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  2012年11月  
 
テッサロニキ テッサロニキ
→ブラゴエヴグラト
→バンスコ
バンスコ
 

 

HOTEL ARGO

なんと
5泊もしてしまった





ブルガリアの風景

北海道人には
なんとも懐かしい風景が続く



ペットボトル入の2Lビール

ブルガリアでの
ウエルカム・ビール

こちらは
中央アジアのことが
懐かしく思い出される
 今日もまた、朝、しっかりと目覚しの音で目を覚ます。うん、2日連続の風景だ…。身支度を整えて宿を出る。昨日は、まさかの“バスが満席”という事態に遭遇したために、ギリシャから出発することができたなかったオリエント伯爵。今日こそは、移動しよう!!!
 テッサロニキ駅の脇にある、バス会社の窓口に行く。昨日のうちにリザベーションは済んでいるので、問題なくチケットを購入することができた。でも、今日は乗客が少ないようで、乗車率は50%を割っているようだ。返す返すも、なんで昨日は、あんなに混んでたんだ???

 バスは定時である8:00頃には出発。ついに、ギリシャを後にする。思っていた以上に、ギリシャの旅は楽しかった。「ヨーロッパの観光は飽きてくるから」と言われていた。でも、ギリシャの遺跡たちは、オリエント伯爵を飽きさせてはくれなかった。「ヨーロッパは人との関わりがなくなるから」と言われていた。でも、ギリシャの人たちは、少なくなったとはいえ、まだまだ絡んでくれた。
 観光的には面白味は少ないのかもしれないテッサロニキの街。でもこの街の人たちに、最も世話になった気がする。もしかして、アジアが近いからかな?スーパーのオバちゃんを始めとした、テッサロニキの皆さん、「エフ・カリストォ=Thank you」!

 バスは順調に北上していく。途中、1つの街で乗客を乗せたと思ったらすぐに国境に到着。シェンゲン協定加盟国ではなくても、EU(欧州連合)加盟国の人達は、ほぼノーチェックのようだ。まあ、日本国籍をもつオリエント伯爵だって、ノーチェックに近かったのだけど…。
 出国ポイントで、バスの中に係官が乗車。EU以外の国籍者のパスポートを預かって下車。ほどなく、出国スタンプが押されたパスポートが返ってきた。カスタムは、バスの荷物室を開けて、簡単なチェックがあったのか、なかったのか…。

 無事、ギリシャ共和国を出国。

 東西冷戦時には、両勢力が隣接する場所の1つだった、ギリシャとブルガリアの国境。しかし、今の国境越えを体験すると、「そんなことは嘘でしょ」と言われかねない。
 バスはゲートを出てすぐのところにある免税店に止まる。しかし、EU加盟国間なので、煙草なんかは安くはない。それは、キプロスとギリシャの間で体験(失敗)済みのこと。
 で、すぐにブルガリアの入国ポイントとなる。こんなに近くていいのかな〜と思うほどの近距離である。なんと、ブルガリアの入国に際しては、スタンプすら押されなかった。カスタムなんて、言わずもがなである。う〜ん、スタンプ、押されなかったけどいいのかな?まあ、良しとしよう(笑)!!!

 無事(だよね…)、ブルガリア共和国に入国。

 ブルガリアに入国して気がついたこと。風景が北海道に似ている。車窓に広がるのは、まさに、北海道の秋の風景そのものである。とっても懐かしい気持ちにさせてくれた。こうして、ブルガリアの旅は好印象のうちに始まった。
 バスはブラゴエヴグラトに到着。ここでバスを降りる。この街、なんとバスTが隣接してある…なんで???こんな街、初めて見たよ〜。まずはATMを探してみる。ない…(笑)!
 じゃあ、バスTに行ってみるか!どっちのバスTに行ったらいいのかを通りすがりの2人連れに聞いてみる。う〜ん、よく分からん…。声をかけた娘たちは、なぜか照れて赤面状態。この街の人はシャイなのかもしれない(笑)!
 とりあえず、バスを降りた場所から近い方に行ってみる。BGM(ブルガリア通貨)がないとバスには乗れないのは当然。でも、ここからマルシュが出ているようだ。ATMの場所を聞くと、さっき歩いていたところを更に歩くとあるらしい。かなり歩いて、ATM見っけ!!!BGM入手完了。

 先ほどのバスTに戻ってバンスコ行きのマルシュを確認すると、1時間待ちで7BGM。意外と待つし、意外と高いのね〜。で、少しだけ離れたバスTにも行ってみた。ここの方が、待ち時間は少ないし、価格も安かった。乗り物がマルシュからバスに変更になっただけ。まったくもって、問題はない。
 バスは定刻に出発し、バンスコに到着。ここからが大変。多分、ロンプラの地図の何かが間違っているのだろう。まったく、道が分からなかった。この旅でベスト3に入るだろう「???状態」だった。救世主が現れるまで、1度も自分がどこにいるのか分からなかったのだ。こんなことは珍しい。

 で、救世主は地元のオバちゃん。キオスクのオバちゃんに道を聞いたんだけど(もちろん既にたくさんの人に聞いている)、なんと1人のオバちゃんを呼び止めてくれた。結局、そのオバちゃんが救世主となって、オリエント伯爵を宿まで導いてくれたのだ。
 まずは、オバちゃんに目星をつけていた宿まで連れて行ってもらう。しかし、なんと宿はクローズ。このバンスコというまちは、有名なスキー・リゾートの街。日本で言えば、北海道のニセコみたいもんかな。秋の時期は、まだオープンしていない宿がたくさんあるようだ。
 なんと、この後、オバちゃんは、電話してくれたり、冬にはゲストハウスをするのだろう家を訪ねてくれたりと、オリエント伯爵の宿探しに尽力してくれた。やっと空いている宿を見つけて、チェック・イン。そこまでの間、オバちゃんは見守っていてくれた。オバちゃん、ホトンにありがとうです!!!

 宿の部屋は、可愛らしい感じ。このあたりも、ニセコっぽい。大学生のときに、彼女とニセコのペンションに泊まったことを思い出す(笑)。すでに20年近く前の話である。まあ、そのときにも、いろいろとあったのだけれど、旅の日記とは無関係なのでここでは割愛!
 宿の近所のスーパーで晩飯を調達。リゾート地のレストランで普通に飯を食べるような裕福な旅はしていない(笑)!ここで、懐かしのペットボトル入の2Lビールを発見。どうやら、このビールもソビエトの遺産のようだ。この遺産が“正”なのか“負”なのかは判断に苦しむけれど…。
 ソビエトの遺産といえば、久しぶりに「ソビエト式のアパートメント」を見た。アルメニア以来である。また、英語が通じない相手に対してロシア語で意思疎通を図ったのも久しぶり。とりあえず、数字は覚えていたので(完璧じゃないけど…)、値段や時間はなんとかなった。

 さあ、旧共産圏、東ヨーロッパの旅が始まる!!!
 

 
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