
GlobArt Hostel

スタッフのオニイちゃん |
本日を以って、ポーランド滞在は終了。宿のスタッフから聞いた移動情報を参考にしてルートを決めた。移動先はハンガリーのブダペストである。 ポーランドとハンガリーは国境を接してはいない。両国の間には、スロバキアという国が存在している。今日の移動では、スロバキアは通過するだけ。こんなことが簡単にできるのは、シェンゲン協定の恩恵の1つである。なんせ、旅人にとっての国境が存在しないのだ。人もモノも国境をスルーできるのである。
この宿のスタッフ。オニイちゃん2人は、なかなかに興味深い人であった。2人のオニイちゃん、「ジェン・クイア=Thank
you」! 1人はポーランド人らしからぬ真面目さをもっている。滞在中、まったくネットが繋がらなかった。その理由をネット会社の責任にしていたスタッフたち。 どう考えてもおかしい。この“非”接続の状況は、会社の責任ではないと思われる。オニイちゃんに「おかしいだろ〜」と言うと、言い訳が返ってきた…。しかし、このオニイちゃん、その後にしっかりと仕事をしたらしい。接続できない原因が、宿が会社に金を払ったか払っていないのかであることを突き止めてくれていた。偉いぞ、オニイちゃん! しかも、ネットが使えない状況を克服する手段まで提供。近くのホステルに行けば繋げるってさ!とりあえず、情報収集のみする。アップロードなどは、ネット環境が整ってからにすることに!!!
もう1人は旅情報に詳しい。このオニイちゃんからの情報で、ブダペスト行きを選択することにした。お勧めのバス会社は「オレンジ・ウェイ」。前日にチケットを購入しようとしたのだけれど、すでにクローズしていた。ヨーロッパで有名なバス会社「ユーロ・ライン」の窓口は開いていたのにな。 ネットで調べたときには、今日はユーロ・ラインのバスがないはずだったのに、窓口で聞くとあるって言われた…まだまだ謎の多いヨーロッパ…。まあ、オニイちゃんがオススメするオレンジ・ウェイのチケットを購入することにしよう。 昨日クローズしていたオレンジ・ウェイの窓口に行くと、一見して仕事のできなそうなオバちゃんが1人。チケットを購入しようとすると、「ないよ」と言われる…。「えっ?…マジ?」。ネットで調べたらあったことを伝えても、「ここのシステムではないことになっている」と言われるだけ。まあ、ユーロ・ラインがあるし…。で、昨日も行ったユーロ・ラインの窓口に行くと、昨日とは違うオネエちゃんが座っていた。聞いてみると、「今日はないよ」との返事…。疲れる…。
こちらのオネエちゃんは、まっとうに仕事ができそうだったので、オレンジ・ウェイのバスのことを再度聞いてみた。すると、一般的な窓口で聞いてみたらと言われる。まだ、解決の糸口は残っているようだ。 で、その窓口に言ってみると、「あるよ」との返事。ようやく、バスのチケット購入に成功した。窓口のオニイちゃんから、「残り2席しかないよ。あなたはラッキーだったね」と言われる。画面を見せてもらうと本当に2席しか残っていなかった。 一度宿に戻って、バスの出発時間まで時間を潰す。改めて、バスTまで行って、ブダペスト行きのバスを探す。インフォメーションで聞いても、「掲示板には国内バスしか出てないから、外で自分で探しな」という温かい言葉が返ってきた…。 自分でバスを探し当て、荷物を預けると「有料だよ」と言われる。これは詐欺でもなんでもなく、そういうシステムになっているようだ。こんなことは初めてである。オレンジ・ウェイ、けっしてイイ会社ではないような気がする…。 バスに乗り込み、定刻に出発。満席のはずだったのに、車内には十分なスペースが残っていた。確かに、画面上では、残り2席だったのになあ…。ヨーロッパといえども、不可思議なことが数多く発生することを身をもって感じた。
バスはスロバキアを経由してブダペストへ。山道を走っていくので、移動距離に比べると時間がかかるようである。シェンゲン協定加盟国同士の移動なので、旅人にとっての国境は存在しなかった。
無事、ポーランド共和国を出国。
無事、ハンガリー共和国に入国。
無事にブダペストのバスTに到着。しかも、予定よりも早く到着するというサプライズ・プレゼント。必要最低限のHUFをゲットして、地下鉄を乗り継ぎ、目的の宿まで移動する。ここブダペストは日本人宿がある街。久しぶりに、日本人の旅人と出会えるハズである。 宿は見つかり、チェック・イン。日本人の旅人は…もちろん、いましたよ〜!!!4人の方と出会うことができた。なんと、この日の就寝時間は29:00(AM5:00)。初日から、思いっきり“日本語トーク”を楽しんだオリエント伯爵だった。 |