世界旅HOME   東アジア   韓国   2011年12月  
 
京都→大阪→[船内]…プサン 大阪…[船内]→プサン プサン
 

 

対馬を望むことができる



プサンが見えてくる



ソミョンのオバちゃん
 一夜明けた。フェリーは快調に韓国へ向けて進んでいる(と思う…)。ほぼ定刻に着岸したので、間違いないだろう。

 プサン港で、無事、入国完了!記念すべき第1カ国目、韓国に入国である。入国した後、同部屋だった韓国人留学生(ミョンヒョンさん)と日本人旅人(Shouさん:“いびき”の方ではない)と韓国人留学生を迎えに来た友人2名の、合計5名は、プサンの繁華街であるソミョン(西面)に向かった。
 ソミョンで韓国人の3人とは別れ、オリエント伯爵は大きなミッションに挑むこととなった。それは、7年前の忘れ物を取り戻すことであった。

 韓国に住んでいたことがあるオリエント伯爵は、またすぐに韓国に遊びに来るだろうと考え、いくばくかの財産を銀行に残しておいたのである。
 しかし、時は流れ、7年の年月が経っていた…。あの財産は、まだ回収することができるのか。既に、手に入れることは不可能となっているのか。

 銀行に入り案内役の職員にカードを通帳を示す。職員は「なにを心配しているんだ」とばかりに、ATMにカードを挿入…失敗。ならば、通帳ならどうだとばかりに、ATMに通帳を挿入…失敗。
 エライ人のところへ相談に行く職員。そして、重々しげなブースに呼ばれるオリエント伯爵。驚くほど親切に対応してくれたエライ人。その結果、当時のパスポートコピーと今のオリエント伯爵の顔を照合して問題がなければ、財産は回収できるところまでいった。もう一息である。その時の、オリエント伯爵の心境は、ワンピースを目前にしたルフィーと同レベルだったかもしれない。
 さあ、パスポートコピーが、エライ人の前に運ばれてきた。二度、三度と見比べるエライ人。そして、無言でパスポートコピーをオリエント伯爵に見せる。

 そこに写っていたのは…

 なんと…

 予想外に…

 別れた嫁の顔であった…

 この衝撃の結末に対して、エライ人は首を横に振るばかり…。オリエント伯爵はため息をつくばかり…。いわいる、照合失敗…。
 こうなったら仕方が無い。財産の回収は諦めるしかない。親切にしてくれたエライ人にお礼を言って銀行を後にした。

 で、このまま夜行バスでソウルに向かう予定だったのを変更して、Shouさんとプサンに滞在することにした。ソウルでの12月24日の宿探しが難儀しそうな予感がしたので、この日を夜行バスの移動日にしようという作戦である。
 

 
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