
天子山エリア
これでも
見通しが良かったとき

天下第一橋
天然の橋になっている
このあとすぐ真っ白

これはこれで幻想的
これでも
霧が薄くなったとき

霧が薄くなると
いきなり
ふっと現れる

ここまで袁家界エリア

金鞭渓エリア

きれいな渓流だった

今度は見上げることになる |
世界遺産であるウーリンユエンは、チャンジャージエ市街から約30キロほどの近距離に位置している。ちなみに、チャンジャージエの天気は曇天…。 しかし、日本では「山の天気は変わりやすい」と言う。実際に、中国でもこの格言(?)は実証された。この日のウーリンユエンの天気は、曇天だったり、小雨が降ったり、普通の雨が降ったり、土砂降りだったり、驚くほどの土砂降りだったり、薄っすらと霧がかかったり、完全に霧だったり、一寸先が見えないほどの霧だったり、雷鳴が轟いたりと、めまぐるしく変わったのであった…。つまり、「天気が悪かった」と言ってしまえばお終いの1日だったということである…。
そんな1日のスタートは、宿からバスターミナルへと向かうことである。親切な宿のオーナーにバスナンバーを教えてもらったので、迷うことなくバスに乗車。途中、大型バスが見えたので、運転手に「汽車站(バスターミナルの意味)」と書いたメモを見て、「ここ?」とゼスチャーするとうなずく。慌てて降りると、その大型バスは献血者だった…。ここじゃないじゃん!!!バス停にいた中国の方に聞くと、どうやらバスターミナルは、まだ遠いらしい。もう一度、バスに乗車…。 実際、遠かった…。無事(?)、バスターミナル到着。昨日の胸焼けの影響を引きずってはいけないので、しっかりと朝飯を食べる。なかなかに美味い麺だった!
バスターミナルからは、マイクロバスでウーリンユエンへと向かう。バスの中でロシアの方と出会う。ロシアの方とは初めての出会い。バスは順調にウーリンユエンに到着。 とある書籍情報によると、ここから武陵源ゲートまでは近いはず。しかし、まったく見つからない。どうやら、とある書籍の湖北・湖南を担当している方とは気が合わないらしい…。チャンジャージエのバスターミナルも新設されていたしね!少なくても、湖北・湖南では『地球の歩き方』は信用できないことが分かった。なお、他の場所のことは、ここではふれない…。 完全に途方にくれていると、「公安」と書かれた車を発見。日本で言えば、警察の車である。道を聞くと、どうやら遠いらしい。中国語で説明してくれるものの、当然にまったく理解できない。すると、「あぁ〜、もう乗ってけよ!」という感じで車に乗せてくれた。警察の車にて武陵源ゲートに到着!!!
ここからロープウェイで山上へ一気に移動。疲労を考えてということもあるけれど、この寒さで膝を酷使するのは心配だったのである。なんと、世界一周の旅の持ち物に“膝のサポーター”が含まれているほどに脆弱な膝なのである(42歳という年齢を感じるなぁ…)。 オリエント伯爵は、腰は軽いヘルニア、左膝はランニングで壊し、右膝はそれをかばって壊し、左足首はバレーボールで壊し、右足首はサッカーで壊しているのである。この事実、仲の良い人にも、あまり知られていない。最も重症なのは両膝で、寒い時期に登り坂を歩くと、1週間以上階段の登り下りさえ支障をきたすほどなのである。ちなみに、冬期間であれば、兵庫県の竹田城や奈良県の高取城の登りでも簡単に壊れる膝である(実体験…)。
ここで、中国のティエンチン(天津)に駐在しているという日本の方と出会う。なんと、運転手とガイドを雇っての旅だそうである。う〜ん、旅のスタイルは、本当に人それぞれである。それにしても、中国に3年も駐在している方が運転手とガイドを雇って来ている場所に、中国語がまったく分からないオリエント伯爵がいるという事実は許されるのだろうか??? 追い打ちをかけるように、夜の外出は危険だから控えるように言われたとのこと。オリエント伯爵の昨晩の行動は、中国の方と夜遅くまで演劇鑑賞。しかも、帰りはまったく知らない人の車に乗っている。宿に戻ってからも、近くまで煙草を買いに行った…。オリエント伯爵のモノサシでは、この街は危険ではないのだけどなぁ〜。
山上の天子山エリアに到着。あたりは、白い世界が広がっていた…。完全に霧の中である…。自然保護区内を走る無料バスで、賀龍公園というところまで移動する。ここまでは、駐在員とガイドの方と行動をともにする。
しかし、オリエント伯爵には魅力的な場所ではない。加えて、駐在員の方からは、オリエント伯爵と一緒に行動したくはないことが伝わってくる。迷わずに、ここで2人とは別行動をとることにする。やはり、旅のスタイルが違いすぎると同一行動は難しいのかな?それにしても、この旅では、駐在員の方と相性が悪いな〜。
エリアを変えたかったオリエント伯爵は、再び無料バスに乗り込む。到着したのは、先程の山上…。戻ってきただけじゃん!!!よって、もう一度、無料バスに乗り込み賀龍公園に移動。ここで、係の方に違うエリアに行きたいと伝えると、案の定、こちらの意図が伝わると中国語で返事が…。何度も、チャレンジしていると、あれっ?英語に変わってるじゃん! どうやら、ここからは違うエリアには行けないらしい。うそ〜!そんなことはないはずだ(根拠のない自信…)。粘ってみると、ここから歩いて2分ほど下った場所からバスが出ているとのこと…。それを早く言ってほしかったなぁ〜。
無事にバスに乗り込み、茶盤場エリアを経て袁家界エリアに移動。ここで軽く昼飯。胸焼け防止のための行動は続くのである。 ここからは迷魂台まで徒歩で移動する。相変わらずの悪天候であるけれど、霧が薄くなって視界がひらけることがある。その時に垣間見ることができる景色は素晴らしかった。1つの場所で霧が薄くなるまで待つことはしなかったので、見逃した景色もあったと思うけれど、十分に満足できる時間であった。 迷魂台から千里相会は、延々と続く石段。でも、下りなんだよね〜。情報収集の勝利!!!それでも、左膝に違和感を感じたので慎重に石段を降りていく。千里相会からは金鞭渓エリア。森林公園ゲートまでは渓流沿いの道が続く。 無事に森林公園ゲートに到着。マイクロバスにて、チャンジャージエのバスターミナルへ移動。ちなみに、とある書籍情報によると、ゲート間を結ぶバスはないとのこと。しかし、森林公園と武陵源の両ゲートを結ぶバスは存在していた。ここまで無茶苦茶だと、ゲーム感覚で間違い探しを楽しんでいるオリエント伯爵がいた!!!
ウーリンユエンの評価であるけれど、明日も観光予定なので本日は控えることにする。なぜ2日も観光するのかといえば、チケットが2日間有効(1日だけのチケットはナイ)だからである。 さてさて、明日の天気はどうなるかな〜。あ〜した、天気にな〜れ! |