世界旅HOME   南アジア   インド   2012年6月  
 
プリー→コナーラク
→プリー→[車内]…コルカタ
プリー…[車内]→コルカタ コルカタ
 

 

雨のハウラー橋

橋は撮影禁止と思いきや
インド人が普通に撮っていた



この船で宿の最寄りの桟橋へ

「フェリー」って書いてあった
でも「フェリー」かな…



腐れドライバー

どんな観光客も
聞き分けがいいと思ったら
大きな間違いだ



素晴らしい夕食

そして
ここのアットホームな時間は
プライス・レス



この日は贅沢に
ワインを飲むことにする

インドのワイン
なかなかに
しっかりした味である

「やればできる子」
インド人
 偉そうなインド人との死闘(?)を、圧倒的に優位なままで勝利したオリエント伯爵。今回は終着駅まで乗っていられることもあり、勝利した後は、ゆっくりと眠らせてもらう。
 朝方、ハウラー駅に到着。ハウラー駅とは、コルカタの中心となる駅の名前である(コルカタ駅は存在しない)。駅前には、大量のタクシー。この街では、オートリキシャではなく、タクシーが個人移動の主役のようだ。
 この街のタクシーは、黄色くて可愛い。この街のタクシー・ドライバーは、馬鹿で強欲だ。とりあえず、フェリーでハウラー駅から移動しようと思い歩いていたオリエント伯爵。タクシー・ドライバーが何人も声をかけてくる。
 あるタクシー・ドライバーは、「フェリーに乗るから」というオリエント伯爵に対して、「ストだから船はないよ」と返してきた。ふ〜ん、なんなら一緒に乗り場まで見に行こうか?朝から馬鹿で強欲な人種を相手にするのも疲れるので、「自分で確かめるよ」と言っておく。

 あっという間に、フェリー乗り場に到着。最初の船が出航するまでには、1時間以上も時間があるものの、ここで待っている人がいるところを見ると、ストなどないことは明白。この段階で、この街のタクシー・ドライバーは、馬鹿で強欲であることに決定した。
 予定よりも30分遅れて出航時間。チケットを買おうとすると、オバチャンに2人分と言われる。荷物のぶんとのこと。これは、たまにあること。でも、チケットをチェックとき、オッチャンは苦笑していた。これくらいなら、インドらしくてOKである。
 そう、もともと、オリエント伯爵は、「出来事を楽しむ」ことを旅の目的の1つにしているくらいなので、少々のことは楽しむようにしているのだ。この国は、オリエント伯爵とは、あまりにも気が合わなすぎるというだけである。

 桟橋で待っていると、船がやってきた…う〜ん、どう贔屓目に見たところで、フェリーとは呼べませんね!この頃から、また、雨が激しくなる。そう、この日は朝から雨が降っていたのだ。
 “フェリー”改め、“船”に乗り込むオリエント伯爵。何人ものインド人が話しかけてくる。そういえば、外国人は1人だけ…。相変わらず、変わったことをしているようだ…。気安く話しかけてくるくらいなら、インドらしくてOKである。
 船に乗り込んで30秒ほど経っただろうか…いきなりの土砂降り。これくらいなら、雨季らしくてOK…じゃない!!!屋根のある船に乗っているのに、べっちゃべちゃ〜。イン人だって、「うっそ〜」てな感じだった。

 船は、豪雨の中を無事に目的の桟橋に到着。そういえば、この船の操船技術は高かった。やっぱり、コルカタは水の街なのかな〜でも、空からの水は、そろそろ止んでほしいな〜。一層、激しくなった…。
 桟橋で、しばしの雨宿り。桟橋前でも、しばしの雨宿り。ここから宿までは、タクシーを利用することになる。そう、黄色くて可愛いタクシーである。でも、それを運転し価格を決めるのは、馬鹿で強欲なタクシー・ドライバーである。
 「100インド・ルピー」。聞いていた価格の2倍から始まった。「ノー、50インド・ルピー」と言うと、すぐさま、「150インド・ルピー」と返ってくる。えっ?価格、上がってますけど???やっぱり、この街のタクシー・ドライバーは、馬鹿で強欲である。

 雨も小降りになってきたので、「歩いたろか〜」と思い道をテクテク歩いていると、1台のタクシーがやって来る。「100インド・ルピー」。「ノー、50インド・ルピー」。無視して歩いているとスローなペースでついてくる。しばらくすると、「80」。「ノー、50」。しばらくすると、「70、ラスト・プライス」。「ノー、50」。しばらくすると、「60」。雨も降っているので、このへんで妥協することにする。それでも、高いことには変わりはないのだけれど、“価格”と“モノとサービス”のバランスを考えてOKとしたのだ。
 どころが、このタクシー・ドライバー、目的地がよく分からないようだ。なぜって?だって、道行く人に聞いていたから…アンタ、本当にタクシー・ドライバーかいな。それ以前に、道が分からないなら、オリエント伯爵を乗せるなよ〜。これについては、プリーで宿を教えてくれたインド人にも責任がある(後で分かった)ようなので、タクシー・ドライバーだけを責めることはしない。でも、多くはタクシー・ドライバーに責任があるのも事実。

 後は自分で探そうと思い、タクシーを降りることにする。最大の事件はここで発生した。100インド・ルピーを渡すと、30インド・ルピーが返ってくる。10インド・ルピーを請求すると、あちこち走ったじゃないかと言ってくる。あんたのミスだろがと言うと、実は、10インド・ルピーを持っていないと言ってくる。
 ここまでは、よくあること。「じゃ、いいわ」となれば終了。「いいから10インド・ルピー」となっても終了(この場合、相手は両替に行き、こちらは帰ってくるのを待つ)。これが、オリエント伯爵のインドでの経験に基づく一般的な結末。
 しかし、「いいから10インド・ルピー」と言うと、馬鹿で強欲なタクシー・ドライバーは、違う行動をとった。だからナイんだと開き直ったのだ。両替に行けよと言えば、渋々、おまえが行けよと返ってくる。こっちが両替に行くのですら渋々なのだ。結局は、親切なインド人が両替してくれて一件落着。かなり大きな声(インド最大のボリューム)を出すことを余儀なくされた。
 たかが10インド・ルピー。でも、金額の問題ではない。よく金額を問題にする旅人に会うけれど、オリエント伯爵の価値観とは相容れない。アカンものはアカンのだ!!!

 で、結局、宿は分からずに、電話をかけて迎えに来てもらった。できたばかり(というか試験運用中)で、オリエント伯爵が4人目の宿泊客らしい…。
 アパートメントの部屋を提供するタイプの宿。試験運用中ということで、本来のオーナーもスタッフもいない。お世話をしてくれるのは、彼らがやって来るまで頼まれた方々。
 この日のゲストはオリエント伯爵1人ということもあり、とってもアットホームな時間が流れる。なんか、友達の家にいるみたいだ。少しばかり価格は高めだけれど、インド最後の地でゆっくりするのもオツなものである。
 

 
プリー→コナーラク
→プリー→[車内]…コルカタ
プリー…[車内]→コルカタ コルカタ
 

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