世界旅HOME   南アジア   インド   2012年5月  
 
シリグリ→[車内]…パトナ シリグリ…[車内]→パトナ
→ワーラーナシ
ワーラーナシ
 

 

夕暮れのガンガー

聞いていたとおりに
普通に川で水浴びしてた



初 ラッシー

これが美味い
チャイも美味いけれど
ラッシーの勝ちかな
 この旅で、日本は本当に素晴らしい国だと実感している。その理由はいくつもある。その中の最大のものは、日本人は「モア・ベター」を求め続ける国民だということだ。
 「日本の製品は、どうしてハイ・クオリティなんだ」という質問をされた時に、こうした国民性を説明するとすべての人は納得する。こうした国民性は、時に無宗教と言われる日本人が、思っている以上に宗教的であることを意味しているのではないか。
 宗教といえば、「型」を考えがちである。だから、正月に神社に行き、クリスマスに教会に行き、葬式は僧侶に頼む日本の「型」を見た時、日本人は無宗教だと言われる。しかし、宗教の最も重要な点は、「ライフ・スタイル」に影響をあたえることではないか。それは、「生き方」を示す哲学であると言ってもいい。
 「モア・ベター」を求め続けるという生き方。日本にいれば、当たり前なことであるけれど、世界では珍しい生き方であるように思える。そして、その生き方は、「精進」という日本語で、古くから日本人に馴染みのあるものではなかったのか。このように考えると、日本人は、昔も今も、とても宗教的な国民だと思う。

 旅日記に戻ろう。バスがパトナに到着した。ほとんど眠れなかったこともあり、予想以上に疲れていた。バスのスタッフは、オリエント伯爵のバック・パックを途中で後ろのラゲッジルームに移し替えてくれていた。
 しかし、「モア・ベター」を求めないインド人は、何も考えずに放り込んだ様で、相当にダメージを与えられていた。「こういうことしたらダメなんだよ〜」ということにいつか気がつくことを願って、いちおう、抗議しておく。死ぬまで気がつかないだろうな〜(笑)!
 パトナから、次の目的地(本来の目的地)であるワーラーナシまでのバスの有無を聞くと「ナイ!」って言われた…。どうやら、ローカルのナイトバスはあるらしいけれど、列車で行くのが一般的なようだ。

 あまりにも列車を薦めるので、パトナ駅に移動する。ここで、ワーラーナシまでの列車チケットをゲット!!!やっぱり、近づいていて良かったなあ〜!!!
 でも、このチケット、列車名も座席番号も書いていない。いろいろな人に聞いてみても、ぜんぜん分からない…。駅の人に聞いても、イマイチ理解できない。で、駅にいる専門の人に聞いてみると、「自由席」だということが分かった…悪名高きインドの列車の自由席。網棚にまで人が乗り込み、通路は人で溢れ、デッキにぶら下がったり、屋根によじ登ったり…というイメージ。そういえば、中国での最初の列車移動も一番下のカテゴリーだったなあ…。
 出発までは時間があるので、近くのローカル・レストラン(?)で、昼飯を食べる。この店も、美味かった。やっぱり、カレーのクオリティは高いんだな!

 出発の1時間くらい前に、ホームに行く。ホームにいる人に聞いてみると、「こりゃ屋根だね」…それは困ります。別の人に聞いてみると、先頭車両に行くように言われる。
 先頭車両はアーミーが乗車していた。「ここっ?」と思って聞くと、2番目の車両に行けとのこと。どうやら、ここが自由席の車両のようである。車両内は地獄絵図のようにことにはなっておらず、座ることができた。周りのインド人とも楽しい時間を過ごす。
 ついに、ワーラーナシ駅に到着。車内で仲良くなったインド人と一緒に、安宿街の近くまでオートリキシャで移動。安宿街は、道が複雑に入り組んでいるので、迷いに迷った結果、宿にチェック・イン。

 夕暮れのガンガーを見たり、チャイを道端に座って飲んだり、初ラッシーを味わったりとワーラーナシの街を楽しむ。宿に戻ると、日本人がたっくさ〜ん。チョンドゥ(成都)で会った方とも再会。でも、金髪になっていたので、一瞬分からなかった…。
 「今日は晩飯はナシでもいいかな〜」と思っていたけれど、これから食べに行くとのことなので、日本人一行に混ぜてもらうことに。なんと、ただのカレー屋に連れて行ってもらった。なぜ、これで商売が成立しているのかは不明…。
 久しぶりのネット環境なので、日記をアップしたり、メールをチェックしたりして夜を過ごす。そして、ついに、アルコール飲料を買うことができなくなった…。
 

 
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