
宿泊させていただいたお宅

「焼き鳥」街道

「肉まん」街道

夜は当然
ご当地ビール |
今日は、ラオスへ向かう日である。Sekiさんには、とてもお世話になった。振り返ってみると、タイでは、日本人の方にお世話になりっぱなしであった。1度目の滞在ではMikiさん&Emiさんにお世話になった。そして、2度目の滞在ではSekiさんにお世話になっている。
昨日、Sekiさんと話をした結果、朝にスリンを出発して列車でウボン・ラーチャターニーまで移動して、そこからはバスでラオスをめざすことにしていた。 しかし、起床すると、Sekiさんから、「俺もラオスに行くわ〜」との一言。お話をうかがうと、Sekiさんの知り合いのタイの方から、「ラオスに行きたい〜!」との話があったようである。この辺り、真偽のほどは定かではない…。サイゴンに続いてオリエント伯爵を心配しての行動なのかもしれないし、タイの知り合いの方への優しさなのかもしれない。
こうして、自家用車に乗って、3人でラオスへLet's
GO。タイからラオスに自家用車で入国する場合には、一時輸出となるとのことで書類申請のために役所による必要がある。こうしたことも、旅をしないと分からない(旅をしているだけでは分からないかな…)ことである。 タイの方は地元の事情に詳しい。ここの名産は焼き鳥。ここの名産はスイカ。ここの名産は肉まん。と、スリンから役所経由で国境まで、名産品を教えてくれる。当然、一時停止して食することに!!! 日本では「名物に美味いものなし」などと言いますけれど、タイでは名物は美味かったです!!!名産品ツアーの終了とともにイミグレーション到着。
無事、タイ出国。
タイの陸路国境は3度目である。カンボジアから、マレーシアへ、そして今回のラオスへ。いずれも、とても“緩〜い”国境であった。国境につきものの、緊張感や秩序が感じられないのが特徴である。こうしたことも、「お国柄」と言えなくもないのだけれど…。 今回の国境は、今までの中でも群を抜いて“緩〜い”国境であった。これは、国境の先にある国:ラオスの影響なのかもしれない。実際、ラオス側に入ると、すぐに自由行動ができるようになっている。つまり、密入国をしようと思えば簡単にできるということである。 イミグレーションまでに露天が並んでいるぐらいは序の口。郵便局や銀行まである。つまり、ラオスに入国しなくても、ラオスの郵便局や銀行を利用できるのである。緊張感や秩序が感じられないというよりは、そんなものは一切ナイのがラオス側の国境であった。 誤解のないように付け加えておく。ラオスの国境が、すべてこうした状態であるかは分からない。この国境の状態を書いたまでである。 ここまで自由な(日本的感覚からすると“ひどい”)国境は今まで経験していない。だからこそ気をつけるべきであった。しかし、「まだ東南アジアだ」という油断が、オリエント伯爵にあったことは否定できない。
ラオスのイミグレーションに行くと、「外国人は金払え」の一点張り。窓口の上には、怪しいものの価格を書いた文章も貼ってある。更に、イミグレーション係員の態度は横柄そのもの。まったく、入国スタンプを押す気配がない。残念なことに、彼らの仕事は、オリエント伯爵を入国させて良い人物かを判断してスタンプを押すのではなく、賄賂を払うかどうかを判断してスタンプを押すことのようである。
1人での行動ではないので、他の方に迷惑をかけることになってはいけない。しかし、それ以上に、ここまで酷いイミグレーションだと思っていなかった油断が大きかった。 油断していたために、想定外の事態に直面したものの、素直に賄賂を払うほどオリエント伯爵はお人好しではない。支払いを渋っていたので賄賂の金額は少しずつ値下げされていった。ちなみに、値下げされることが、正規の料金ではない証拠である。 最初の対応に油断があったため、賄賂の値下げがオリエント伯爵にとっては限界であった。これ以上は下がらないと判断して、賄賂を払うことを伝える。すると、係員は1秒で仕事を終える。 「金払え」という係員の要求をおさえ、オリエント伯爵は「先にパスポートをチェックさせろ」と返す。この時点では、油断は完全に払拭されていた。パスポートにスタンプが押されていることを確認する。ここで、賄賂を払わずにサヨナラをしようと思った。しかし、そうすると、間違いなく他の方に迷惑をかけることになる。1秒間だけ悩んで、賄賂をわたす。この辺りは、日本人気質だな〜。
賄賂を払って、ラオス入国。
パークセーは、想像以上に小さな街だった。第2候補だった宿にチェックイン。こちらの宿は、予想以上に落ち着いた宿である。インサイドにトイレとシャワーも付いている。 夕食は3人で。ラオスのご当地ビールを飲んで食事をする。タイの方は、食事が辛くないとご機嫌斜め。オリエント伯爵も一口もらったけれど、タイの方と同じく「辛くないと美味しくない」と思った。 Sekiさんとは、ここでお別れである。また、どこかで再会できるといいな〜。 |