基準の世界遺産を訪れるためである。今日はその第1弾。向かう先は、オロモウツという街である。 荷物が軽ければ(重くてもイイんだけど…)、宿からバスTまでは歩ける距離。今日も濃い霧に包まれているブルノの街を、バスTまで歩いて向かう。 チケットを購入して、バスに乗り込む。シーズン・オフのいいところで、満席になることを気にせずに移動できる。まあ、たまに、しっぺ返しを喰らうんだけれど…。
もうすぐオロモウツというところで、非常に重要な問題に気がつかされてしまった…。「トイレに行きたい」。飲んだ後なんかは、こうした症状に襲われることの多いオリエント伯爵。比較的、アルコール分解に長けた体質のようで、すぐに酔わない代わりに、すぐに分解された水分が出口を求めて膀胱に溜まってしまうようだ。 しかし、もちろん今は飲んではいない。これは、予想外の展開だ。この旅始まって以来の危機が訪れようとしていた。オロモウツ市街に入った頃には限界…。途中で降ろしてもらおうとするものの、「あと3分で着くから」と言われてしまう…。あの〜、その3分が耐えられない予感なんですけれど…。 なんとか耐え切ってオロモウツのバスTに到着。一目散にバスを降りて、隅っこにダッシュ…。ヨーロッパでは、こういう行為に大変厳しいらしいのだけれど、背に腹は代えられないとは、正にこのこと。間に合って良かった。しかし、この我慢のためなのか、膀胱に異変が…。この日はトイレが非常に近い1日となった。くだらんことで、疲れることになった…。
さてさて、オロモウツの街。バスTから市街地までは離れている。もちろん、トラムなんかには乗らずに歩いて向かう。節約にもなるし、街も見れるし…でも、今日は寒いなあ〜。
世界遺産に到着。観光地としての「オロモウツの聖三位一体柱」の評価は、「★☆☆☆☆」である。ここは、訪れる前から「あかんやろな〜」と思っていたという珍しい場所。そんなわけで、ガッカリすることもなく、バスTまでの帰り道は、街を見ながらテクテク歩くことにした。
この戻り道でトイレ2回…。しかも、1回は野外で失礼…。更に、バスTでも1回。これは、異常事態である。ブルノに戻っても、宿に戻って最初にしたことはトイレ。明日は完治していることを願ってやまないオリエント伯爵であった。
この日の夕食は、同じ宿に泊まっているイタリア人が作ってくれると言っていた。言っていたけれど、100%は信じていなかったオリエント伯爵…ある意味、悲しい人間になってきたなあ〜。いちおう、夕食をつくれるように買い物はしておいた。 ところが、このイタリア人、とっても真面目な方であった。約束どおりに作ってくれたのである!!!感激〜。 どうも、同じイタリアでも、住んでいる場所によって雰囲気が異なるように感じる。この方が言っていたのだけれど、歴史的に小国が割拠していたイタリアでは、現在でも高齢者はイタリア語を話せずに現地語を話すようである。そして、この現地語、イタリア語が分かっている人でもまったくといっていいほど理解できないとのこと。やっぱり、世界って興味深いなあ〜。 ちなみに夕食ですけれど、「何もかもが、違うからなあ…」とつくった本人が言っていました。特に、調理器具の制約がキツイんですよね〜。その気持ち、よく分かります(笑)!そして、そんな中でも、工夫して調理しちゃう日本人にも会っている。ホント、リスペクトですね! |