世界旅HOME   東ヨーロッパ   ブルガリア   2012年11月  
 
ソフィア→カザンラク カザンラク→スタラ・ザゴラ
→シュメン
シュメン→マダラ
→シュメン
 

 

COMPLEX VESTA



トラキア人の墓

これはレプリカ
オリジナルは
見ることができない



やっと見つけた宿

不思議なことに
夜に見つけた宿は
素敵なことが多いのだ

この宿も
この時点で
素敵なことが分かるほどの
実力の持ち主
 7:00頃に目が覚める。まだ、早いなあ…で、もう一度寝る(笑)。それでも、8:00頃から行動開始。シャワーを浴びて、セットになっている朝飯を食べる。
 その後、オリエント伯爵基準の世界遺産へと向かう。宿からは徒歩ですぐである。観光地としての「カザンラックのトラキア人の墳墓」の評価は、「★☆☆☆☆」である…。これは、もう、ダントツで星1つ。インドでいくつか出会った「おいおい…」という世界遺産。それらをはるかに凌ぐアカンさであった。
 この世界遺産、オリジナルの墓は、保存のためだろう、立ち入りが禁止されている。まあ、それは事前に知っていたし、そういう場所は日本にだってあるし、世界中にあるだろう。で、レプリカが用意されているんだけれど、これがショボイ…驚くほどショボイ…。
 しかも、そんなショボイにもかかわらず、自覚がないのだろうか“撮影料”なるものが必要なのだ。レプリカでしょ…。ちなみに、オリエント伯爵は撮影料は払わなかった。でも、1枚だけコッソット写させてもらいました(笑)。

 宿に戻って出発の準備。12:00にチェック・アウト。レセプションで時間をつぶす。しかし、ソフィアに向かった時のようなミスはしないように、早めにカザンラクを出ることにする。
 バスTまでは徒歩圏内。ここから、スタラ・ザゴラという大きな街まで移動する。このミニバスのドライバー、なかなかに楽しい人である。バックパックを積むときに、「中身はなんだ?」と聞くので「服だよ」と言うと、「爆弾は入ってないだろうな〜」というブルガリア版の“オヤジギャグ”とでも言うべき返しがきた(笑)!
 ミニバスは1時間弱でスタラ・ザゴラに到着。途中、セントラルでオリエント伯爵以外の乗客は全員降りた。そこから数分の間、ドライバーのオッちゃんと会話をする。「日本は良い国だ」と言い、「ブルガリアはアカン」と言っていた。そんなことはないよ、オッちゃん。ブルガリアは良い国だよ!きっと、オッちゃんも、いろんな国を見てみると気がつくよ!それは、オリエント伯爵だって一緒!日本が良い国だということを、この旅で実感したよ!!!

 このオッちゃん。楽しいだけでなく、とんでもなく親切だった。スタラ・ザゴラのバスTに到着すると、一緒にシュメン行きのバスのチケット購入についてきてくれた。ブルガリア人と一緒で、チケットを購入できないはずはない…はずなのに…買えなかった(笑)!!!
 オッちゃんと窓口のオバちゃんが会話していたので、詳しいことは分からない。まあ、買えないことは分かったけど…。オッちゃんの口からは、「ブローク」と「100%」という言葉が。とりあえず、フルってことだろうと思った。
 でも、15:30にもう一度トライしてみろと言われる。現在14:15。まあ1時間くらい待つのは慣れている。このバスT、WiFiも飛んでるし、そんなに苦にならない時間だった。
 15:15にオッちゃん再登場。どうやら、カザンラクまで行って、戻ってきたようだ。ひと仕事終えたって感じだね。で、オッちゃん、バスに乗れるぞ〜と声をかけてくれた。
 早速、窓口に行ってバスのチケットを購入。15:30に出発するバスに乗ると思っていたけれど、そうではなく出発は17:20だった。兎にも角にも、チケットを購入できたので、ひと安心。そこから、約2時間の待ち時間。

 シュメン行きのバスが到着。バスに乗り込むときにも、オッちゃんが再々登場(笑)!!!きっと、きちんと乗れるのか心配してくれたのだと思う。ホント、親切なオッちゃんだった。ただ、オリエント伯爵を呼ぶときに「ボーイ!」と言うのには参ったけどね(笑)。きっと、かなり若くみられたんだろう。
 バスに乗り込み、シュメンの到着時間を聞くと22:00とのこと…。かなりの“夜”に到着だ…。ただでさえ苦手としている宿探し。それが夜となると、もう絶望的だ…。
 バスの中で暇だったので、今までの宿探しを思い返してみた。最初に宿探しをした街であるプサン(釜山)から数えて、次の目的地であるシュメンは96ヶ所目の街となる。そのうち、バンコク(Bangkok)、シリグリ(Shiliguri)、アルマトイ(Almaty:2回)では、同じ街で宿泊場所を変えている。それを加えると、なんとシュメンの宿は、記念すべき100ヶ所目の宿泊場所となることが分かった。

 シュメンを含めた100回の宿泊場所。夜に到着することが最初から分かっていたのはしたのは、わずかに3ヶ所。
 ホジェンド(Khujand)とサマルカンド(Samarkand)は乗合タクシーを利用していたので宿に横付け。クウェート(Kuwait)はホストの方の家までタクシー。3ヶ所とも、夜に到着しても問題ないと踏んでの選択だった。
 想定外で夜に到着したのは4ヶ所。サール(Sar)はホストの方との待合せ場所までタクシーだったので問題なし。残るは、ホーチミン・シティ(Ho Chi Minh City)とダッカ(Dhaka)とソフィア(Sofia)の3ヶ所。この3ヶ所は、三者三様に大変だった。いずれのケースも、親切な人によって事なきを得たのだ。
 これら7ヶ所に、途中から夜になったアルマトイでの最初の宿探しを加えても、シュメンを含めて、夜になってから宿泊場所に荷物を下ろしたのは9ヶ所のみ。そのうち、タクシーで宿泊場所に向かっていないのは5ヶ所。そのうち、4ヶ所は、想定外の“夜”。なんと、100ヶ所の宿泊場所のうち、99%は夜に彷徨うことを避けていたのだ。このシュメンが、始めての無謀とも思える“分かっていての夜の宿探し”第1号となった。

 で、シュメンには22:00頃に到着。もちろん、宿探しは大変だった。向かった宿は、どこにも見当たらない。夜が遅いので、人も歩いていない。もう、街の中心部に向かって歩くしかない。
 しかし、不思議なもので、ホーチミン・シティでもダッカでも、夜になって彷徨った街の宿は良い宿にあたっている。ここシュメンでも、それは同じだった。
 やっと見つけた宿にチェック・イン。この宿、ホントに良い宿。きっと、これからも良いことがたくさんあると思うので、この宿の良いところは、出発するときにまとめて書くことにしよう。
 

 
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