
聖ポール天主堂跡

モンテの砦

聖オーガスティン教会 |
マカオは世界遺産の街である。しかし、オリエント伯爵基準からは外れるために観光場所ではない。 もちろん、「だから見に行かない」というほど不自由な旅をしていないので、多くの観光客に混じってプラプラと街を歩いた。それぞれの名所に関しては、きれいに整備された街であるといえる。
ポルトガル領だったマカオが中国に返還されてから、ずいぶん月日がたつ。現在のマカオの正式名称は、“中華人民共和国マカオ特別行政区”である。では、マカオは中国になったのか?オリエント伯爵の感じたままを言うならば、答えは「ノー」である。 交通事情でいえば、車が左側を走り、信号を守り、クラクションは必要最低限に鳴らす。観光客でいえば、欧米人も多く、個人旅行の日本人も多数(オリエント伯爵は中国で個人旅行の日本人とは1人も会わなかった…)いた。暮らす人々でいえば、日本車に乗る人が大部分(特にホンダが目立った…サーキットの街の影響か?)で、歩きタバコは激減し、英語がかなり上手で、譲る文化があり、なにより表情が明るい。 中国が悪いと言っているのではない。そんな中国も、オリエント伯爵は好きである。単に、中国とマカオは違うということを言いたかったのだ。
では、マカオにはポルトガルの匂いは残っているか?オリエント伯爵の感じたままを言うならば、答えは「ノー」である。おそらく、返還前から、ポルトガルの匂いはほとんど感じられなくなっていたのだろう…。 ポルトガルの匂いが感じられるとすれば、カトリック教会が多いことと立派なポルトガル領事館があること。そして、一番の旧ポルトガル領らしさといえば、案内板等の漢字表記の下には、英語ではなくポルトガル語の表記があることだろう。 英語でもつらいのに…ポルトガル語とは…まったく分からない…。 |