世界旅HOME   東ヨーロッパ   ブルガリア   2012年11月  
 
シュメン→ルセ ルセ ルセ
 

 

今日の晩飯は
パスタと赤ワイン

自炊ですよ〜

宿のオバちゃんに
「それ全部食べるの?」と
聞かれた(笑)
 先日、「旅のスライドショー」なる動画をアップロードした。すると、九州に住む友人から、以下のようなメッセージが届いた。

  こんばんは。
  スライドショーみました。とても良かったです。注文です。
  字幕は、ゆっくりがいい。
  風景もいい、が、日記にもあるから、
  オリエント伯爵の触れ合いの雰囲気の写真がいいです。

 彼は大学院時代の友人である。当時は、アラフォーのオッちゃんたちが集まり、かなり真剣に勉学に励んだものだ。ホントに!旅の途中で出会った方は、信じられないかもしれませんけれど…。
 兎にも角にも、日本からメッセージが届くというのは、嬉しいものである。しかも、そのメッセージの内容が、オリエント伯爵としては「さすがだなあ〜」と感心してしまう。

 まずは、冒頭で、「とても良かったです」と、さらっとプラス評価をしている。プラス評価をされて、嫌な気分になる人は滅多にいない。このプラス評価があるので、その後に書かれている「注文」を抵抗なく読むことができる。
 次に、「注文」の部分である。彼は2つの「注文」をしている。そこに書かれている内容は、いわゆる文句ではなく、彼にとってより良いと思われる改善の指針となっている。
 例えば、「字幕は、ゆっくりがいい」という表現と、「字幕が、早すぎる」あるいは「字幕が、読めない」という表現を比べてみるといい。同じようなことを伝えているのに、後者の表現の方が“雑”であることに気がつくだろう。後者のような表現をすると、受け取る方としては、その内容が文句であると感じやすくなる。
 更に彼のメッセージが素晴らしいのは、「日記にもあるから」というフレーズを使っていることである。この一言によって、「日記を読んでてくれてるんだなあ」ということまで受け手に伝えることができる。
 一般的には、相手へ評価を伝えるときは、最後は持ち上げて終わるのが良いとされる。これは、人間は自己になされた評価の、最後の部分を強く意識する傾向が強いためと言われている。彼のメッセージには、この“持ち上げ”の部分がない。しかし、先程書いた「日記にもあるから」というフレーズの効果によって、受け手が感じる後味をプラスにすることに成功している。

 と、昔を思い出して、少しだけ真面目に分析してみました。メッセージ、勝手に分析して、ごめんね!!!「Facebookのメッセージに、そこまで考えてねぇ〜よ!」とのツッコミが九州から聞こえそうだ(笑)!
 でもって、この注文、サラっと流すこともできるんだけれど、折角の機会なので調べてみた。こういう機会を活かすか殺すかって、けっこう大切な分岐路だと思っている。
 なんと、映画の字幕なんかの場合、「1秒間に4文字まで」というのが常識なんだって。その他にも、「1行は14文字程度まで」とか、「読ますのではなく、見て理解させる」とか、知らなかったことがいっぱいだった。面白かった〜。
 字幕画面を長くすると、全体が長くなる…。そこで、何枚かの写真を削らなくてはいけない。そうなると、風景の写真って「まっ、削ってもいいっか!」と思うんだよね。彼の言うとおり、風景の写真がちょっぴり多かったようだ!
 正直、手間がかかったし(笑)、一度つくったものをいじるのって、面倒くさかったし(笑)…しかし、そんなネガティブな気持ちを抑えこみ、とりあえず「旅のスライドショー」をリニューアルしてみました(現在のHPには「旅のスライドショー」は存在しません)。これから、2作目もリニューアルする予定。
 

 
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