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バングラディシュ
  2012年6月  
 
コルカタ コルカタ→ダッカ ダッカ
 

 

SANTANA(仮称)

まだ
宿の名前が決まっていない

アパートメントの8階にある



バングラデシュでは
大河を越える


その方法はフェリー

カンボジアで
メコン川を渡った以来だ

そのための渋滞が
バスの遅延の
1番の理由と思われる



伝統的な船での漁
 今日は、超早起き。なんたって、ダッカ行きのバスは5:30に発車するのだ。一昨日、買い物に行ったときに、「朝食、食べれませんよね〜」と言ったら、「大丈夫ですよ〜」とのこと…。えっ〜と、朝の4:00ごろに宿を出るんですよ。信じられない!!!
 こんなに素敵な女性には、日本にいても滅多に出会えない。それが、旅の途中のインドで出会えるのだから不思議なものである。彼女は、旅の途中で、臨時でこの宿のお世話をしているとのこと。この後の、インドの旅が素敵なものになるように、心から願うばかりである。

 結局、もう少し遅くに宿を出ても大丈夫と判断して、4:30に宿を出ることにする。4:00にかけた目覚まし(まだ健在!)が鳴ると同時くらいに目覚める。さすがに早起きなので、少しボ〜ッとしているとノックが聞こえ、「ご飯できてますよ」との声。
 旅にでる前の家庭では、声をかければ十分に届くのに、食事の呼び出しは「夕飯」というメール。そんな、家庭で7年近くも過ごしたオリエント伯爵としては、「ご飯できてますよ」との声が聞けるだけでも嬉しくなる。しかも、それが4:00なのである。更に、彼女でもなければ、嫁でもないのである。本当に、素晴らしい女性である。
 ちなみに、悪いことは何もしておりません。アクションも起こしておりません。このHPを見てくれている方の中には、「そんなことは、絶対にない!」と思っている方もいるかも知れませんけれど(オリエント伯爵のことを何者だと思っているのだ?)本当です!!!

 こうして、幸福感100%で宿を出る。時間は4:30、普通に歩いていけば十分に余裕がある。そう、“普通”ならば…。
 何度か書いたけれど、オリエント伯爵は方向感覚が劣っているとは思っていない。また、土地勘をもつことも早くできるようだ。どちらも、旅をするには重宝する能力である。
 宿からバスが出発する場所までは、クネクネとした道を通って行く。しかも、1度だけ、反対側から、歩いただけである。それでも、オリエント伯爵にとっては、十分なアドバンテージである。いつもならば…。
 ここまで、オリエント伯爵はインドと気が合わないのだろうか…なんと、道に迷った!!!うそ〜!!!!!

 これは、ヤバい。オリエント伯爵の中にある、すべての能力をフル回転させて、進むべき道のあたりをつける。おそらく、これで大丈夫である。しかし、時間がない…。
 禁断のタクシーに接触するしかない。案の定、「100」。違うタクシーに聞いても、「100」。お前たちは、“100”という数字しか知らんのか!これだけの窮地に陥っても、“100インド・ルピー”という馬鹿げた価格でタクシーに乗る気にはならない。どうにもならなければ、宿に戻って、もう1泊すればいいのだ。きっと、OKしてくれるだろう。
 オリエント伯爵の提示価格は「30」。1台のタクシーが、価格の歩み寄りを始める。「90」、「30」。「70」、「40」。「60」、「40」。「60」、「50」。結局、50インド・ルピーにて価格交渉成立。それでも、高いのは間違いない。

 オリエント伯爵の歩いていた道は、正解だったようで、2分も走らないうちに見慣れた景色が見えてくる。これで、間に合うことも確定…で終わらないのが、オリエント伯爵とインドの相性…。
 なんと、運転手が違う道に行こうとする。「Uターン」と言い、改めて「分かってるの?」と聞くと「分かってる」と返ってくる。でも、タクシー・ドライバーの言う方向はデタラメ。そうだった、タクシー・ドライバーは強欲なだけではなかったのだった。馬鹿でもあったのだ…。
 呆れ返ってタクシーを降りる。「金払え」と言ってくる。「お前は道がわからんかっただろ」と言い返す。何回か歩きながらこんなやり取りをした後、「20インド・ルピー払え」と言ってくる。このあたりが潮時と思い、「10しか持ってないわぁ〜」と言って10インド・ルピーだけ窓から放り込む。もちろん、そんなことはなかったんだけどね!

