世界旅HOME   東南アジア   ラオス   2012年3月  
 
ルアンパバーン ルアンパバーン ルアンパバーン
 

 

散歩していると見られる景色


同じく
散歩していると見られる景色


高級なホテルの前には
高級な車が



BBQサンドイッチ

Ryoさん&Namさんに
教えてもらった



これが
1皿盛り放題の晩飯
 本日も、テクテクと散歩する。朝は車も人も少なく、贅沢かつ快適な時間を過ごすことができる。今日の朝飯は、Ryoさん&Namさんに教えてもらった店で購入。BBQのサンドイッチをメコン川岸で食する。これまた贅沢な瞬間!!!
 今日は、比較的涼しい。それでも、昼近くになると宿に戻って休憩タイム。日本を発って約3ヶ月。ちょっぴり疲れが溜まってきたかな?そんな疲れをとるのには、もってこいのルアンパバーンの街。
 思い返せば、約1ヶ月が経ったカンボジアのシェムリアップ、約2ヶ月が経ったスリランカのポロンナルワとロングステイをしている。疲れは周期的に溜まるものなのかな?

 夕方近くなると、Hashiさんと再会。同部屋のフランス人と3人で夕食へ。行き先は、おなじみの1皿盛り放題の店。しっかりと栄養補給。
 マンゴーシェイクを飲みに行くという2人と別れ、ビールを飲みに行くことにするオリエント伯爵。しかし、ビールを飲むならば、その前に行きたい場所がある…それは、サウナ!!!
 昨日と同じ“ラオス式サウナ”へ向かう。今日は、日曜日だからか時間が遅いからか、とっても混んでいる。それでもめげずに、しっかりと汗をかく。やっぱり、気持ちがいい。日本人にとって、“入浴中の汗”は欠かせない文化なのか?
 サウナを出た後、乾いた喉をビールで潤してから宿に戻る。1皿盛り放題と1本のビールのおかげで、腹いっぱいだ〜。

 このようなルアンパバーンでの日々。1人旅は、まったくもって自由である。自由だからこそ感じる2つの言葉がある。それが、「価値観」と「孤独」である。
 「価値観」という言葉は、日記の中で何度も出てきている。それは、自由な旅では、指針となるのが「価値観」だと考えているからである。何処へ行くのも、何を食べるのも、誰と会うのも、決めるのは自分。指針となる「価値観」がなければ、嵐の中をさまよう小舟が難破してしまうように、異国をさまよう旅人は壊れていくのではないか。しかし、指針なるはずの「価値観」が絶対ではないところに、旅の“興味深さ”と“難しさ”がある。

 日本で多くの人がもっている「価値観」と、ある国で多くの人がもっている「価値観」は異なる。現実の旅では、指針を一方の「価値観」に100%委ねることは不可能であり、調合割合はケースバイケースであるものの、互いの「価値観」をミックスすることになる。こうして、ミックスしたものが、その時の自分の「価値観」となる。
 これは、人間同士でも同じである。オリエント伯爵がもっている「価値観」と、ある人がもっている「価値観」は異なる。同一行動をしなくても、話をするだけで「価値観」はミックスされていく。
 このように考えると、オリエント伯爵のオリジナルの「価値観」は、既に喪失していると言っていい。新たに国を訪れるたび、新たに人と出会うたび、常に「価値観」は変容し続けている。「価値観」が絶対ではないと書いたのは、このような意味からである。

 旅の指針である「価値観」が、常に変容し続けているという事実。それが、意識的・無意識的に発生しているという事実。これらの事実は、「価値観」をもっていると思っていても、実際は「価値観」がないのとニアイコールになっている危険をはらんでいる。
 その結果は、「異国をさまよう旅人が壊れていく」ということを意味している。だからこそ、ことさらに「価値観」を意識して旅を続けているのである。
 もちろん、これから先、どのような未来が待っているか分からない。いつか何処かで、壊れてしまうかもしれない。いや、もしかすると、既に壊れているのかもしれない…。

 旅とは、なんと“興味深く”、なんと“難しい”ものなのか!更に、旅をこのような視点から見つめ直すと、日本の日常生活でも、旅と同様のことが言えるのではないだろうかと考えるオリエント伯爵であった…。

*「孤独」については明日掲載予定…。
 

 
ルアンパバーン ルアンパバーン ルアンパバーン
 

Produce by "Piccolo Posto a KAZUNO"
〜 鹿角の小さな場所 〜

Contact Information : "piccolo.posto.a.kazuno@gmail.com"
Since : Aug/2024