世界旅HOME   南アジア   インド   2012年6月  
 
アウランガーバード
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アウランガーバード
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ムンバイ
…[車内]→パナジ/ゴア
 

 

チャトラパティ・
シヴァージー・ターミナス駅

完全に逆光ですけど…



ムンバイの街は
ヨーロッパの香りが漂う



エレファンタ石窟



久しぶりの海



とんでもない贅沢



夕陽を浴びた
チャトラパティ・
シヴァージー・ターミナス駅


夜になると
ライト・アップされる
 列車は定刻より少々遅れて、アウランガーバード駅に入線してきた。ベッドが確保されているので、余裕のオリエント伯爵!自分のベッドを発見するも、インド人が座っている。どうやら、これが有名な、他人のベッドに勝手に座り込むインド人という現象らしい。
 こんな現象が頻繁に起きるのは理由があるわけで、それが例のウエイティング・チケット。ウエイティング・チケットとはいえ、正規料金と同額の料金を払っている。だから、本当はあかんようだけれど(前回、オリエント伯爵はあかんことをしているのだ…)、ベッドがないことを承知で乗客が乗り込んでくるのである。
 当然、ベッドがないので、とりあえず空いているベッドに座っているという現象が見られるのだ。すべての原因は、インドの鉄道会社ということになる。だから、あかんけれど、強く取り締まることはできなんいんだろうなぁ〜。

 これから眠るスペースに、他人が座っていると困る。「エニー・プロブレム?」などど聞いてきたので、「プロブレム」と返してあげた。すると、「ノー・プロブレム」と返ってきた???あなたの意見は聞いていませんよ。
 強く出る必要があると直感したので、強い態度と口調でインド人をベッドから追い出す。朝になってから座るのと、夜の間から座るのは、ぜんぜん違うんだよ!!!

 列車は、無事に、ムンバイの駅に到着。ムンバイには長距離列車が到着する駅がたくさんあって、オリエント伯爵が到着したのはチャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅。オリエント伯爵基準にはあてはまらないものの、駅舎が世界遺産に登録されているという由緒ある建築物である。
 偶然に、同じコンパートメントだったSmnさんと、駅舎の写真をとった後、ムンバイの街を南下することにする。Smnさんは、神戸の方で、マンゴーにアレルギー反応を起こし、顔がむくんでしまったとのこと。かゆみもあるらしい。マンゴーでアレルギー反応とは…旅に出ると、知らないことがたくさんあることを実感する。
 ムンバイは都会だ。本当に都会だ。インドとは思えない。なんといっても、朝にビジネスマンが街を歩き、道路は完璧に舗装されている。インドにも、こんな街があるんだな〜。
 途中、間違った道を教えられた(悪意はなかったと思う)こともあり、迷いながらもインド門に到着。インド門の近くには、シンガポールのラッフルズ・ホテルと並ぶ歴史を誇る、アジアの最高級ホテル、タージ・マハル・ホテルが建っている。さすがに、重厚な建物である。

 ここで、エレファンタ島へ行くオリエント伯爵は、念のために病院へ行くというSmnさんとお別れ。医学的知識がなく語学力も頼りないオリエント伯爵は、「お大事になさってください」と声をかけることしかできなかった。
 エレファンタ島には、オリエント伯爵基準の世界遺産がある。観光地としての「エレファンタ石窟群」の評価は、「★☆☆☆☆」である…。昨日行った「エローラ石窟群」を、この旅で最大の“あれれ”な観光地と書いたけれど、たった1日で記録は大幅に下方修正された…。「エレファンタ石窟群」…ここだけは、フォローのしようがないぞ〜。
 唯一楽しかったのは、久しぶりに海を見られたことと、船に乗ったこと。海を見たのは、モルディブ以来だから、随分長い間、見ていなかったことになる。船に乗ったのも、モルディブ以来。正直、モルディブ人の操船技術は高かった。インド人、船を操るの、下手すぎる…。

 ムンバイに戻り、とんでもない贅沢を敢行する。左の写真を見ていただければ、どんな贅沢だったかは一目瞭然。ちなみに、しめて174インド・ルピー。ビリヤーニ1皿20インド・ルピー。なにより、昨日乗った列車の料金が176インド・ルピーですから…。どれだけ贅沢かが分かっていただけると思う。でも、食べたかったんだもん…。約3ヶ月ぶりの、マックでした(笑)!!!
 WiFiができるネット・カフェをずっと探しているのだけれど、まったく見つからない…。無料でWiFiができるところを探していたのは過去の話。インドに入国してからは、カフェ機能がなくてもいいから、WiFiができればいいと思っているけれど見つからない。
 ネットをつなぐことができたのは、ワーラーナシの宿、アーグラのレストラン、カジュラーホーのネット・カフェの3ヶ所だけ。かなりの有名観光地以外は、アカンということは、インド人が、いかにWiFiと無縁の生活を送っているかが分かる。それは、この大都会ムンバイでも同様なのである。

 チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅に戻ってくる。ビールを飲める店があったけれど、胃腸の調子があいかわらず悪いので、ここは我慢することにする。朝とは違い、夕陽を浴びた駅舎をはっきりと見ることができた。
 駅の近くで、晩飯を食べる。ストリートで美味そうなマサラを食べている人がいたので、「この名前なんていうの?」「あの店で買った?」「いくらするの?」と矢継ぎ早に質問を繰り出して同じ物を食べることに成功する。揚げ物は当分、止めておこう。
 アルコール飲料と揚げ物と煙草をストップしたのに、胃腸の調子は良くならない…。他の部位は、まったくもって問題がないので、完璧に胃腸のみが調子を崩したようだ。それも、食べ物や水にあたったのではないところが、なんともオリエント伯爵らしい…。いやいや、困った、困った!!!

 チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅では、Smnさんの勧めもあり、到着した時に、次の目的地と次の次の目的地までの列車チケットをゲットしていた。思い切って、次の次の次の目的地までの列車チケットも購入することにする。
 ムンバイの外国人専用窓口の職員は、仕事をスムーズにこなす人だったので、何種類も購入することにしたのだ。これは、ワーラーナシ駅で経験した以来の安心感である。
 しかし、乗る列車を自分でセレクトしていないので、一抹の不安は残る。だから、ネットがつながってほしいのだ。こんなにも、インドがネットと無縁の生活をしているとは思っていなかった。

 次の目的地であるパナジは、ゴア州の州都である。日本だけでなくインドでも、ゴアと呼んだほうが分かりやすい。ゴアまでの列車のカテゴリーはSL。同じコンパートメントには、インド系ケニア人夫婦が乗車してきた。本当に、インド人は世界に進出しているな〜と実感。
 2夜続けての車内泊は、なるべくしないようにしているのだけれど、異常に高いムンバイの宿の価格を考えればベターな選択だと思う。お疲れだったこともあり、列車が発車すると、早々に眠りについたオリエント伯爵であった。
 

 
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