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ベトナム
  2012年1月  
 
ホンコン→グァンヂョウ
→[車内]…ナンニン
グァンヂョウ…[車内]
→ナンニン→ハノイ
ハノイ
 

 

エグゼクティブな待合室



ベトナム北部の田園風景
 日頃、質素倹約をモットーとするオリエント伯爵の旅において、なぜ、高額な寝台バスのチケットを選択したのか。
 グァンヂョウからのバスはナンニンのバスターミナルに到着し、そのバスターミナルから、次の目的地であるハノイまで行くバスがあるからである。明け方に到着した見知らぬ街でバスターミナルを探してウロウロしたくないというのは当然の思いである。

 ナンニンのバスターミナルには、明け方の4時過ぎという予想外の時間に到着した。これでは、まだハノイ行きのバスは走っておるまい。昨夜知りあったTeraさんもハノイまで行くというので、同行させていただくことした。
 しかし、Teraさん曰く「このバスターミナルではない気がする…」とのお言葉…。あれっ…あれっ…ホームページではさっ、いろんな人が書いてたじゃないさっ、同じバスターミナルだよってさっ…。時が経てば、情報は古くなるのだ。
 この困難をいかに乗り切るか!旅人しての力量が、問われる瞬間である。ということで、オリエント伯爵は力量を発揮するべく、なるべく英語が分かりそうな人を探して聞くことにした…。なんとも、情けない力量であるけれど、それがMAXなのだから仕方がない…。

 Teraさんの所持していたガイドブックから、[土+良]東バスターミナルに行けばいいらしいことは掴んでいた。そうこうしているうちに、怪しい男が登場!どうやら、タクシードライバーらしい。このドライバーが言うには、「バスはないからタクシーで行け」とのこと。いくらで行くんだと聞くと、「400元」とのお返事…あのねぇ〜グァンヂョウからナンニンまで高すぎる寝台バスですら250元ですよ〜。このドライバー、オリエント伯爵は“嘘つき”と認定するに至った!!!そうすると、「バスはない」もウソである確率が高い。
 “嘘つきドライバー”の「タクシーで行け」攻撃を適当にいなしているうちに、このドライバーの提示する価格は「150元」になり、「80元」になった。おもしろい“嘘つきドライバー”である!更に、会話の中から、[土+良]東バスターミナルから確実にハノイに行けることや、バスターミナルの中国語の発音という貴重な情報を得ることができた。オッチャン、サンキュー!!!

 ここで、1人の男がススッと近づいてきて、「25路」と教えてくれる。これは、とてつもなく貴重な情報である。その後、バスターミナルを出て、市内バスのバス停を探し(もちろん聞きまくった)、始発のバスを待つこととなった。一件落着である。
 “幸せの女神は前髪しかない、前から近づいてきたときに掴み取れるかどうかが勝負だ。すれ違ってから振り返っても、既に遅い。”という感じの一幕でした。

 市内バスで移動した後は、順調にことは進んでいく。ハノイ行きのチケットをゲットし、エグゼクティブな待合室でバスを待つ。無事、中国出国。無事、ベトナム入国。
 バスの中は、いままで経験してこなかった様相を呈する。一言でいえば、インターナショナルなのである。中国人やベトナム人だけでなく、日本語を操る元ジャーナリストのタイ人、中国留学中にもかかわらず中国語を喋れない陽気なメキシコ人、他にも多様な国・地域の方々が1台のバスに乗っているのである。

 バズかハノイに到着した後も、元ジャーナリストのタイ人に、ユースホステルの近くまで案内していただいた。ユースホステルの近くでは、道を歩いている方(翌日再会する…)に、ユースホステルの詳細な位置を教えてもらった。
 いろいろな方々に支えられてこそ、“今”があることを実感する日々である。日本にいたのでは、ここまで切実に実感することはできなかったであろう。

 ユースホステルの部屋には、もう1人、Nabeさんという日本人が宿泊しており、Teraさん・Nabeさん・オリエント伯爵の3人で晩飯を食べることにした。
 ベトナムの料理は、予想以上に、うまかった!!!
 

 
ホンコン→グァンヂョウ
→[車内]…ナンニン
グァンヂョウ…[車内]
→ナンニン→ハノイ
ハノイ
 

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