 彷徨い人からは、完全に脱却したので、バスが出発する場所に急ぐ。なんとか、出発前に到着〜!!!チケットを買う時に、しれっと50インド・ルピー値上げされた。もちろん、ブッキングのときの価格しか払わなかった。それでも、高いと思っている。最後の最後まで、インドはインドだった…。
 バスは10分ほど遅れて出発。10:00ごろには、ボーダーに到着。オリエント伯爵がセレクトした「GREEN LINE」というバス会社、50インド・ルピーをぼったくろうとした他は、なかなかにしっかりとした会社だった。日本クオリティには遠くおよばないけれど、インドでこのクオリティならば十分である。

 無事、インド出国。

 無事、バングラデシュ入国。

 インド側でも、バングラデシュ側でも、“JAPAN”の効果は絶大で、荷物チェックも一切なかった。でも、バングラデシュ側では、1つだけ質問された。
 係官:「ドリンクは持ってないか?」
 オリエント伯爵:「(ペットボトルをさして)持っている」
 係官:「そうじゃなくて、アルコール飲料だ」
 オリエント伯爵:「持ってない」
 係官:「なぜだ?」
 オリエント伯爵:「この国はイスラム教の国だ。当然、持ってない」
 係官は、ニヤッと笑って、温かく通してくれた。これくらいのやり取りは、オリエント伯爵の語学力と情報力でも可能なのである。このやり取りのポイントは、“イスラム教の国”だから“当然”というところであることは言うまでもない。

 バングラデシュに入ると、周囲の景色が「緑色」になる。そして、格段に道の周囲が綺麗になる。更に、人の表情が豊かになる。こんなにも、変わるんだなあ〜。
 朝が早かったので、バスの中は、ほとんど寝ていたけれど、それでも驚かされるには十分だった。13:00ごろに昼飯。同乗のバングラデシュ人が、とっても親切にしてくれる。こんなにも、変わるんだなあ〜。

 それにしても、なかなか着かない…。17:30に到着予定が、21:30ごろに到着。夜の宿探しは、とてつもなく厄介なのである。すると、1人のバングラデシュ人が、「ファキラプルまで行けば安い宿がある。リキシャで20バングラデシュ・タカで十分。」と教えてくれる。
 ファキラプルまで行くと、たむろっていたオッチャンの1人が寄ってくる。「宿ならあそこだ!」と教えてくれたものの、オッチャンの言葉とは違い無茶苦茶に高額…。オッチャンのところまで戻ってくると、「ならば、あそこだ!」と教えてくれ、オッチャンの仲間も同行してくれる。そこの宿はフルだった…。
 「ならば、俺についてこい」とリキシャに乗り込む。このリキシャの代金は、オッチャンがご馳走してくれた。この宿、オッチャンの知り合いがオーナーらしいけれど、残念ながらフル。「違う宿に行くぞ!」と言うオッチャンの後について行く。もう、オッチャンに“おまかせ状態”のオリエント伯爵である(笑)!!!

 結局、オッチャンが推薦してくれた4軒目の宿にチェック・イン。オッチャンは、明日、遊びに来るらしい…。さてさて、バングラデシュでは、どんなことが起こるのかな〜!!!
 それにしても、ここがダッカなのは分かるけれど、いったいダッカのどこ???これも、迷子と言ってもいいのかな???だとすると、迷子で始まり、迷子で終わった1日ということになるなぁ〜(笑)。
 

 
コルカタ コルカタ→ダッカ ダッカ
 

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