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夜のフワランポーン駅

3等座席の夜行列車 |
久しぶりに熟睡できたことも手伝って、Mikiさん&Emiさんの素晴らしい家での目覚めは最高であった。外を見ると雨…、でも、止みそうではある。今日は、ミャンマー査証を受け取りに行く日である。 ミャンマー査証を順調にゲットできそうなことと、タイでの旅では鉄道を使うのがリーズナブルなことを考慮に入れ、旅の日程を変更した。その際、大きいバックパックをMikiさん&Emiさんの家に預けさせていただくことをお願いする。承諾していただいた。また、甘えている…。 旅の日程変更のため、フワランポーン駅(バンコクの中央鉄道駅)に行って、列車のチケットをゲットすることもミッションに加えられた。しかし、いずれのミッションも、オリエント伯爵は車に乗っているだけ…。実質上は、運転していただいているMikiさんのミッションとなっていた。Mikiさん&Emiさんのスケールが大きいことも相まって、実年齢差以上に頼り甲斐を感じ、甘えているオリエント伯爵…。
昔話になるけれど、オリエント伯爵は、両親に甘えた記憶がない。厳しく、自分勝手で、理不尽で、理解不能だったのが両親。大人への不信は小学生から始まり、その対象は両親であった。中学生になると、不信の対象には学校の先生も加わる。 荒れていた時代背景もあったとは思う。それを差し引いても、41歳になってまで不信感が続いているというのは異常事態だと自分でも思う。最近の研究では、虐待で受けた心の傷の悪影響は、何十年もの潜伏期間を経て現れるという報告もあるらしい…。今となっては、誰を恨んでも仕方のない話しであり、自分で解決していかなくてはならない!難しいけれどね!!! こんなオリエント伯爵だからだろうか、今までの人生でも、年上で素晴らしいご夫婦に出会うと、ついつい甘えてしまう。幼かった日々にできなかった想いを取り戻すかのように…。しかし、まさか、日々、人がすれ違う旅の途中で、このような出会いが待っているとは予想もしていなかったけれど…。
こうして、子どものように甘え続けているオリエント伯爵は、昼前まで旅の日程変更にかかわる調べ物に没頭し、昼が近づくと、Mikiさん&Emiさんに昼飯をご馳走になり、食べ終わるとフワランポーン駅まで連れて行っていただく。オリエント伯爵がしたのは、チケットを購入したことだけ…。 そして、ミャンマー大使館へ連れて行ってもらう。オリエント伯爵がしたのは、ミャンマー査証を受領し損ねたことだけ…。えっ、受領できない?なぜ?なぜっ?なぜっっ? 理由は簡単で、レシートには受領日が書かれてあるのに確認もせず、オリエント伯爵が受領日を今日だと思い込んでいたという、旅人にあるまじき初歩的なミス…。Mikiさんにも、「こりゃ、オリエント伯爵のミスだね」と言われる。その通りです…そして、そのズバッ+アッサリの言い方、好きなんです。失礼ながら、オリエント伯爵が、後輩に話す時、似ているんです。 結局、Mikiさん&Emiさんを連れ回すだけの結果となった、この日のミャンマー大使館にかかわるミッション。本当に、申し訳ございませんでした。
その後、夕飯までご馳走になり、Mikiさん&Emiさんの家の近くの駅で降ろしていただく。これから、旅の日程変更で前倒しにした、タイ北部への旅に向かう。 昼にも来たフワランポーン駅に到着。夜になり一層、エキゾチックな雰囲気を放っていた。これから、3等座席の夜行列車の旅が始まる。 |
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