世界旅HOME   東南アジア   ラオス   2012年3月  
 
パークセー→[車内]
…ヴィエンチャン
パークセー…[車内]
→ヴィエンチャン
ヴィエンチャン
 

 

久しぶりの麺類
ベトナムの影がみえる



メコン川の対岸はタイ



暑い国では
冷えたビールが心に染みる
 オリエント伯爵は夢をみたのだろうか…。いや、確かに、今いるのはヴィエンチャンである。あれは、夢ではなかったのだ…。

 この話の発端は2日前に遡る。よって、少し時計の針を戻すことにしよう。あれは、3月16日のことである…。
 ヴィエンチャン行きのバスチケットは、パークセーの街中にあるバスターミナルで購入した。ラオスの寝台バスは、バスの進行方向と並行にダブルベットが2列に並んでいるタイプ。ただでさえ、寝台バスに良い思い出のないオリエント伯爵は、知らないオッサンと添い寝というオプションまでついてくるようなバスに乗る気などなかった。
 そこで、普通の座席バスのチケットを購入しようとした。しかし、英語が苦手なチケット売り場のお姉ちゃんは、四苦八苦しながらも寝台バスを勧める。価格が高いのだから、お姉ちゃんの行動は当然のこと。結局、オリエント伯爵は寝台バスをセレクトしたのである。英語力を越えた“伝えようとする意思”の勝利である!やったね、お姉ちゃん!!!
 お姉ちゃんが寝台バスを勧めたのに理由があるように、オリエント伯爵にも寝台バスをセレクトした理由がある。「隣には誰も乗せないようにするから、あなたは1人で寝られる(実際には、「アローン」としか言っていなかったけれど…)」というお姉ちゃんの言葉である。
 しかし、その言葉を鵜呑みにするほど、オリエント伯爵は“いい子”ではない。お姉ちゃんは約束を守るかもしれない。しかし、今までの経験から、バス会社を通さずに途中で乗客を乗せ、バスの運転手&係員が臨時収入を得るという構図が各国で確立していることを知っている。そうなれば、空いているスペースは埋められていくであろう。結果として、約束は反故にされるだろうと思っていた。

 実際にヴィエンチャンに着いてみると、結果として、約束は反故にされなかったのである。付け加えると、水とジュースとお菓子とアメと紙ナプキンを無料でくれたし、途中から乗ってくる人はいなかったし、到着時間もほぼタイムテーブルどおりであった。
 これを当たり前と思ってはいけない。ここは日本ではないのだ。素晴らしいぞ『CHAMPASAK TRANSPORT』!!!
 こうして、夢のような快適な移動の後、オリエント伯爵はヴィエンチャンに到着したのであった。

 ヴィエンチャンでの最初のミッションは宿探し。有名な宿に行ってみると、非常に対応が悪い。その悪さといったら異常である。同様の名前の宿がパークセーにもある(フルで泊まれなかった)のだけれど、そちらの方はこんなに酷くはなかった。当然、この宿はパス。
 宿泊したのは、6ベットのドミトリー。トイレ・シャワーはインサイドで、WiFi(速い!)ができて、エアコンが付いて、水・お湯がタダ。なにより、レセプションの方の対応が良かった。ただ、レセプションの人は時間や日にちで変わるのでなんとも言えないけれど…。
 部屋に胡散臭い東洋人がいることが気になるものの、相手から見ればオリエント伯爵も胡散臭いかもしれない(笑)。まあ、快適な住空間といえるだろう。振り返ってみると、この旅でエアコンのある部屋に宿泊したのは数えるほどしかない(笑)!!!

 そんな快適な住空間を得たオリエント伯爵。昼飯を食べ、メコン川を見て、ビールを飲んで、晩飯を食べた他は、のんびりと宿にて過ごした1日であった。
 快適な住空間でなくても、同じような1日を過ごしているような気もするけれど…。
 

 
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