世界旅HOME   東アジア   中国   2012年4月  
 
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原始森林


箭竹海


箭竹海瀑布


熊猫海


五花海


静かな道


鏡海
 観光地としての「九寨溝」の評価は、「★★★★★」である。文句のつけようがない。とても美しい。この世のものとは思えない。
 この日は雨模様だったのだけれど、天気など関係ない(霧で何も見えなければ話は別であるけれど…)。本当に、素晴らしい場所である。唯一の難点は、中国の観光地に共通している、“入場料が高額なこと”だけである。

 徒歩で入り口まで向かう。ほんの15分ほどでチケット・ゲートに到着する。ゲートからは無料バス(90元分が含まれている)にて移動。兎にも角にも大混雑で、よく分からないままバスに乗り込む。
 バスの窓からの景色でも、十分に美しさを実感。バスは、途中のY字路を右に向かう。どうやら、このバスで正解のようである。オリエント伯爵は終点まで行かずに、途中で降りて徒歩散策をする予定であった。「ここかな?」という場所でバスが停まったので、隣のオッチャンに地図を指しながら聞くと、「もっと乗ってろ」とのゼスチャー。
 オリエント伯爵の目的地がまだなのか、オッチャンのオススメがまだなのか…どうも後者のような気がする…。バスは終点に到着。やはり、後者だった。オッチャンは満足気に、ここで降りるんだとゼスチャー。

 雨降りの中、原始森林を見る気はないので、早々に再び無料バスに乗り込む。最初の湖は箭竹海。続いて、箭竹海瀑布。ここまでで、既に九寨溝に圧倒されていたオリエント伯爵。綺麗だ…。
 次の熊猫海までの遊歩道は、工事中のために通行止め…。このあたりは、少々中国チック。仕方なく乗った無料バスは大混雑&押し合い。このあたりは、完全に中国チック!
 無事に移動は完了。熊猫海から五花海へ。この五花海が九寨溝で最も有名な場所らしい。湖に沈む木々と、湖面の青と緑のコントラストが美しかった!!!
 孔雀河道、珍珠灘、珍珠灘瀑布と進む。ここから、グッと観光客が少なくなり、静かな道を下っていく。とても気分が良い!!!続いて、鏡海に到着。この湖、呼んで字のごとく、湖面が鏡のように景色を映し出している。オリエント伯爵としては、この湖が最も美しかった。諾日朗群海、諾日朗瀑布と進んで、九寨溝のメインロードは終了。

 九寨溝を満喫したので、宿に戻ろうと思い、無料バス乗り場へと向かう。ここで、「Y字路の左にも行ってみようかな」と、この旅では絶対に思わないようなことを思ってしまった。
 で、長海という終点まで行ってみた。ここは、「行かなくてもいい」場所ではなく、「行かない方がいい」場所であった。しかも、帰りの無料バスに乗る時は、強烈な押し合い地獄であった…。そんな中、ちゃっかりと座っているオリエント伯爵も、かなり中国チックになっているような気がするけれど…。

 これにて、九寨溝の旅は終了。晩飯には、温かいカップラーメンをセレクトしたオリエント伯爵であった…。
 WiFiができると聞いていたのでレセプションで尋ねると、2Fの小部屋に案内される。しかし、予想以上に回線のスピードが遅い…。そのうちに、中国人が数人やってくる。そして、予想どおりに煙草を吸い始める。
 オリエント伯爵も煙草を吸うのだけれど、こんな小部屋で吸うのはマナー違反だと考えるタイプである。おそらく、回線のスピードが遅くて少々ナーバスになっていたこともあるのだろう、「この部屋は小さいんだから外で吸えよ!」と中国人に一言。まったく英語が通じなかった…。それでも、気配を察して窓を開ける中国人。当然に、寒い…。
 どうにもこうにも、やっていられなくなったので部屋を出ることにしたオリエント伯爵。しかし、ドアが開かない…。おいおい…。ロックがかかっているのだけれど、解除ができないのである。すると、先ほどの中国人の1人がやってきて、ドアを開けることに成功。最後は、握手をして別れた。
 その後、部屋に戻りトイレに入ると、ポロリと煙草がポケットから落ちる。その煙草、便器の中ではなく、シャワールームの床にポトリと落ちた。シャワーは浴びていなかったので床はドライ。「あの握手のおかげではないか」と、1人で感慨にふけるオリエント伯爵であった。
 

 
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