世界旅HOME   南アジア   スリランカ   2012年2月  
 
ポロンナルワ ポロンナルワ ポロンナルワ→クルネーガラ
→ニゴンボ→フルレ
 

 

7連泊もした部屋



右上にあるのが蚊帳
蚊帳を下ろすとこうなる
 今夜でポロンナルワでの長期滞在が終わる。シェムリアップのように、素晴らしい旅人たちと出会ったわけでもない。バンコクのように、Mikiさん&Emiさんという素晴らしい御夫婦と時間を過ごしたわけでもない。
 それでも、この長期滞在が良かったと思えるのは、静かであり落ち着いているポロンナルワ旧市街と、きれいであり水がそのまま飲める宿のおかげである。もちろん、日本のようなクオリティの高さはない。ポロンナルワ旧市街は昨夜長時間停電したし、宿は朝方1時間以上断水した。ここでオリエント伯爵が求めたものは、日本という国が、日本人という国民が、何時か何処かに置き忘れてしまったものだったような気がする。かなり抽象的だな…。

 例えば、昨日、アリが窓枠(室内側)に大発生しているのを発見した。新たな巣作りを始めたらしい。これは一大事とオーナーに伝えに行った。クレームではない。アリを退治しておかないと、オリエント伯爵も困るし、次の宿泊客も困るだろうと思っただけである。
 アリの大発生を見に来たオーナーの一言は、「危ないやつじゃない、だから大丈夫だ」。この一言には、“ガツン”とさせられた。オリエント伯爵は、「室内にアリが大量にいること=悪」という価値観をもっていた。しかし、スリランカの方(オーナーだけではないだろう)は、「危ない生物が室内にいること=悪」という価値観をもっている。
 危なくないんだから殺す必要はないだろうという価値観に比べると、オリエント伯爵の価値観が人間中心の傲慢なものであることが明確になる。オーナーの言うとおり、このアリはオリエント伯爵を襲ってくることも、室内を徘徊することもなかった。オリエント伯爵の価値観で行動していれば、仏教でいうところの、「無益な殺生」をすることになっていた。

 今日は、恒例のエアメールを発送するために郵便局に行き、断水の終了を待って洗濯をする。洗濯日和が続いたこともあり、ここでは3回も洗濯をした。それでも、日本にいる時のことを考えると、“ばっちい服”を着ていたことになる。
 続いて、明日のために、空港行への行き方をオーナー夫人に訪ねる。とうやら、ポロンナルワのメイン・バスターミナルから空港への直行便はないようである。乗り換え地点には、一度訪れているコロンボを選択する。とはいっても、チケットを予約するわけでもないので、明日、バスターミナルに行ってから決めればいい。今日のミッションは、これで終了。

 昨日まで待ったTriさんからの返信メールは、残念ながら届かなかった。“胡散臭いヤツ”と思われたかな(笑)?それも、旅の出会いである!
 Triさんとの再会はないものと考え、昨日のうちにモルディブを巡るための航空券をブッキング。またまた、高額なお買い物となる。それでも、大阪〜プサンやインチョン〜イェンタイの船代よりも安価である。船に乗っている時間は、飛行機とは比べものにならなく長かったけれどね!

 今日の夕食も、通い続けたレストランへ。最後の夜ということが分かっていたのか、干し魚のカレーをサービス(=無料:“サービス”という言葉が無料を意味するのは、今のところ日本と韓国だけ!)してくれた。
 このレストラン、毎回、毎回、お腹いっぱい、食べさせてもらった。本当に、お世話になりました!!!
 

 
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