世界旅HOME   中央アジア   タジキスタン   2012年8月  
 
オシ→バトケン
→ホジェンド
ホジェンド→ドゥシャンベ ドゥシャンベ
 

 

HOTEL Sharq



宿の近くのモスク
思った以上に
美しい建物である





ホジェンドから
ドゥシャンベの道は
急峻な峠を
2つも越えなくてはならない
 昨夜のうちに、国境からホジェンドまで乗ったドライバーと、ドゥシャンベまでの値段交渉を終えていた。今日は、一気に、ドゥシャンベまで行く予定である。パミールでの紛争の影響で、キルギスで足止めを食った遅れを、できるかぎり取り戻したい。
 約束の9:00になるまで、少しだけホジェンドの街をテクテク歩く。昨夜の感じでは、夜歩きには危険が伴うと判断したので、食事以外は外出せず。なので、これが最初で最後のホジェンドの街歩きであった。宿の周辺だけを30分程度。宿の近くには、モスクがあったり、バザールがあったり、立地条件としては興味深い場所にあったようだ。

 9:00を少し過ぎた頃、ドライバーが宿に到着。ロンリープラネットを調べた限りでは、130TJSというのは少々高めの金額。なので、ドゥシャンベの宿まで乗せていくように交渉する。交渉成立。
 現在のところ、Mooさんとオリエント伯爵の2人。あと2人いなければ価格は高くなる。昨夜の交渉どおりに、ドライバーはドゥシャンベに行く乗客を探す。
 しかし、上手く行かなかったようで、同じく2人待ちの別の車にMooさんとオリエント伯爵を同乗させることで話がついたようだ。宿から少し離れた場所まで、Mooさんとオリエント伯爵を連れて行くドライバー。

 面倒くさかったのはここから…。おそらく、130TJSで話がついたのだろう、昨日からのドライバーが「ホテルに行くなら追加を払え」と言い出した。この時点では気がつかなかったけれど、このドライバーはドゥシャンベまでは行かないので、宿からここまでのカネをせしめたいのだろう。
 新たなドライバーは、130TJSで宿まで行くことに早々に同意。こちらとしては、130TJSからはびた一文支払う気はなし。何を言おうが、まったく相手にせずに、130TJSを指し続ける。昨日からのドライバーは、相当に粘ったものの、オリエント伯爵がまったく相手にしないのだから、勝負の行方は最初から見えていたのだ!!!
 最終的には、昨日からのドライバーが折れて話は終了。そもそも、昨日の料金だって、少々高めの金額だったに違いない。欲張り過ぎるとアン・ハッピーになるのは、イソップの昔から言い伝えられていること。

 ホジェンドからドゥシャンベまでは、急峻な峠を2つも越えなくてはならない。しかも、なかなかの悪路である。しかし、このドライバーは、そんな困難をものともせずに、飛ばしに飛ばす!!!それに加えて、運転技術も高いと思われ、なかなかにスリリングかつ快適なドライブであった。
 周囲の風景は、絶景の一言に尽きる。今回の旅では、パミール高原に行くことはできなかったけれど、キルギスのサリタシュ(Saritashu)と、ここの風景を見れたことで、十分に中央アジアの高地というものを感じることができた。こんなところにも、「0と1はぜんぜん違う」という発想が生きているのだ!!!
 Mooさんとオリエント伯爵とタジク人のオッチャンとタジク人のソルジャーを乗せた車は、無事にドゥシャンベに到着。なんだかんだで、6時間かからなかったことになる。なんて、スピーディーなんだ…。宿までの道で少しだけ迷ったものの、無事に宿へ到着。そして、チェック・イン…とはいかなかった…。

 この宿は、サイクリストに人気の宿。なぜならば、屋外のスペースに格安でテントを張ることができるから。いずれはテントが必要になると考えていたオリエント伯爵だったけれど、まだまだ先のことと思っていた。というわけで、テントがない…。
 テントを借りれないか聞いてみたけれど、常備しているテントなどあるはずもない。唯一貸してくれたのは、地面に敷くマットのみ(無料)。これを敷いただけで、寝袋にくるまっている人もいるので、問題はない。
 部屋に泊まると16USD、テントを張ると6USD。Mooさんとオリエント伯爵はテントもないので、ディスカウント交渉の結果4USD。部屋に泊まれば、快適だけれど、宿泊費はグンと跳ね上がる…というか、部屋はフルだったので選択の余地はなし…。

 でもね!ポールがないテントセットが1つと、ブルーシートが倉庫にあったんだよね〜!!!で、これらも借りることにした(無料)。さあ、ここからMooさんとオリエント伯爵による、家づくりの始まり始まり〜。
 既存のポールや廃材(落ちているゴミともいえる…)なんかを利用しながら、なんとか家は完成したのであった(笑)。タジキスタンの地で、昔、毎年キャンプに行っていた経験が生きるとは思わなかった!!!もちろん、その時にはテントは持参してましたけれど(笑)!!!!!
 

 
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