世界旅HOME   南アジア   インド   2012年6月  
 
プリー プリー プリー→コナーラク
→プリー→[車内]…コルカタ
 

 

この宿の
食事のクオリティは高い

昨日の昼飯
鶏のもも焼き定食



今日の昼飯
鶏のももチキン煮



この日の唯一の収穫

祭りの山車を
すべて見ることができた

あまり興味はないけれど

というか
この3体の山車と
それに乗ろうとする行列と
その人を見込んだ屋台が
バス・ステーションを
占拠しているのだ
 プリーに滞在しているのは、祭りのためではない。ドラッグ摂取のためでもない。どちらにも、とりたてて興味はない。ここが、オリエント伯爵基準の世界遺産のゲート・ウェイの街だからである。しかし、プリーを訪れる多くの旅人には、あまり興味のあることではないらしい。旅は、人それぞれである。
 昨日の疲れもあり、午前中はゆっくりと宿で過ごす。1泊でも0泊でもよかったはずのプリーに3泊することにしたのは理由がある。列車チケットを購入する際、それ以後に宿泊する、チェンナイ、プリー、コルカタの3都市を比較した。すると、プリーが別格に小さい町なのでゆっくりできると思ったから。だから、祭りの喧騒は、なくてもよかったくらいの感覚なのだ。

 午後になり、世界遺産を観光することにする。バス・ステーションの場所をレセプションで確認する。レセプションに貼ってあった地図で、バス・ステーションまでのルートも確認する。これで、間違いはないだろう…と思ったのが甘かったのだ。
 気がつくべきだった。レセプションに貼ってあった地図が、『地球の歩き方』と同じようなものであることに…。以前の日記で、このガイドブックの記事について賞賛する内容を記した。記事の内容については、現在も賞賛する気持ちに変化はない。
 しかし、『地球の歩き方』のインド編の地図は、酷いものであることが多い。根本的な原因は、縮尺(スケール)が無茶苦茶であることだ。絵地図なみの酷さである。限られたスペースに、たくさんの情報を入れたい気持ちは分かる。ホテルや店が少ない部分を小さくしたい気持ちは分かる。でも、それをやってしまったら、地図としての機能は大きく低下する。にもかかわらず、このガイドブックの地図は、そんなのばっかりなのだ…。
 レセプションに貼ってあったのは、そんな地図をベースにしていたので、距離感が無茶苦茶だった。方角も狂っている。よくバス・ステーションまで、辿りつけたものだと感心するくらいに参考にはならないものだった。レセプションに貼ってあったというだけで、信じてしまった自分を呪うしかない。この国では、信じられるものが極端に少ないのだ…極端に言えば自分だけかもしれない…。

 もう1つ、信じてしまっていたこと。そう、レセプションで確認したバス・ステーションの場所だ。教えられたバス・ステーションからは、目的地までのバスは出ていなかった…。
 祭りの日であることが理由のようだけど、現地の人が言っているのだからと信じてしまった自分を呪うしかない。この国では、信じられるものが極端に少ないのだ…極端に言えば自分だけかもしれない…。インドという国、本当に早く出国したいものだ…。

 そんなこんなで、時間を大幅にロスしてしまったので、この日の世界遺産行きは諦めることにした。宿に戻る途中、チョンドゥ(成都)とカトマンズで会い、プリーで再会した方とすれ違う。話を聞くと、バスでブヴァネーシュヴァルまで行くようだ。
 本来のバス・ステーションは、機能を果たしていなかったことを伝えると、その方も知らなかったようで途方に暮れている。オリエント伯爵は、臨時(なのかは不明)のバス・ステーションの場所も知っていたので、そちらの場所を伝えると、その方はそちらのバス・ステーションに行ってみることにするとのこと。
 明日のために、オリエント伯爵も、目的地までのバスか出ているバス・ステーションを「自分で」確認して、本当にバスがあるかを「自分で」確認することにする。確認作業終了。バスは存在した。その方も、そのバス・ステーションからバスが出ていたので、無事にブヴァネーシュヴァルに向かうことができるようだ。
 現地のレセプションの人間より、一介の旅人であるオリエント伯爵の方が情報通…。インドという国、本当に早く出国したいものだ…。
 

 
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