世界旅HOME   西アジア   ジョージア   2012年9月  
 
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バグラティ大聖堂

美しいことは美しいのだ

宗教施設なので
一介の旅人ごときが
修復すべきか否かに
口を挟むのは差し控えたい
 深夜なので、バスは快調に飛ばしていく。ホント、遅れてほしくない時に遅れ、遅れてほしい時に遅れない…それが長距離バスである。2度にわたる揉め事があったにもかかわらず、クタイシには27:00ごろに到着した。
 バスTから宿まで歩くには、少々遠いのである。そこで、バスTの近くにあるマックにて休憩。バスが動き始めるので待つことにする。しかし、このマック、この時間帯は店内への入店は禁止…ということで、テラスでの時間潰しとなった。
 気温は低くなかったのだけれど、なんといっても風が強い。明け方になると、Tシャツ1枚では我慢しきれなくなり、パーカーを羽織るほどであった。

 そんな様子を見ていた従業員。寒いのか?みたいな話から始まって、結局、宿の近くまでマルシュルートカで行く方法を教えてもらった。こうして、無事にバックパックを置かせてもらっていたクタイシの宿に戻ってくることができた。時間は7:00頃だった。
 さすがに疲れていたので、一眠りさせてもらう。こうしたことができるのも、この宿の魅力の1つである。十分とは言えないまでも、とりあえずの休息を取ることができたオリエント伯爵。洗濯も済ませ、街歩きをすることにした。

 クタイシは世界遺産がある街。オリエント伯爵基準ではないものの、いつも通りに観光に向かうことにした。前回の滞在で訪れなかったのは簡単な理由。自分できちんと調べずに、他の旅人が言っていたことを信じて「クタイシには世界遺産はない」と勘違いをしていたから。宿に滞在していた旅人が訪れたと聞いても、バスに乗って遠いところまで行ったのだと思い込んでいた。これは自分の責任。
 訪れた世界遺産はバグラティ大聖堂。前回の滞在中、修復が完成したとしてニュースにもなっていた。ところが、この修復に問題があるとして、危機遺産に登録されているのだ。修復は完成したので、危機遺産が取り消されるのか、世界遺産認定が取り消されるのかの、いづれかとなるのだろう。
 宿からは歩いて向かう。う〜ん、素人が見ても、確かに修復の技術が高いとは言えない気がする…。まあ、そのあたりの判断は、専門家に任せるしかないでしょうね!!!

 この日は1つの決断をする。今まで、特別な事情がない限り出していたエアメールであるけれど、その形式を変えることとした。結論から言えば、PDF化してメール添付で送り、イラストは止めて写真とすることにした。
 この後、非常に短期間で抜ける国が続出してくることが予想される。それが一番の理由である。時間がない可能性が高いのである。しかし、約束したので全面的に廃止にはしたくない。まあ、イラストを止める理由には画力の低さもあるんだけど…。
 また、今まではイラストの原型となる風景は、自然のみや観光地のものは選択しないことにしていた。しかし、国々での滞在期間が短い中でどれだけそのような風景を見つけられるか…。そのような“縛り”は必要ない気がしてきた。これは、今までも感じていたことである。
 更に、エアメールが届いたとの連絡がこないのは、実際に届いていないのかもしれない。訪れた国々の中には、残念ながらその可能性を否定できない国もあった。そうなると、正直、悲しいのである。旅人のハートは、そんなに頑丈ではないのだ。

 宿ではNaaさんと再会。中国以来である。トルクメニスタン国内とアゼルバイジャンへ向かう旅では、Naaさんの情報にはとてもお世話になった。中央アジアを抜けてきて、以前よりも日焼けしたようである。髪型も変わっていた。でも、もちろん性格は変わらず、とっても気さくで良い方である。
 この日も宴は催された。美味いメシと美味いワイン…旅人にとっては贅沢な時間である。この宿、成都(チェンドゥ)の宿に匹敵する心地よさであった。まあ、ベクトルの向きは大きく異なるのだけれど…。
 

 
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