世界旅HOME   中央アジア   ウズベキスタン   2012年9月  
 
ブハラ ブハラ ブハラ→ヒヴァ
 

 

アルク城


ミル・アラブ・メドレセ


カラーン・ミナレット


カラーン・モスク


ウルグベク・メドレセ


アブドゥールアジス・
ハーン・メドレセ
 朝起きて、朝飯(B&Bなのでセット)食って、街の散歩に出かける。昨日同様、観光の様子は、左の写真を見ていただければ、分かっていただけると思う。
 ブハラは、サマルカンド(Samarkand)同様に、青を基調とした美しい街である。それは、間違いない。しかし、オリエント伯爵にとっては、サマルカンド・ブハラともに大きな問題がある街だ…。

 今のままの印象では、ウズベキスタンという国は、ベトナムやインドと同様に「狡っ辛い国」ということになる。商店で煙草を買うとしよう。1箱800UZSで買える煙草は、1箱4000UZSと言われる…。5倍の価格提示ということになる。「800でしょ!」と言って買おうとしても、基本的には商店側が譲ることはない。
 ベトナムは、海岸沿いのメイン・ロードしか通っていない。そこを離れると、人々の雰囲気はガラリと変わるという話はよく聞く。オリエント伯爵にとってのベトナムの旅は、訪れたところが悪かったのだろう。反対側から見れば、メイン・ロードを訪れている限りは、ベトナムは狡っ辛い国ということにもなる…。
 インドは、メイン・ロード以外の場所も訪れている。しかし、所詮は都市か観光地であり、小さな村を訪れたことはなかった。さすがのインドでも、小さな村を訪れると、人々の風景は一変するという話を聞いたことがある。反対側から見れば、そこまでしないと、インドの狡っ辛さは消えないということでもある…。
 では、ウズベキスタンという国はどうなのだろうか。まだ、ベトナムと同様に、メイン・ロードしか通っていない。地元の人々が「ツーリスト価格」という言葉を普通に使っている感覚は、ベトナムと通じるものがある。これから、どんな風景を観ることができるのか、どんな人々との出会いがあるのか、どんな出来事が待っているのか。
 ウズベキスタンへのオリエント伯爵の印象が固まるためには、もう少し時間が必要なのかもしれない。まあ、いずれにせよ、入国時の荷物検査や検問の多さも含めて、あまり良い印象の国にならないことは確実と思われるけれど…。

 この日の夕食も、美味くもなく、ボリュームもなかった。誤解のないように言っておくと、不味いとか、少ないとかいうわけではない。有名になるほどではないということである。簡単に言えば、昨日と同じということになる…。
 宿のオバちゃんは良い人だし、オッちゃんもいい加減なところはあるものの悪人とは思えない。しかし、宿のクオリティは、人柄だけで決まるものではない。そこに、惑わされては、正確なジャッジができない。人柄もまた、1つの要素にしか過ぎないのである。

 人柄についてもう1つ。京都に転居して以来、「憎めない人柄」という言葉をよく耳にするようになった。京都限定なのか、本州ではよく使う言葉なのかは分からないけれど、北海道よりも使う頻度が高いのは確かであると思われる。
 オリエント伯爵は、この言葉が大嫌いである。「憎めない」かどうかは個々人がジャッジするものである。しかし、「○○さんって、憎めない人柄だよね〜」と言われて反対できるだろうか?頷くしかないのではないか?これは、価値観の押し付け以外のなにものでもない。
 更に、「憎めない人柄」という言葉を使うときには、往々にして、人柄以外の要素にマイナスが存在するときである。そのマイナスを帳消しにして、加えてプラス要素を相手に要求する言葉が「憎めない人柄」という言葉なのである。う〜ん、やっぱり、京都っぽい言葉だな〜(笑)!
 だいたいにおいて、「憎めない人柄」などという人柄が存在するわけがない。説明などしなくても、少しだけ考えていただければ分かっていただけるだろう。

 てな感じで、“人柄”について考えてみた、ウズベキスタン・ブハラの夜であった!!!
 

 
ブハラ ブハラ ブハラ→ヒヴァ
 

Produce by "Piccolo Posto a KAZUNO"
〜 鹿角の小さな場所 〜

Contact Information : "piccolo.posto.a.kazuno@gmail.com"
Since : Aug/2024