
MOLDOVA号

トゥルチャの街を後にする
それにしても
曇天…

こんな感じで
デルタ地帯を進んでく

奇跡的に
夕陽を見ることができた

スリナ到着は夜 |
朝起きて、シャワーを浴びて、日記を書く。それにしても、ルーマニア人とは、なんと捉え難い国民なんだろうか…。親切な人は、驚くほど親切なのだ。しかし、反面、インドやアラブで遭遇したような“嫌な感じの適当さ”を強烈に感じることもある。 もちろん、一介の旅人が、その国の人たちのすべてを分かるなんてことはナイ。しかし、今までは、なんとなくオリエント伯爵なりにジャッチすることができたのだ。この国は、まだ、掴めない…。
13:30に出港する船に乗るために宿を出る。この宿には戻ってくる予定なので、バックパックは宿に置かせてもらった。途中、パン屋で昼飯を購入。船のチケットをゲットして、早速乗船。 船は、全席が普通の椅子…。固定されていないのだ。テーブルもあって、イメージとしては食堂みたいな感じ。う〜ん、不思議なキャビンもあったもんだ(笑)! 定刻ピッタリに出港。船はスリナをめざして、ドナウ川を下っていくのだった。なんで、こんな船に乗っているかというと、ここはオリエント伯爵基準の世界遺産なのだ。名前は「ドナウ・デルタ」。同じルートでトゥルチャまで戻ってくるので、評価はその時に。
スリナまでは約4時間の船旅。途中、いくつかの街に寄りながら東に進んでいく。それにしても、車窓の風景が単調である。世界遺産を見ているので眠りたくない…でも、眠たくなってくる。居眠りと闘う時間が続くこととなった。途中、ちょっとばかり、負けた…(笑)。 スリナが近づいてくると、オッちゃんが「俺の姉ちゃんがペンションやってるんだけど」と声をかけてくる。おっっっ、久しぶりの客引きではないか!!!アジアが懐かしい…。特に、インド&ネパールの客引きはすごいパワーだった。あのパワー、他の分野には転移できないところが、残念でもあり、楽しくもある!!! ここはヨーロッパ、客引きとはいえ、おとなしいものであった。スリナのペンションの相場は分からない。けれど、そんなに高いわけではなかったので、そのペンションを宿にすることに決定!
船は17:00過ぎにスリナに到着。下船すると「ペンションに泊まらないか」と声をかけられる。おっっっ、またまた客引き。提示してきた金額は、船内のオッちゃんと同じだった。まあ、だいたい、金額的には妥当なんだろうね…きっと。 兎にも角にも、このあたりは、シーズン・オフとなれば、なにもかもが“オフ”するようだ。宿が確保できただけでも、オリエント伯爵としては満足だったりするのだ。 宿に着いて、近くの店でワインとビールを購入。パンやツマミは、トゥルチャから持参してある。スリナの街では、なにもする予定はなかったし、なにかしようにも真っ暗…。明日は早起きだし、さっさと寝ることにしたオリエント伯爵であった。それでも、ワイン750mlとビール500mlを、しっかりと味わったことは言うまでもない…。 |