
Ibrahim House

ローマ劇場跡
アンマンにも
ローマ帝国時代の遺跡が残る

夕暮れのアンマン城

夕暮れのアンマンの街 |
さて、イスラエルを出国することにしましょうか!4人で出国するはずが、2人がイスラエルに留まることになったので2人だけでの移動となった。オリエント伯爵と一緒に出国をすることになったのはWakさん。エルサレムの宿では、ほとんど話をしていない娘だった。さてさて、どんなことになるのだろうか?
ありがたいことに、Wakさん、なかなかに楽しい方だった。それが、この移動の唯一の救いになろうとは…。そんなこと、宿を出る時には気づくはずもなかった。そう、“2人だけ”という事実が、この移動を面倒くさくさせる原因となったのは間違いない。
宿を出て、エルサレム市街に向かって歩き出す。このときには、パレスチナに行って分離壁に“落書き”をするTshiさんや、Sakagさん、Tdさんも一緒だった。少しばかり歩くと、市街地に向かうバスがやってきた。あまり遅くなりたくないので、Wakさんとバスに乗り込む。ほどなく、エルサレム市街に到着。
国境に行くバスを探すものの、思っていた場所にバスは見当たらず…。こりゃ、困ったなあ〜と思っていたら、乗合タクシーに乗って行けという声がかかる。料金を聞いてみると、1人が40ILSとのこと。バスだと1人が38ILS。ただし、荷物のあるWakさんは42ILSとなる。そんなわけで、ほぼ同じ価格だったのである。
そんなわけで、待合室で他の乗客を待つことにする2人。しかし、なかなか乗客は現れない。今日は国境に行く人が少ない日なんだろうか?そもそも、今から行こうとしている国境は、イスラエル人は越境できないポイント。そんなことも、乗客が現れない原因なのかもしれない。
ただ待っているだけでは芸がない。オッちゃんに、ちょっぴり聞きいてみることにした。「他の客こないねぇ〜」「そうだなあ〜」「もしこなかったら何時に出発するの〜(←大切な質問)」「10時には出発するよ(←オッちゃん言っちゃったね)」「同じ料金だよね(←大切な質問)」「そうだよ(←オッちゃん言っちゃったね)」。
この会話の最中、別なオッちゃんが話に割って入ってきて、160ILSで行ってやるなんていう余計なことを言いにくる。こういうわけの分からんことを言いにくる奴は、どこの国にもいるものである。乗客は4人乗るのだから、1台分の価格は160ILSになることなんか説明されなくても知っている。それが困るから“交渉”してるんだよ。
10時になっても乗客は現れず。オッちゃん登場。「他の乗客はこなかったなあ。よし、1人50ILSで国境まで行ってやろう」と言いやがった。オイオイ、あなた、さっき、料金は同じだって言ったじゃん。オッちゃんは破格の価格を提示したといった感じで御満悦…。
「いや〜しょうがないか…」なんてことになるはずはない。さっきは、同じ料金って言ったじゃないかと猛抗議。こんな時には、相手側はきまって普通だったらという感じで話をしてくる。そんなことは、オリエント伯爵の知ったことではない。あなたの意志で、あなたの口から、“同じ料金”でいいと言ったのだ。40ILSで押し切ることに成功。一度言ったことには責任をもちましょう。
国境に到着。以上に高額な出国税を支払い、イミグレーションへと向かう。出国はスムーズと聞いていた。予想以上にスムーズだった…。係官のオネエちゃん、日本語で挨拶なんかしちゃうし。こっちはこっちで、おお日本人ですかなんて言ってるし…。ここはホントにイスラエル国境なんでしょうか?
こんなふうに、イイ感じのイスラエル人もいたことは事実。しかし、実感としては、“歯車が噛み合わなかった国”という印象が強く残ってしまった。ただ、素敵な日本人の旅人たちと出会うことができたのは良かった。そんな出会に「トォダ=Thank
you」!
無事、イスラエル国を出国。
ヨルダンからイスラエルに向かった時と同じように、バスにのってキング・フセイン橋を渡る。ヨルダン側に到着。もう、ここのイミグレーションはグチャグチャ(笑)。なんたって、イミグレーションを通らなくたって自由に入国できちゃうのだ。ああ、こんな国境、東南アジアにもあったなあ〜。まあ、ここの国境では、予防策としてバスを降りる前にパスポートを回収されるのだけどね。
無事、ヨルダン・ハシミテ王国に入国。
ここからアンマンのダウン・タウンまで行かなくてはならない。ここでも、4人いれば簡単に移動することができた。しかし、2人しかいなかったので厄介なことになったのだ…。
どうやら、この時間帯には、公共の交通機関はないらしい。ちなみに、普通に午後である…。で、タクシーは1台20JOD。まあ、25とか40とか言ってくるアホもいたけど…。ちなみに、20だって地元民価格ではないと思われる。
困ったことに、イスラエルからの次のバスはやってこない。よって、アンマンのダウン・タウンまで向かう新たな乗客はいない。イスラエルからのバスを待っていると、ふと気がついことがあった。Wakさんも同じことに気がついたようだ。そう、アンマンからここまで乗客を運んできたタクシーが空で帰っていくことである。
そのタクシーを捕まえようと、国境の建物がある敷地から出ることにする。でも、上手く行かなかったときに、戻ってこれるのかは聞いておいた方が良いだろう。で、ゲートを守っている人に聞こうとすると、ポリスのオッちゃんが1人6JODで行けると言ってきた。
ポリスのおかげで、タクシーに乗り込むことができ、アンマンに向かう2人。もちろん、乗り込む前に、料金を確認することは忘れなかった。しかし、タクシーは途中で停車する。で…4人だったら6でいいけど2人だったら12だと言い出す。おっと、ヨルダンに入っても、こんな感じですか?このあたりの国のドライバーの質は低いとは聞いていたけれどホントですね〜(笑)。
ここでも、イスラエルでの話を繰り返したような感じ。絶対に譲らないオリエント伯爵。このドライバーは6JODでは行かないようだ。そこに別のタクシーがやってきた。友達のドライバーを呼んだようにも思えたけれど、詳細は不明である。このドライバーは、ダウン・タウンまで6JODで行くとのこと。そうだよね。空で戻るよりはずっとイイよね!
こうして、アンマンの宿に到着。ちなみに、以前泊まっていたのと同じ宿。Tenさんが、まだ滞在していた。めでたく再会である!夕方になって日本人の方々とアンマン城へと向かう。ちょっぴりポリスに怒られて早めに撤収。でも、雰囲気を味わえたので良かった。
この日は、大富豪(トランプゲーム)で盛り上がった。ちなみに、免税店で購入したビール2500ml、一晩で飲んでしまった…。アルコール飲料が高い国なのにねぇ〜(笑)。 |