世界旅HOME   中央アジア   トルクメニスタン   2012年9月  
 
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トルクメンバシ
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トルクメニスタンの夜明け



ついにカスピ海が見えた



トルクメンバシの街並



トルクメンバシ港の夜景
 快適な目覚め!同じコンパートメントの2人は、27:00に到着する途中の駅で下車していった。コンパートメントには、Mooさんとオリエント伯爵の2人だけ。インドのようにノー・チケットで乗ってくる乗客もいないし、中国のように騒ぎまくる乗客もいない。なんとも落ち着いた雰囲気である。
 ほぼ定刻の9:00(正確な定刻を知らなかった…)に列車はトルクメンバシ駅に到着。トルクメンバシでエアメールを出して、ちょっとだけ街を歩く。でも、バックパックを背負っているので、歩いた距離も時間もしれたもの(笑)!
 早めの昼食を食べ、水と食料を買い、トルクメンバシ港へと向かうことにする2人。港までは約2キロ。タクシーで行こうとすると、いいから乗ってけとオッちゃんが無料で連れて行ってくれる。なんて、親切な人達が住む国なんだ!!!

 トルクメンバシからバクーまでのフェリーの運行は不定期なので、5日間しか滞在できないトルクメニスタンという国を考えるとリスキーな選択というのが旅人の定石。とんでもない。基本的に毎日出港しているとのことでした(笑)。この国の情報は、とんでないくらいにネガティブに伝わっていることを再認識。
 12:00ごろにフェリー・ターミナルに着いて、しばし入船を待つことになる。その間、窓口の前に置いてあるメモ用紙に名前を書いておくようだけれど、2人は待合室でうたた寝をしていた。すると、トルクメニスタン人が「日本人 2人」と書いておいてくれた。こんな優しさ、滅多にお目にかかれません!!!
 14:00ごろに窓口がオープンして乗船の受付をする。15:00ごろ出国手続きが始まる。カスタムでは「オープン」と言われるものの、時間がかかりそうだと思ったのだろう、「もうX線でいいよ」と言われる。荷物チェックがうるさいという話だったトルクメニスタンなのに、入国同様に出国も簡単に終了。イミグレーションもあっという間に終了。

 無事、トルクメニスタンを出国。

 フェリーに乗り込むMooさんとオリエント伯爵。2人を案内してくれたのは、マシンガンのようにしゃべり続けるオバちゃん(笑)。だから、ロシア語は分からないんだって!
 最初は、案内されるままに安い(と言っても高い…)部屋にした。その後、仲良くなったロシア人旅行者からアップ・グレードした部屋を見せてもらう。コンセントがあることが決め手となり(笑)、2人の意見はアップ・グレードすることで一致した。
 予想通りにフェリーは、なかなか出港しない。21:30ごろに、やっとトルクメンバシ港を出港。カスピ海を西へと向かう。それと同時に、仲良くなったロシア人旅行者のイゴーリさんと宴を催す。アルコール飲料もつまみのメロンも、イゴーリさんがご馳走してくれた。ありがとうございました。この宴、空腹時に飲んだこともあって、3人とも酒量に比べて大きなダメージを受けたようである(笑)!ちなみに、Mooさん、完全に吐いてましたね〜!!!

 トルクメニスタンという国は、前大統領の独裁的な政治の影響もあるのだろう、日本ではネガティブな印象で語られることが多い。また、日本に大使館がなく査証取得が難しいことに加えて、近隣国で査証を取得するとしても、それらの国に入国するのも容易ではないこと。更に、一般的には5日間のトランジット査証しか取得できないことと、ネガティブに語られやすい条件がそろっている。
 しかし、オリエント伯爵の印象では、国民はフレンドリーでカインドリーである。ポリスやアーミーが多いのは事実だけれど、意地悪をされたことはない。イミグレーションやカスタムの係員も親切だった。これは、なかなか珍しいことである。また、ボッテくることも少なく、反対にいろいろな“ご馳走”をされたほどである。
 食べ物は、隣国のウズベキスタンと比べると格段にレベルアップしている。オリエント伯爵の胃腸の調子が、トルクメニスタンに入国して全快したことからも想像していただけるだろう。

 もちろん、数日間しか滞在できない国なので、出会う人によって印象は大きく異なるであろう。しかし、どの国だって、多かれ少なかれ、そうした面があるのが現実ではないだろうか。母国である日本を含めて、“100”知っている国なんて存在しないのである。
 “0”ではなく“1”知っている国(訪れた国という意味)の中で言えば、トルクメニスタンは、スリランカ・ミャンマー・バングラデシュと並ぶ素晴らしい国といえる。トルクメニスタンよ、「ラフマット/スパシーバ=Thank You」!!!!!
 

 
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