世界旅HOME   南アジア   イラン   2012年10月  
 
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ペルセポリスの前で
ファティさん
イラン人女性とは思えない
積極的+開放的すぎる



ペルセポリス全景


クセルクセス門


アバターナ(謁見の間)


タチャル
(ダレイオス1世の宮殿)


ハディーシュ
(クセルクセス1世の宮殿)


百柱の間
 今日は、観光するぞ〜。と、気合が入っているのは、シーラーズはオリエント伯爵基準の世界遺産である「ペルセポリス」のゲートウェイとなる街だからである。
 イランに入国して、観光がメインの日が続いている。カザフスタンでの査証待ち、キルギスでのパミール高原の開放待ち(結局開かなかったけど…)、タジキスタンでの査証待ち…。世界を旅していると、いろいろな用途のために時間が使われていく。というか、3ヶ国とも中央アジアですけどね(笑)。

 バスTまで歩いて向かってみる。はい、遠かった!バックパックを持って歩くのは止めることにしよう!!!道には迷わずに、バスTには到着する。
 まずは、次の目的地までのバスチケットを購入する。今回は、深夜バスをセレクトしてみた。どうなるかは、乗ってみてのお楽しみ。ちなみに、次の目的地では、CouchSurfingのホストが見つからなかった。イラン初の、宿探しが待っている…苦手なんだよな〜。

 バスでペルセポリスの最寄りの待ちまで移動する。このバス、なかなかに味がある。やっぱり、イランはアジアだなあ〜と落ち着く。バスを降りて、タクシーにてペルセポリスに移動する。観光地だけあって、ここのドライバーはやな奴が多い。
 ペルセポリスに到着。入場前に煙草を1本吸っていると…「ハロー」と声がかかる。イランでは珍しいことではないけど、これは珍しいことだった。なんと相手は女性…。お名前はファティさん。20歳の大学生とのこと。
 いやいや、ファティさん、驚くほどに積極的。日本で描くイラン人女性のイメージが間違っているのは気がついているけれど、これは行きすぎでしょ。日本人以上でっせ!!!
 これには訳があるようで、ファティさん(女)と恋人(男と女)の3人組というメンバーで遊びにきたようなのだ。寂しかったのね(笑)!でも、やっぱりイランでは行きすぎでしょ。写真を取るためとはいえ、公共の場所で体をくっつけるのは…。
 こうして、ペルセポリスに到着しながら、ペルセポリスに入場できない時間を過ごすオリエント伯爵(笑)!!!少しばかり強引な感もあったけれど、ペルセポリスに向かうことにした。こんなことで、“色ボケ”するほど、自意識過剰でも自信過剰でも経験不足でもない…はず(笑)!
 ファティさんは、ペルセポリスには入場しないそうで、「あとで電話してね、待ってるからね」と言って別れた。ホント、積極的+開放的な娘である。

 で、やっと、ペルセポリスに入場。観光地としての「ペルセポリス」の評価は、「★★★★☆」である。ここも、修復中。でも、ここは時期が悪かったのではなく、いつでも修復している感じがした。
 フルマークではなかったのは、予想していたよりも小さかったから。といっても、デカイですけどね。ここは宮殿の跡といわれている。その建設は紀元前というから驚きである。そのような昔に、こんな技術をもっていたのだ。ペルセポリスの景観は、左の写真で堪能を!

 ちなみに、この都市を破壊したのは、有名なアレクサンドロス大王。ギリシャ人にとっての英雄は、イラン人にとっては好ましからざる人物であろう。
 こうしたことは、世界中でみられる現象である。しかし、ギリシャ人は、イラン人にアレクサンドロス大王を敬えとは言わない。そして、イラン人は、ギリシャ人にアレクサンドロス大王を蔑めとは言わない。
 ところが、一部の国では、こうした“常識”が通用しないようである。とても、残念なことである…。価値観の押しつけは、不幸を生むことは歴史が証明しているにもかかわらず…。

 ペルセポリスを後にする。マレーシア・ミャンマーでお世話になったMitsuさんから、帰りはヒッチハイクができるかもと聞いていたのでトライすることに。
 数台目にして、簡単にヒッチハイクは成功した。最寄りの街まで乗せていってもらう。ここからシーラーズまでは、公共のバスがあるのでイージー。無事にシーラーズに戻り、無事に宿に戻る。

 お世話になっているホストの方に、CouchSurfingを使って連絡を取ろうとしているのだけれど、なかなか返事がこない。で、マネージャーの姿を見かけたので連絡を取ってもらうことに。
 やっと、お礼を言うことができた。どうやら、仕事が忙しいらしい。そんな時に、ホント、すいません…。「せめて、ホテルでゆっくりできればと思ってます」という彼女のセリフ、なかなか言えるもんじゃありませんよ。日本人のホスピタリティだって、イラン人に引けを取っていません!!!!!もちろん、勝ち負けの問題ではないのですよ。言葉の綾っていうやつ!

 宿の外に出て、ファティさんに電話をする。ちなみに、電話は街の人に借りた…イランって素敵な国。ファティさん、電話がかかってきて喜んでいたようだ。人が喜ぶ姿を見る(電話の向こうなので実際は見てないけど…)のって、こっちまで嬉しくなる。ファティさん、素敵な恋人を見つけてくださいね!!!
 今日もマネージャーにお世話になったので、宿のレストランで晩飯を食べることとした。「ライス、山盛りね!」と言ったら、かなりの山盛りで持ってきてくれた。今日の晩飯も、満足、満足!
 

 
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