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この日はリゾット! |
今日は、今までで一番寒く感じる。空模様も、今までで一番ドンヨリしている。今にも、雨が降りそうな感じである。カラッと晴れてくれないかなあ〜。
こんな天気の日は、いつもに増して、なにかをする気になんてなれないのだ。なんたって、外出中に雨なんか降りだしたら、始末におえないもんね!
そんなわけで、少しケニアについて調べてみた。今回は、ケニアとエチオピアとの大きな溝について、いつものように言語から考えてみる。ケニアでは、イギリスの植民地だった影響から英語が公用語となっている。しかし、スワヒリ語も公用語として認められている。
スワヒリ語は、ニジェール・コンゴ語族に分類される言語である。それに対して、エチオピアの公用語であるアムハラ語は、アフロ・アジア語族に分類される言語なのだ。語族が異なるということは、相当に大きな隔たりがある。
地中海沿岸およびアフリカの国で話される言語について、下のような表にまとめてみた。
語
族 |
分類 |
言語 |
主に話される国 |
ア
フ
ロ
・
ア
ジ
ア |
ノ
ル
エ
リ
ト
リ
ア
諸
語 |
セム語派 |
ヘブライ語 |
イスラエル |
| アラビア語 |
レバノン
ヨルダン
エジプト |
| マルタ語 |
マルタ |
| アムハラ語 |
エチオピア |
| ベルベル語派 |
ベルベル語 |
アルジェリア
モロッコ |
| エジプト語派 |
コプト語 |
エジプト |
| チャド語派 |
ハウサ語 |
ニジェール |
ク
シ
諸
語 |
クシ語派 |
ソマリ語 |
ソマリランド
ジブチ |
| オモロ語 |
エチオピア |
ニ
ジ
ェ
|
ル
・
コ
ン
ゴ |
マンデ語派 |
バンバラ語 |
マリ |
| マンディンカ語 |
ガンビア |
大
西
洋
コ
ン
ゴ
語
派 |
大西洋語群 |
ウォロフ語 |
セネガル
ガンビア |
| フラニ語 |
モーリタニア
セネガル
ガンビア
ギニア
ニジェール
ナイジェリア
カメルーン
チャド |
| イジョイド語群 |
イジョ語 |
ナイジェリア |
ボ
ル
タ
・
コ
ン
ゴ
語
族 |
セヌフォ語族 |
セナリ語 |
コートジボワール
マリ |
| スピイレ語 |
| グル語族 |
ダバニ語 |
ガーナ |
| クワ語族 |
アカン語 |
ガーナ |
ク
ワ
語
族 |
グベ語族 |
エウェ語 |
ガーナ
トーゴ |
| フォン語 |
ベナン |
ベ
ヌ
エ
・
コ
ン
ゴ
語
族 |
バ
ン
ト
ゥ
|
語
族 |
スワヒリ語 |
ケニア
タンザニア
ウガンダ
ルワンダ
ブルンジ
コンゴ民主
マラウイ
モザンビーク
コモロ |
| ショナ語 |
ジンバブエ |
| ズールー語 |
南アフリカ |
| ヨルバ語族 |
イボ語 |
ナイジェリア |
この表から分かるとおり、言語からアフリカという地を考えてみると、南北に大きく分けることができる。言語的境界線は、アフリカ東部ではエチオピアとケニアの間、アフリカ西部ではモロッコとモーリタニアの間ということになる。
アフリカ西部での境界線は、サハラ砂漠という自然地理的要因と合致している。しかし、アフリカ東部での境界線は、サハラ砂漠を大きく越えて南下している点が興味深い。
あくまでも私見であるけれど、これにはナイル川とアラビア半島という自然地理的要因が大きく影響していると考える。つまり、ナイル川に沿って人々は南北に容易に移動することができ、バブ・エル・マンデブ海峡(紅海とアデン湾を隔てる海峡)を越えて人々は東西に容易に移動することができたのである。
「アフロ・アジア」および「ニジェール・コンゴ」の両語族の分布を見てみると、アフロ・アジア語族の方がグッと、その分布地域を広げていることが分かる。つまり、アフロ・アジア語族の人々が、ナイル川に沿って、バブ・エル・マンデブ海峡を越えて、ニジェール・コンゴ語族の人々を押し出していったと考えることができる。
しかし、話は簡単ではなく、もう1つ「ナイル・サハラ語族」というグループが存在したりするのだ。この語族に含まれる言語には、スーダン西部のダルフール地方に居住するダルフール人が使用するフル語、南スーダンに居住するディンカ族が使用するディンカ語、ケニア西部やアフリカ大地溝帯に居住する人々が使用するカレンジン語、ケニア南部とタンザニア北部に居住するマサイ族が使用するマサイ語などがあげられる。
この他にも、アフリカには、「コイサン語族」が存在する。南アフリカ共和国やナミビアに住むコイコイ人と、カラハリ砂漠に住むサン人が使用する言語である。ちなみに、以前は、コイコイ人はホッテントット、サン人はブッシュマンと呼ばれていた人々である。
以上、アフリカ大陸には、4つの語族が存在することになる。言語の系統については、まだ謎の部分が多いのであるけれど、少なくても、エチオピアとケニアの間には、大きな溝があることは間違いないだろう。
この日は、買い物する必要もなかったので、宿でノンビリ…というか外出しなかった(笑)!!!夜になって、少しだけ話をする。この夜話しをしたYuskさんは吹田出身の関西人。Yuskさんとは、カイロでも少しだけ会ったし、スーダンまでのフェリーも一緒だったのだけれど、そのときにはほとんど話をすることがなかった。
やっぱり、話をすると、楽しいものである。これ、鉄則(笑)!!!その後は、1人で少しだけウィスキーを飲んで眠りにつくことにする。今夜も寒いなあ…。アフリカなのに寒いって…。イメージって怖い…。 |
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