世界旅HOME   中央アジア   キルギス   2012年8月  
 
オシ→サリタシュ サリタシュ→オシ オシ
 

 

SARI TASHU GUEST HOUSE



パミールの山々では
雪が降り続いたようだ


美しい風景
この風景を見れただけでも
国境へのトライには
意味がある


国境からの帰り道
歩きだと
風景がグッと近づいてくる


言葉は要らない
そんな気持ちにさせる
パミールの空



遊牧民の女の娘

学校を卒業したら
ここに戻ってきたいそうだ
会社で働くなんて
絶対にイヤとのこと
 サリタシュの夜は、寒かった…。そして、朝になっても、寒かった…。サンダルとTシャツとジーンズという準夏バージョンから、靴と靴下と長袖とパーカーとニット帽と手袋という準冬バージョンに衣替え。これに、スノーボードウェアを着れば、完全なる冬バージョンとなる。それくらいに、サリタシュは寒い。
 Oniさんは、サリタシュから中国へ向かうとのこと。本当に、お世話になった方である。お体に気をつけて、素敵な旅を続けてくださることを祈念しております!

 オリエント伯爵は、サリタシュから、パミール高原を通ることなくタジキスタンに入国する予定である。通過する国境はカラミク(Karamyk)。本来は、外国人が通れない国境であるけれど、今回のパミール情勢の悪化を受けて、暫定的にオープンしているという話がある(←情報は常にこのような精度でしか入手できない)。
 公共の交通機関はもちろん、乗合の交通機関すらなくなるので、移動手段はヒッチハイクとなる。宿をチェック・アウトし、ヒッチハイクを開始するオリエント伯爵。ちなみに、ヒッチハイクといっても、有料なので価格交渉が必要となる。
 1台のミニ・トラックが、目の前のガソリンスタンドに入る。「カラミク」と言うと、「乗れっ!」とのゼスチャーが返ってくる。えっ?1台目で成功???「いくら」と聞くと、「タダでいい!」とのゼスチャーが返ってくる。えっ?無料なの???
 「ここで待ってろ。10に戻ってくるから」と言って、ミニ・トラックは走り去っていった。「10」とは、10分後なのか、10時なのか…。とりあえず待っていると、15分後くらいにミニ・トラックは戻ってきた。予想以上にあっさりと、ヒッチハイク成功!!!しかも、無料!!!

 ミニ・トラックに乗り込むと、彼らの行き先は、カラミクではなくムルガブ(Murghab)らしい。ムルガブとは、パミール高原にある街。そこは行けないはずだと思い、そのことを伝えると、「大丈夫、大丈夫」と返ってきた。
 「まあ、行ってみるか!」と思い、国境を越えられないことを前提に国境に向かうオリエント伯爵。キルギスの国境に到着。出国を試みるも、「外国人はタジキスタンに入国できないよ」と言われる。予想どおりであった(笑)!!!
 サリタシュまで戻ることにする。国境に1台だけ車が停まっていて、サリタシュまでの価格を聞くと1000キルギス・ソム。高い。なので、歩いて戻ることにする。10キロくらいと言われたけれど、もう少し遠い気がするなあ〜。

 パミールの入り口に位置する国境付近は、素晴らしい風景が広がっていた。テクテク歩いていると、遊牧民から「寄っていかない?」と声がかかる。もちろん、寄ることにする!!!
 ちびっ子と遊んだり、夏休み中の女の娘の学生と英語で会話したり、ヨーグルトをご馳走になったりした。帰り際に、プレゼントを頂戴と言われる。カネ目的というよりも、本当に、プレゼントが欲しいようだ。
 バック・パックが小さいので、必要最低限なものしか持っていないオリエント伯爵。“折り鶴”で勘弁してもらうことにした。女の娘は、Yuさんからいただいたミサンガがほしかったみたい…。残念だけれど、これは、あげられないなあ〜。

 再び、テクテクと歩き出すオリエント伯爵。再び、遊牧民から「寄っていけよ」と声がかかる。どうも、サリタシュまで10キロというのは間違っているらしいことに気づいたオリエント伯爵。先を急がなければならないので、今回はお断りすることにする。
 テクテクと歩いていると、後方から1台の車がやって来る。ヒッチハイクして、サリタシュまでの価格を聞くと、500キルギス・ソム。200まで下がったところで、手を打つことにする。車で戻って分かった。国境からサリタシュまでは、10キロどころではない距離がある…。絶対に、そう思う。

 この間、いろいろな人に聞いたことを総合すると、どうやらカラミクの国境も通れなそうである。そうなると、オシに戻らなくてはならない。サリタシュで、再びヒッチハイク。
 強欲なトラック運転手や、わけの分からない地元民の親切(?)をかわしきり、ヒッチハイクに成功。夕方にはオシに戻ってくることができた。

 またまたオシ。前回と同じ宿にチェック・イン。Guchiさんは、まだ宿に滞在していた。近くの宿にOkaさんが泊まっているとのことなので、会いに行くも再会はかなわず…。と思ったら、晩飯後に宿に戻ると、Okaさんがいた。
 Okaさんは、これから中国に向かうとのこと。オシからパプリック・バスが出ているそうである。そんなバス、あるんだ〜。Okaさんの中国での旅が素敵なものになることを願いながらお見送り。
 オリエント伯爵も、早くタジキスタンに入国したいよ〜。明日からは、最後に残されたタジキスタンへのルートを検討することにする!!!
 

 
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