世界旅HOME   東アジア   中国   2012年7月  
 
リュウユアン
…[車内]→ウルムチ
ウルムチ ウルムチ
 

 

Takkaさんから
事前に情報を得ていた

とはいえ
外国で眼鏡を買うのは
ドキドキ



昼飯は
ウイグル料理の
麺の代表とも言える
ラグマン

これが
想像以上に美味かった



晩飯は
中華料理を食する

ウイグル料理も中華料理も
食べられるこの地域

嬉しいけれど
理由を考えると
単純に喜んでもいられない

味は申し分なし
 この旅での中国入国は4回目。1回目は旅が始まってすぐに韓国から入った。振り返ってみると、この時は右往左往していただけの感がある。2回目は香港からベトナムまでの通過のみ。バスの中で1泊しただけの1泊2日。
 3回目は東南アジアのラオスから入った。旅を始めて3ヶ月が経ち、以前と比べると、多くのことが見えるようになってきた。しかも、この時は1ヶ月以上も中国に滞在。ノービザで入国したのに、2回も中国国内で査証を取得するといった離れ業(なのかな?)も成し遂げた。
 4回目は南アジアのバングラデシュから入った。チベットを経由した後、ネパール・インド・バングラデシュと南アジアの国々を訪れてからの再入国である。これらの国の中でも、インドを訪れたことで、中国に対する見方や考え方は大きく変化した。

 その1つが、「メイド・イン・チャイナ」に対するものである。日本で暮らしていたときには、安価であるけれど品質が劣る製品というイメージが定着していた。しかし、インド製品と比較してみると、石鹸1つを例にあげても、中国製品の方が圧倒的に品質が高いのである。
 もちろん、日本製品や欧米製品と比べれば、まだまだ改良すべき点が多いことは事実であると思う。また、使ってみての“実感”でしかないので、様々なテストをすれば結果は異なるものになるのかもしれない。しかし、中国製品が信用できないと決めつける気持ちは、オリエント伯爵の中からは消え失せたのである。

 そんな理由から、ボロボロになった眼鏡を中国で購入することにした。いい加減に旅をしているように思えても、オリエント伯爵なりに情報には気を使っている。眼鏡の購入にあたっても、成都在住のTakkaさんから事前に情報を入手していた。Takkaさん、ありがとうございました。
 実際に購入したのは昨日のこと。今日1日かけていても、違和感はなかった。今のところ、中国で眼鏡を購入したのは正解と言える。まあ、まだ1日だけなので、なんとも言えないのかもしれないけれどね!!!
 ちなみに、眼鏡屋さんのオネエちゃんの対応は、とっても親切だった。驚いたことに、英語も通じた。Takkaさんから事前に聞いていた価格とは比べ物にならないほど高額だった。けれど、最初に入った店よりは格安だったし、なによりオリエント伯爵の視力は相当に低いので、レンズが高くつくことは想定内だった。まあ、ディスカウントもしてくれたので、価格に対しても文句はない。

 今日に限らず、ウルムチでの最大のミッションは、中央アジアとそれ以降の旅のルートと日程を再構築すること。当初考えていたルートは、カザフスタン・キルギス・タジキスタン・ウズベキスタン・トルクメニスタン・アゼルバイジャンというもの。
 しかし、旅の仲間からの“旬な情報”のよると、キルギスでのウズベキスタン査証、およびウズベキスタンでのトルクメニスタン査証の取得が困難な状況になっているとのこと。
 それに加えて、日本滞在時から懸念していたことなのだけれど、トルクメニスタンからアゼルバイジャンへの船便が、限りなく怪しい状況にあるようだ。トルクメニスタン査証は、おそらく5日間のトランジット査証しか取得できないと思われる。すると、アゼルバイジャンではなく、イランに抜ける方が懸命な選択となる。しかし、イラン査証はトルコで取得するのがベターだという情報を得ている。実際には、ベターというよりも、無茶苦茶ベターという表現になるかな…。
 更に、ウズベキスタン査証を取得する際、入国日を決めなければならない。“旬な情報”によると、カザフスタンでは、ウズベキスタン査証を取得しやすいようだ。すると、キルギス・タジキスタンという2カ国の滞在日数を考慮して入国日を決める必要がある。これは、相当なギャンブルとなる可能性が高い。

 ルートだけでなく、日程も考える必要がある。高緯度に位置するヨーロッパを、冬に訪れることは避けたい。寒いだけでなく、昼間が短くなるのだ。「冬のヨーロッパにも味かある」と言う人もいるかもしれない。しかし、北海道に生まれ30年近く暮らしたオリエント伯爵の率直な意見としては、高緯度の地域は冬に訪れるものではない。
 それに加えて、日本の友人が、8月4日にフランス・パリを訪れるとのこと。ぜひとも会いたいという気持ちがある。当然に、飛行機の仕様も視野に入れることとなる。

 こんなことを全部、脳みそにぶち込んで、最善の日程とルートを弾き出さなければならない。これが、相当に困難な作業であることは想像していただけると思う。
 そんな楽しくも頭の痛い作業に、日中は没頭する。夜になり、同じ宿の日本人3人とともに、夕飯に出かける。食事の後、ウルムチの夜(といっていいのか…まだ薄明るい)を探索。
 公園の屋台でケバブ(羊肉串)とビールを楽しむ。従業員のウイグル人やその友人たちも絡んできて、なかなかに興味深い時間となった。それにしても、この時のウイグル人、無茶苦茶に陽気だったなあ〜(笑)!
 

 
リュウユアン
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